呑み屋の看板、徳利とお猪口。
阪和線・和泉府中駅で待ち合わせて仕事。朝日を浴びた昔ながらな街並みを行きますれば呑み屋のパラペットにええもん付いてまっせ。
どうです、これ。ひと目でそれとわかる直球さ。お猪口を傾けナナメに取り付けられてるところがなんとも“差しつ差されつ”な雰囲気を…やったら右側にもお猪口要りますか。
“松竹梅”の文字が垂直ではなく、かといって徳利に合わせてるわけでもなくなんとも収まり悪そうでいて、そこもまたええ味出してるんかもしれませんな。
お酒どころか最近はビールも減少、かなりチューハイが市民権得てること思うとこの看板、いかにも昭和…ってそこがとってもええ感じなんですけど。そうそう、昭和な…と言えばこのお店“ニュー○久家”というんですけど、この“ニュー”、これがまた昭和ですわ。何軒かこの“ニュー”を名乗るオールドな一杯呑み屋を知ってますけど…何なんでしょ。当時はどことなく“ニュー”な要素があったんでしょうかね。ただただ“支店”って意味合いなんかもしれませんけど。
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コメント
居眠りしてたら超深夜になりました。
ここは「支店」のほうの意味のはずです。
投稿: ぽんぽこやま | 2018年1月18日 (木) 03時20分
いかにも、昭和…と云えば ♪喜びの酒 松竹梅~の禅問答
〈では参るぞ、和尚。女とは?〉 「宝よ」
〈では男とは?〉「子供よ。然らば問う、裕次郎。喜びとは?」 〈呑むことよ〉
裕ちゃん死んで30年、いつのまにやら宇野重吉さんの年齢に追いついてしもた。
〈悲しみとは?〉 「(酒が無くなってしまった徳利の穴を視ながら)悲しいなぁ~」
投稿: 傷だらけの人生 | 2018年1月18日 (木) 15時28分
●ぽんぽこやまさま
ぽんさん結構不規則生活を楽しんではるみたいですね。いいなぁ。
これは“支店”ですか。今度は本店と出会えます様に。
●傷だらけの人生さま
沁みますなぁ。そのうちこっちももう一生分呑んだとなってしまうのかもと思うと…減らさなイカンかなぁと。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2018年1月25日 (木) 10時21分