2018年6月18日午前7時58分から
今日見続けた車窓の眺めが、これ。
人が話しててネコがあっちへこっちへ行ったり来たり、のどかな光景やなぁとずっと見惚れていた…って訳ではなくて外の景色がずっとこのままやったってこと。
エマージェンシー音と共に新快速が緊急停止したのが明石を出て西明石へ向かう途中。「そのうち動くんやろ」と思うも時は流れて約2時間半後、線路沿いに明石まで歩いて移動することに。



駅つく寸前となりの路線見ましたら「おっ、山陽電車動いてるやん」。帰れるやんと喜んだも束の間、神戸高速と阪神が止まったまま。「これはしゃぁないわな」と呑んで時間潰そと酒屋の立ち呑みへ。朝の11時やというのにやってはて…よろしいなぁ。近所のご隠居さんたちとええ時間を過ごす中、店の大将が「舞子まで行ったらバスがある」と。なるほど、明石海峡大橋を行き来するバスで大阪まで戻るというのがええんかも…と舞子まで歩いたれと東へ向かいました。
少し行くとそこに明石海峡大橋が見えます。「おっ、そぐそこやん♡」と思うも歩けど歩けど距離は縮まず…巨大な構造物は遠くにあっても近くに見えるもんですなぁ。
日陰ない中、ビールに酒、地元のウイスキーまで飲んだ身体には堪えましたなぁ。もうへとへとで辿り着いてバス探すも…高速バスは徳島方面だけですやん。なんやガセやったんか…いや違います。ここから路線バスでどっかの駅行ったら三宮まで出られるって話やった気がします…酔うてましたんで。
グタグタで居眠りしつつ数十分過ごして山陽電車行けば…まだ西代以東が見合わせの表示。ですがなんか「行けるんちゃうか」と思って改札入ったらそこに梅田まで行く直通特急が。まさかこないにすんなり電車に乗れるとは。
グタグタで居眠りしつつ数十分過ごして山陽電車行けば…まだ西代以東が見合わせの表示。ですがなんか「行けるんちゃうか」と思って改札入ったらそこに梅田まで行く直通特急が。まさかこないにすんなり電車に乗れるとは。
で、梅田。地下街を行く人の少ないことにびっくり。地下鉄乗っても混雑なし。そうか…大阪の街はすっかり休眠モードやったんですね。電車に乗ってますとさっぱり揺れが感じられませんでこないに大層なことになってたとはって思いました。
家出て戻ってなんもせんで11時間半。ま、こんな日があってもよろしいか。いやいやダメでしょ。日銭稼いでナンボやもんなぁ。
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コメント
列車で閉じ込められて、解放されて・・・そこに居酒屋があったら、そらやっぱり・・・というのもわかる気もします。
しかし、今回の地震はタイミングがなんというか、「そこで来たか!」だったので、色々各方面で危機対応を考え直さねばならないところがいっぱい出てきているようですね。
災害に対しては、完璧な正解対応はできないけれど、いろんな意味での被害がより少なくなるように、考えて行かないといけないんだなあということを、改めて考えさせられました。
ちなみに、翌日火曜日のスニーカー履いてる人の割合の高いことといったら。そういう点は、あちこちの事例を見聞きして、ちゃんと対応できてるんやなと、ちょと感動しました。ちなみに、私もスニーカー出勤でした。
投稿: 天王寺蕪 | 2018年6月20日 (水) 21時44分
●天王寺蕪さま
生活圏内で起こった大地震やというのにその“揺れ”を体感してないとなると、どっか遠くで起こったことの様に思ってしもて…高槻はじめ北摂の皆さんが大変やというのにこんな感覚ではダメ。足りません、想像力が。
で、いっぱい呑んで帰ろ思ったのは…結果オーライですけど、やっぱり考えなおさなあかん気がします。山陽電車等が動いたから帰れただけで、そやなかったら歩いて帰阪せんならんかった訳ですからね。
以後気をつけます。大変な目に遭われた皆さま、気楽な記事で申し訳ありませんでした。
投稿: 山本龍造 | 2018年7月 6日 (金) 19時15分