家屋の隙間奥にひっそり堂々“アサヒ靴”
家と家との隙間をふと見たら…ちょっと変わった感じ。
先日行った和歌山は岩出の街並みでこんなん見ました。これはどう見ても看板ですけど奥まった目立たんところに立っています。しかもその有り様が“看板”と言うより“間仕切り”といった感じ。
きっと昔は表に立ててあったもんなんやろとは思いますけど…こんな余生もあるもんなんですね。しかしながらぴったりの寸法。それ故こういう出番があったんでしょう。しかしながらええ感じ。アサヒ靴はやっぱりこれでないと。調べますれば一時期“アサヒコーポレーション”などと名乗ってたのを“アサヒシューズ”と昨年改めたとか。それはええことで。“○○コーポレーション”的社名って…逆にたまらん時代がかったモンを感じますもんね。
(於:和歌山県岩出市) ええ色合いで…元々よりきっと今の方が美しいやろな。
※関連記事:
『昭和なプラ看板 13 ● アサヒ靴』 2008年9月 記
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コメント
看板、寸詰まりですね、
靴の爪先、痛そうです~
投稿: mita | 2018年2月 5日 (月) 11時57分
この色合いがなんとも言えませんね。
今どきの塗料がなんぼ古びてもこんな色になります?
“臙脂”とか“藍”とか天然染料の漢字の名前で呼びたい。
投稿: おばちゃん | 2018年2月11日 (日) 09時36分
●mitaさま
靴の爪先…と言えば幼少期よりずっと冬は霜焼けで悩まされています…ってどうでもええ話でした。
●おばちゃんさま
そもそもね、ペンキで描いた看板自体がもうあんまり見かけん様になりましたね。カッティングシート全盛…鶴橋駅のホームのそれは全部今風。きれいけど…おもろないですね。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2018年2月14日 (水) 19時59分