恩智川のコンクリ護岸の白梅、実をつける。
3月の記事のこと覚えてはるでしょうか。あれから4ヶ月弱…
茶の湯の稽古へ恩智川に沿って自転車で走ってますと川べりに赤い実が。え?ひょっとしてと近寄って見てみますれば、梅の木にちゃんと実が付いてますわ。しかも大粒で立派なのがいっぱい。
ホンマに立派な実です。けど…これが取りに行けませんわ。柵越えて勾配キツいコンクリにしがみついてコロッと転落…って訳にもいかんでしょ。
えらいとこで生えてんねんなぁと感心してましたけど案外人やら動物に邪魔されんでここが天国なんかも。ええとこ見つけよったことで。
紅白揃って咲いて春を告げてましたけど、実をつけてるのは白梅の方だけでした。調べてますと“紅梅の近くに白梅の木があるといい実ができるそうです”なる記載が。そうか…紅梅のお陰で白梅に立派な実が付いたんですかね。ちゃんと…紅梅もええ仕事してるんですな見えんところで。
※関連記事:
『恩智川のコンクリ護岸で春告げる紅梅白梅健気やな』 2018年3月 記
『恩智川のコンクリ護岸で春告げる紅梅白梅健気やな』 2018年3月 記
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コメント
おお、何といい話なんでしょう!
ここで色々紹介していただいても、寂しく姿を消すパターンも多いというのに。
こんな立派な実がなるなんて、ここを選んだ梅の木たちの選択は、案外正しかったということですね。
この実にはなんだかご利益がありそうだけど、人間がいただくのは難しそうだし、存在するだけでありがたく癒やされるとしましょう。
投稿: おばちゃん | 2018年7月 1日 (日) 18時58分
やがて梅の実は、ぽとんぽとんと着水、
どんぶらこっこ、どんぶらこっこと流れていきました。
が、今や、川で洗濯するばあさんはおりませんので
梅太郎のお話は成立しませんでしたとさ。
それにしても、紅白揃うといい実ができるなんて、
めでたしめでたし❤
投稿: mita | 2018年7月 2日 (月) 22時52分
●おばちゃんさま
うん…確かに梅も選んでここに根を下ろしているんでしょう。どんなもんにも宿ってるんやな生命力って…と思いました。
●mitaさま
梅太郎は海で溺れる…なんて終わらしたらおもろいこともなんもないですね。さすがmitaさん、センスがええですわ。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2018年7月12日 (木) 13時35分