昭和なプラ看板 167 ● 神鋼の切削工具
謹んでお詫び致します。
「何がお詫び?」ってちょうど一ヶ月前の記事(昭和なプラ看板 163 ● 三菱の切削工具)に対して。
その記事にはまるで三菱が不二越の看板を乗っ取ったかの様な記述をしましたが、それは完全な思い込みでした。
今回この看板を見つけ、調べますれば神戸製鋼所のHPに“切削工具事業の譲渡について”という記事を見つけました。そこには“1999年3月をメドに子会社の“神鋼ベルコツール”を三菱マテリアルに譲渡、その子会社化することで基本合意”とあります。
ということでおわかりの通り、あの“三菱の切削工具”の看板は当然正当な工夫がなされた物件やったということで関係各位の皆さまに深くお詫び申し上げる次第でございます。
それ知って改めて見比べますれば色合いとフォントが同じです。ですのであの“三菱”の下は“神鋼”で間違いないでしょう。ちなみにその神鋼、いま三菱の切削工具の事業所は看板を見かけた加古川市にあるということです。
神戸製鋼所から三菱マテリアルへ、そう言えば…ですよね。共に長年品質不正を行っていた者同士。たまたまなのか引きあうものがやっぱりあったのか…同じ様な社風なんかもと勝手に思ったりしましたわ。
※関連記事:
『昭和なプラ看板 163 ● 三菱の切削工具』 2018年6月 記
『昭和なプラ看板 163 ● 三菱の切削工具』 2018年6月 記
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