昭和な長屋、砂利道挟んで十六軒。
あ、またしてもそこは高鷲。
仕事で下車した近鉄は高鷲駅。界隈は旧村ならではの細道の入り組み様。そんな中ちらほら残る未舗装の私道。両端に並ぶ二棟の長屋。青と赤の釉薬塗った瓦にモルタル壁…そうそう、これぞ“昭和の長屋”。
風呂釜の煙突に倒れたVHFのアンテナ…昭和イメージの必須アイテムも揃ってよろしいなぁ懐かしいなぁ。
「そう言えば以前にも砂利道と木造モルタルの懐かしい家並みを記事にしたなぁ」…と思い出し、調べますれば2016年の記事にありました。それがやっぱりここ高鷲で見かけた一角の図…ドーナツ化現象で都市周辺の農家の皆さんが農業のかたわら借家経営に乗り出しはった頃の名残ってことですかね。
あ、そうそう。で、ここに何軒あるのか?ちゃんと現地で確認しなかったのですけど、写真から見る限り一棟で八軒あるみたいです。×2で十六軒…思っていた倍の戸数でした。
(於:羽曳野市) こういう長屋は“醤油の貸し借り”しにくそうやなぁ。
※関連記事:
『初秋は午前9時の文化住宅』 2017年9月 記
『懐かしいまんまの六軒家、モルタル仕立。』 2016年8月 記
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