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2018年4月

2018年4月30日 (月)

ソース 58 ▲ 伊勢ソース

 気がつけば、ソースネタ1年以上更新してませんでした。
Ises1 Ises2 Ises3

 これだけソースから遠ざかったのはやっぱり近くの公設市場系スーパー廃業の影響でしょうか(=ニューエールは中華そば玉が週一回安売りしていた)
 てなわけで焼きそばから遠ざかり、ソース味わう機会が減ってましたが今回は“伊勢ソース”。
 今までに何度となくネタ提供を頂いております茶友からおみやげでもらったのがこれ。さすがにアホげに目を通してくれてはるだけあって今回もレアなヤツです。
 まずストレートで。甘みより酸味、渋味の効いた大人な味わい。沈殿物もそこそこあって期待が高まりますが、お子も食する焼きそばですから…ヤツも満足していくれるかなと不安がよぎります。
 とか思いながらドバドバ麺に絡めて…焼きそば3人前ハイ出来上がり。どうです? メッチャ美味そげな色合いに仕上がりました。で、お味は…おいしいおいしい。熱でマイルドになったか酸味等が影を潜め、深みのある味わいで大人も子供も大満足で食しました。でもまぁうまいこと言語化できん情けなさが残ったのですけど。
 裏ラベルを見ると販売者は“前田弥十郎商店”とあります。調べますれば伊勢の建設業“前田組”が手掛けている様子。記された住所を検索しますとそこは伊勢の地ビールで知られる“伊勢角屋麦酒”のある場所と同じところ。ま、何や細かいところはわかりませんでしたが、そのミステリアスさこそ地ソースの面白いところかも。いつもいつもほんま助かるなぁ嬉しいなぁ。またよろしく頼んます。おおきに。

名称:ウスターソース 原材料名:糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、醸造酢、野菜(りんご、たまねぎ、トマト、その他)、食塩、香辛料、カラメル色素、酸味料、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物(原材料の一部に大豆を含む 販売者:前田弥十郎商店 代表者前田哲K76 三重県伊勢市宇治今在家町東賀集楽27

製造は他社に委託してはる様に見受けられるもわかりません。

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2018年4月29日 (日)

“誠に”、“勝手すぎ!”

 池田駅前、ひときは細い路地に足を踏み入れますればそこはちょっとした昭和。シャッター閉まったお店のショーケースに貼り紙。その言葉に「お休みなんや」と思いつつふとよく見れば…
Kettesugi1 Kettesugi2
…“誠に”、“勝手すぎ!”…気持ち入ってんなぁ。

(於:池田市) 何度目に記しはったんやろか。

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2018年4月28日 (土)

ナガミヒナゲシ

 可憐な花つけた草がこんな隙間にも生えてきてなんて立派なんでしょう。
Nagahina1 Nagahina2
 なんて呑気に愛でておりましたけど行くとこ行くとここの花あっちにもこっちにも咲いてまっせ。
Nagahina3 Nagahina4
 他の目立たん草を脇にキレイなことで…と思いつつあんまり幼少の頃は見なんだ気もするなぁと調べますればこれ、ナガミヒナゲシというちょっと社会問題になるほど繁殖力旺盛な外来種とか。すでに数年前からやっかいもん扱いされていたとは知りませんでした。
…っていや待てよ。そうや、こいつや。いち時期実家の庭に親戚が「キレイな花が咲く」とこれを持ち込んだらそれはもうカナン目にあったことを思い出しました。もう10年以上前のことですっかり忘れてましたけど。しかしまぁうまいこと隙間にタネ入り込むもんですな。

(於:兵庫県加古川市) “ケシ”と言うてもアヘンは取れんらしいょ。

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2018年4月27日 (金)

防火水槽 209 ■ 兵庫県加古川市加古川町寺家町164-7

 加古川某所で仕事。前後は探索。
Suiso209a Suiso209b  いつも悩ます丸型の防火水槽。見ての通り植物が青々と育っている様子を見ると…巨大植木鉢かもしれんなとついつい“防火水槽にあらず”かもしれんなと不安になります。が、毎度のこと悩んでも仕方ないわで第209号に認定。
 この後加古川で二つ見つけましたがやはりこれと同じタイプ。なんか「あぁ…見つけてしもた」って感じ。忘れた頃にぼつぼつアップしていくことにしまっさ。

(於:兵庫県加古川市) ブツの上にはジュースの紙パック。現場のままが良しでそのまま撮影。

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2018年4月26日 (木)

少子化の、カルガモ親子。

 テレビでよく見る“カルガモ親子”。
Kamooyako1 Kamooyako2
 ですがカモ界にも少子化の波は確実にやってきているのか子がたった1羽…とかなんとか。
 他の兄弟姉妹は流されたのか…いや、きっとアライグマに食われてしもたんでしょうなぁ。1羽残っただけでも良しとしましょうか。
 数日前には大きな鯉が食い散らかされていました。カラスの仕業かと思いましたけどあんな大きなもんを移動させるには無理。以前見たんですよこの川でアライグマを。まだおるんですなきっと…あれっ、カルガモ親子かわいいなって記事にするつもりやったのに。

(於:八尾市) ずっと見てたらかわいいのなんの。脇の草とかつつきながら泳いどった。

※関連記事:
玉串川にカモ見て、雑感。』 2017年12月 記

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2018年4月25日 (水)

四軒文化

 マンションと今日的プレハブ住宅の間で…
4bun
…このまま朽ちていくのでしょうか。文化住宅、改めて見るとコンパクトに収まっていてこないに機能的な美しさがあったとは。そうか…やっぱり文化的やったんでしょうな。

(於:愛知県名古屋市中村区) 名古屋では“文化住宅”とは言わんかもしれん。

※関連記事:
初秋は午前9時の文化住宅』 2017年9月 記
門真市宮野町の文化住宅午前9時57分。』 2017年5月 記
ほか

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2018年4月24日 (火)

細長い庭のヒイラギ■■■■

 管理社会の隙間で何とか生きのびる昨日の記事の様な植物もいますけど、こういう生き方を強いられるヤツもいる訳で。
Hn967b Hn967a  人間社会ではひと様の都合ええ様にされてそこでおとなしくやっていくしかない訳で…なんて記すとちょっと否定的に見ている様になってしまいますか。そんなこと書いてますけどいやぁ何てかわいい街の一角なんでしょうって思いまして。ほんのわずかな幅の長細い庭ですよねこれ。それを道に面して施してはるのがええですよね。
 ストリートビューで過去の状態見ますといつでもきっちり剪定されてる様子。ここのお方のお人柄の表れなんでしょうなぁ。いつでもキレイな状態…きっとこの木たちも気持ち良く日々を生きていることでしょう…って、人間の勝手な解釈に違いないとは思いますけど。

(於:城東区) 葉っぱよく見たらこれヒイラギ。あのトゲトゲが管理されとるんか…

※関連記事:
●と■』 2016年7月 記
角刈りと丸坊主…いや、■ー●か。』 2010年2月 記
何やオモロてホッとする。』 2009年11月 記

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2018年4月23日 (月)

排水枡からイチジクいっぽん

 桜の季節も終わるこの時期、例年池田某所の仕事に呼んでもろて有り難い限り。もちろんその前後は探索ですわ。今年はこんなんが見つかりましたで。
Masuichi2 Masuichi3
 見ての通り…ってわかりにくいですか、道端の排水枡から生えてるんですよ、イチジクが。この写真ではもひとつ見えませんけどちゃんと実もつけてまっせ。栄養いっぱいの生活排水たっぷり吸ってさぞかし立派なのが実ることでしょう…って、ちょっと勇気いるかな、食すのは。

(於:池田市) ストリートビュー見れば同じところに同じ自転車が。当たり前かと思うもちょっと意外。

※関連記事:
会所枡に根を下ろす脱法街路樹?』 2012年7月 記
排水枡に木が茂ってるわ。』 2007年11月 記

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2018年4月22日 (日)

街角の謎の貼り紙意味不明

 メモ書きみたいなものが、わざわざ街角に貼ってありますけど。
Angou1 Angou2
 何かを伝えたくて貼ってあるかと思われますけど、その内容がさっぱり解りません。何となくうまい儲け話に誘い込もうとする記述の様に思われますが…わからん。
 これはひょっとしたらこのメモ書きが落ちていて「探してはる人に…」と誰かがここに貼ったものなのかも。いやいや…これはヤミ取引の“暗号”なんかもしれませんな。そう思うと…取り上げへん方がよかったかも。

(於:中央区) よく見たら処方された薬の紙袋の裏…何の薬かも気になるな。

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2018年4月21日 (土)

“コマ印運動靴”の看板ひとつだけ

 昔ながらなお宅に小さな琺瑯看板が。
Olympian1 Olympian2
 赤くて目立つも少し遠慮気味なそのサイズ…店舗の片隅ならまぁ見かけるも、こういうところではあんまり見かけん気がします。
 “コマ運動靴”…今までにも大きいそれは何度か見たことがありますがそれがタイヤでおなじみ“東洋ゴム”製やったとは知りませんでした。「へぇ〜」と思うもブリヂストンの源流がアサヒ靴であること思うと当然という気もします。
 調べますれば運動靴は子会社の“綾部トーヨーゴム”が1996年まで生産していたとか。案外最近まで手掛けてはったんやなと言う気がします。

(於:熊取町) コマ印の中に“OLYMPIAN”とある…なんか似合わんな。

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2018年4月20日 (金)

門の屋根までウバメガシの生垣

 以前よりクルマでその前を通るたび気になっていた物件。
Ryokumon1 Ryokumon2  どうです、見事な“門”です。幹や枝がどの様に構成されているのかわかりませんがそんなこと考えさせんくらいの仕上がり。今回はじめてじっくり見せてもらいましたがこれ、ちゃんと瓦屋根の門を模した形状に剪定もされています。写真だけ見ると「普通の壁と門をツタが覆ってるのちゃいますのん?」って見えますけど否々、ウバメガシの生垣。新緑のいまは特に見頃でしょう。素直によくできてるなぁと感心しました。

(於:熊取町) 次は門扉をこさえてもらいましょか…なんてね。

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2018年4月19日 (木)

室外機錆びサビ、道路標識も。

 瓦屋根の上に、錆びた塊。
Sabisabi1 Sabisabi2  あんまり見かけませんけど、そう言えばこんな室外機もありましたわ、うん。きっとエアコン前、クーラー時代のもんでしょう。配線もちゃんとなされているところを見ると今も現役なんでしょうかね。ぜひそうであってほしいと思わせるもんがあります。
 引いて見ると…これまたなんかええ感じ。道路標識もまたサビサビ。こんなに錆びるもんなんですねぇ。もう何が描いてあったんかも判別できませんけど…こんなんでええの?

(於:泉佐野市) ツツジも政治家はんもええ仕事してまっせ。

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2018年4月18日 (水)

雨にけぶる公園…

 朝より所用で玉造へ。道すがらの公園見れば、雨にけぶっていつにも増してしんみりしまっせ。
Amenokoen1
 それなりの面積ありながらまず人影を見かけんこの公園。晴れの日にもなぜか湿度を感じる(=個人の感想)とこですから余計に寂しいなります。
Amenokoen2
 新芽出す季節で清々しいはずやのに…って、誰も遊ばんから草青々な訳で。遊具のピカピカも…ちょっと沁みますな。

(於:中央区) まぁ賑わってる公園の方が少ないか、きょうびは。

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2018年4月17日 (火)

ガラスに挟まれ二次元化する草

 朝から茶会。上質な一日の始まり…とか何とか。行く途中ふと道端を見ますと植え込みに黄色のかわいい花が咲いていて…春ですなぁ。ですが、ちょっと妙。いち部分が二次元化しています。
Onitabirako1 Onitabirako2
 撮ってもなかなかそのニュアンスが写らんもんで…チカラ不足やなぁ。まぁようするに板ガラスが何枚も立てかけられていて、その隙間に芽を出し葉つけ花咲いているんですよ。みずから“押し花”になって二次元化してオモロイ様な気の毒な様な。
 雨風や虫に守られ…とも言えるもなんとも窮屈そう。春の訪れが快適とはいかなんだんやなと思うとやっぱり不憫ですな。
 で、この草よく見るも名前知らんなと調べますれば“オニタビラコ”かなぁ多分ですけど。何と恐ろしい外来種全開の名前やことと思いましたけど“鬼田平子”で在来種とか。何も知らんなぁ…ほんま。

(於:中央区) 昼からは茶の湯に導いてくれはった夫妻訪ね京都は嵯峨へ。超上質な一日…とか何とか。

※関連記事:
二次元化した観音竹』 2013年3月 記

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2018年4月16日 (月)

青空と新緑と朽ちかけ小屋と自転車一台昼下がり

 清々しい一日。新緑も勢い増してちょっと初夏な感じ。
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 南海に井原里って駅があったんかと思いながら下車して海の方で仕事。帰りは阪和線にしよかいなと歩きますればこんな光景が。青空にまばゆい新緑、朽ちかけの小屋には一台の自転車…初めて見る景色ながら郷愁を覚える不思議な感覚。幼少期の夏休みを思い出させる要素がそこにある…ってまだ4月。ちょっと早すぎ。

(於:泉佐野市) 泉州名物タマネギ小屋。柱と斜交いだけで持ってる方が不思議。

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2018年4月15日 (日)

“不調のため五・六回押して下さい”

Fucho56 まぁ読んで字の如く。20%くらいの確率で鳴るわけですな。それがなんかええなぁと思いまして。いやね、きょうびの電気モンって○か×という感じで正常か故障かのどっちかですけどこいつは時々直る訳でほれ、真空管時代のテレビみたいですやん「叩いたら直る」みたいな、ね。
 ってまぁそういうのもテレビのドラマなんかでよく出てくるシーンでそれに記憶が感化されているだけかもしれんなぁとちょっと思いましたけど、いや違う。実際直りましたやん。不思議やなぁとも思いますけどそんなモンやとも思いますわ。で、なんで叩いたら直るって?それは…昔のモノには魂が宿っていたからでしょう…とか何とか。

で、そうそう。以前うちのインタホン夜中に鳴ることあって「ピンポーン」って。気持ち悪いのなんのって例えイタズラでも夜中はね。調べてもらうとどうやらネズミが配線をかじったからの様で。それが理由やとわかるまで随分かかったなぁ。もちろんこの時も時々正常やったこと思い出しました。

(於:京都市上京区) 字面もええねんな、これ。

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2018年4月14日 (土)

昭和なプラ看板 160 ● 電話・HA・ニューメディア 取扱店

 “HA”って、何や?
Dhn2 Dhn1
 何となくもうやってはれへん風な電気工事屋さん。あれこれ気になる要素あれどやっぱりこれがいちばん目を引きます。
 すっかり今や通信手段は携帯電話を通り越してスマホの時代に“ニューメディア”のコトバが逆にオールドな感じ。それよりメインの図案が黒電話の受話器に丸いダイヤル。もうきょうび“ダイヤル”も通じないかもしれませんな若い衆には。
 で“HA”。何のことかいなと調べますればこれ“ホームオートメーション”の略とか。そうか…こんな時代からそういう考えがあったんですね。これは近年スマホで家電製品動かすのが実用されてるみたいですから…たいしたモンです。さすがはナショナルさん、ですな。

(於:城東区) ニューメディアにマルチメディア…昭和な感じと思いきやヨドバシって後者のを使ってるな。

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2018年4月13日 (金)

防火水槽 208 ■ 京都府八幡市橋本中ノ町

 第207号となる防火水槽見つけ「この街は期待できるで」と凝った物件を期待し街歩けど見当たらず。ほぼ諦めかけていたその時ようやく見つかるも…もひとつな感じ。
Suiso208a Suiso208b  きっともっと元・遊郭にふさわしい(?)物件が見つかると思っていましたけど、これは見ての通り“超”が付くほどの質素さで似た別モンかもしれません…って思いましたけど、ほな何に使うモンやねんと問うてみるとやっぱり防火水槽ですね。
 駐車場の隅にあって今はどうもゴミ箱としての余生を送っている様子。隣には石臼、左手前にはコカ・コーラの1L瓶用ケースと逆さに突っ込まれた一升瓶いっぱい。時代に取り残され不要になったモノたちの楽園とも言える場所でした…ってかなし寂しそうな一角でしたけど。

(於:京都府八幡市) 中学生時分、コーラの1L一気飲み密かに流行ってたなぁ。

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2018年4月12日 (木)

沖縄の海は港まで青いんや…

 大阪モンの自分にとってはちょっとした発見。
Itomanko Higashishina  伊丹から搭乗して沖縄に近づき下見れば…おぉ、島のまわりがまるで入浴剤みたいな青々さ。へぇ、上から見たらこう見えるんやなぁと驚いていたんですけどそれより、街の港や川までもがマリンブルーやとはもっとびっくり。そうなんや…そらぁこれだけ青々やったら保身のために魚も青なったりしますわなぁ。
 まぁ先にも触れました通り他所モンしかももひとつ学ない自分としてはそれなりの発見でした。

(於:沖縄県糸満市ほか 色々感じ考えさせられるも心地よいところかなぁ。

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2018年4月11日 (水)

外国語のローマ字表記 43 ◇ Oranda Baka

 うちのひとこまめにポイント貯めてマイルにして…おかげさんでちょっと沖縄へ連れて行ってもらいました。
Orandabaka1 Orandabaka2  で、これ発見。最初クルマで行き過ぎたあと「え?“Baka”か」と。なんぼ読みで“ばか”やとしてもローマ字表記は“Haka”やないかとそれが気になり「そう言えば“オランダ”はどう書いてあったかいな?」と戻りましたら…ばっちりのローマ字表記。ええなぁOranda Baka。
 とまぁネタさえ撮れたらそれでええわい…と何とも向上心のないことで。そこが何かも検証せんまま空港へ。調べますればここ、異人さんの墓には違いないものの、葬られているのはオランダ人やなくてフランス人やとか。説明文を読み続けるになんかネタにしてええんかいなな気分になってきました。合掌。詳細は名護市役所のサイト内“オランダ墓”をご覧ください。


(於:沖縄県名護市)
近世、西洋人を指すコトバがオランダやったのなら、“Oranda”表記が正しいな。

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2018年4月10日 (火)

“オール”はイランやろ。

 まやかしチックな表現やこと。
All50
 まぁ見ての通り。“オール50円”のはずが60円,70円,80円…100円のもありまっせ。
 マークよく見ると小さく“”が記してありますわ。そうか…と一瞬納得しかけるも「それやったらオールはアカンやろオールは」。ま、安いから文句言うなよって?その通り。

(於:城東区) やっぱり50円はサンガリアか…なんか気の毒。

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2018年4月 9日 (月)

純粋面格子

 “無用面格子”とも言えるか。
Junmen
 何のための面格子? 純粋に意匠としてここにあるとしても「それで?」やしなぁ。

(於:城東区) けどまぁ何かええ感じかも謎なところが。

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2018年4月 8日 (日)

むかし永田西二丁目、いま東中浜六丁目10。

 一家でしまむらへ行くもお子ゆっくり選びたいとのことでおっさんは1時間あたりの探索へ。少し歩けば商店街もあってええ感じ。その一角にひっそり残る古い町名看板が。
Nn3a Nn3b Nn3c Nn3d  かなり赤錆浮いた状態ながらも広告部分含め全面判読可能ですが、町名は変わり、厨房設備商会さんもどうやら今は存在していない様子でお役目ご苦労さんってところです。
 上部を見ると味わいある“城東区”の文字。いかにも古いモンって感じですが、よく見るとその下に木製の看板が隠されています。もっと古い時代のもんが残されていると思うとついつい剥がしたく…いやいや勿論そんなことしませんけど。しかしながら…全体的になんかええ感じの一角ですわ。

(於:城東区) “永田の西”から“中浜の東”と区割り変更…ってええんかいなという気がする。

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2018年4月 7日 (土)

仕方なくロータリー

 造形的にかっこええわと撮っただけですけど、よく考えたら…うん。
Shikatanaku
 過日行った名古屋は近鉄黄金駅近く。道の真ん中に高架道路の橋脚があって光まわりもキレイし巨大キノコみたいやなと撮って…で、いま改めて見たらここ、こんなもんあるから仕方なくロータリーになってますやん。
 調べますればこれは“黄金跨線橋”で、仕方なくロータリーは、2つあるみたいです。しかしまぁ交差点の真ん中に支柱を設けるってなかなかな発想…時代がそうさせたのかな。

(於:愛知県名古屋市中村区) かっこええけど、夜見たら結構怖いかも。

※関連記事:
二次元ロータリー』 2016年6月 記
かわいいロータリー』 2015年10月 記

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2018年4月 6日 (金)

雨でしっとりまばゆい新緑、午後3時。

 花の次は、まばゆい新緑。
1804061454
 納品で行った京都はしっとり雨も手伝って「あぁニッポンって感じ…」ってなんのこっちゃ。
 生活臭の漂わん凛とした空間が日常のすぐそこにある…やっぱり京都の街は別格やなぁと歳を重ねてようやくそう感じる様になったかな。その割にいつも要件済ませてさっさと引き上げてくるんですけども。

(於:京都市上京区) ホンマはまだまだわからんねん神社仏閣の有り難さ。

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2018年4月 5日 (木)

午前9時の六甲アイランド

 六甲アイランド某所で仕事。こういう街は…スンマセンちょっと居心地悪くて。
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 とか思うもそうそう、造形的にはかっこええなぁと思うわけで。見上げれば神戸新交通と歩道橋のカーブがええ弧を描いてますやん。難しい考えるまでもなく人工島ならではのシュッとした感がたまりませんな。
 この生活臭ゼロな感じこそこの街の魅力でありシンドさでもあるわけです。
 ついでにもう一枚いっときましょか。開花のあとは、まばゆい新緑。
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 街路樹までオシャレに見えるってモンです。ごちゃごちゃ言うてますけどつまるところ好きで好きでこういうスカッとした景色も。でもね、たまにでええんです今の私には、うん。

(於:兵庫県神戸市東灘区) 元をたどれば京都の町並みなんかも一緒ちゅや一緒か、な。

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2018年4月 4日 (水)

昭和なプラ看板 159 ● アサヒビール

 ホントは“ラーメン”って表記に反応したんですが。
Mikaku2 Mikaku1
 よく見たら小さなプラ看板がじつにええ味わいを醸し出しているではありませんか。小振りで控えめ。てっぺんが丸くておまけに懐かしの朝陽マーク…このお店がいかに長年ラーメン店として愛されているかが伝わってきますわ。いやぁなんとも可愛い。
 最初にも触れましたけど屋号より大きく“ラーメン店”と“店”付けて記してあるって珍しいですな。で、調べてみますれば“ラーメン店”ですが“焼きめし”に反応してはる人が多いみたいで…まぁ、ラーメン店の焼きめしやから美味しいってことみたいですけどね。いっぺん食べに行こ。

(於:住之江区) ミカクは“味覚”か?カタカナにすると、随分印象が変わりますな。

※関連記事:
昭和なプラ看板 151 ● アサヒビール』 2017年11月 記
昭和なプラ看板 22 ● アサヒビール』 2009年3月 記

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2018年4月 3日 (火)

防火水槽 207 ■ 京都府八幡市橋本中ノ町

 元遊郭の街のそれは、ちょっと別格な感じ。
Suiso207a Suiso207b  過日降り立った京阪は橋本駅。改札を出ますればすぐそこにこんな防火水槽がありました。コンクリ製ではありますが石を用いた銘板、そしてそれをタイルで装飾してあり見るからにそこらに残るモンとは違いまっせって感じです。写真ではちと判りにくいですがタイル部分が淡い水色と桃色の市松模様となっていて…なんて可愛らしいことでしょう。今まで見てきたものの中ではいちばん洒落た防火水槽。ただ…天地逆に置かれているのが残念ですね。

(於:京都府八幡市) これ、文字が左から右に記されてる…防火水槽にしては新しいモンかも。

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2018年4月 2日 (月)

琺瑯タンクの余生 36 ● 大阪府堺市堺区栄橋町2丁4

 仕事の前に南海は堺駅界隈を散歩しますれば道端に琺瑯タンクが。
Horo36a Horo36b
 エアコンの室外機やらプラ籠をまわりに従えて密閉型のそれがデンと鎮座しています。違和感ある光景の様な妙に響きあっている様なその存在感は現役ならではこそそう見えるんでしょう。あ、ちなみにここは堺魚市場の横。魚介類を洗う水が貯えられているのやないかと思われます。
 堺はかつて醸造業で栄えたところ。このタンクも地元の造り酒屋で使われていたものなのかもしれませんね…って言っても堺で酒づくりが途絶えたのが1971年とのことですから、その可能性は低いでしょう。余談ですが2014年、堺に再び酒造の火が灯り喜ばしい限り。酒名が“千利休”…あやかるのもええですけど、ちょっと…まぁよろしいわ。

(於:堺市堺区) やっぱり酒名は“鶴”とか“誉”とか“桜”とか付く昔ながらのが好きやな。

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2018年4月 1日 (日)

“sabway”は…かっちょ悪いわ。

 今日から市民の財産、大阪市交通局が民営化でっか。
Sabway1 Sabway2
 で“ようおこし”の駅構内便所にある絵ですけど“sabway”は…ちょっとかっちょ悪いなぁ。これは大日駅のですけど、他の駅でも“sabway”を見かけました…けどどこやったか再度見つけられんまま。万博やること決まるとしたら…それまでに何とかしてね。

(於:守口市) 四月ばかネタじゃねぇよ。

※関連記事:
手洗に“ようおこし”て、どういうこっちゃ?』 2013年5月 記

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