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2017年9月12日 (火)

防火水槽 196 ■ 貝塚市北町18-11

Suiso196a Suiso196b  昔ながらな街並み残る貝塚寺内町にある登録文化財のお宅前にデンと鎮座する備前焼っぽい甕。防火水槽か否か時折悩む陶器製ですがこのシチュエーションですから迷わずそれと認定。とは言え防火目的というより風情ある家屋の良さをより引き立てるための小道具として置かれているのかもしれません。
 調べますればこのお宅、昭和30年代まで醤油醸造を生業とされていたとか。ということはこの甕も槽場なんかで使われていたのかもしれません。てなこと考えると防火水槽ではない気もしてきましたが…あんまり考えんことにしときます。

(於:貝塚市) 竹を束ねたフタも置石もええ感じ。

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コメント

子どもの頃は、近所の同級生の家に行くと、家の中にこういう水甕が置いてあって、手押しポンプの水を甕にためていました。
喉が渇いたときは、そこの水甕からひしゃくで水をくんで飲んでましたね。

投稿: ぽんぽこやま | 2017年9月13日 (水) 01時59分

防火、いえ、木枠に守られた豪華水槽さま。

投稿: mita | 2017年9月13日 (水) 20時36分

●ぽんぽこやまさま
わぁええなぁ。それはやっぱり山間部の湧き水とか伏流水がキレイなところならではって感じ。今でも大丈夫そうですね…って思うも、不法投棄で山にも何がほかされているかわからん時代ですから、飲まん方が良さそうですけど。

●mitaさま
おっ、こりゃうまい。座布団…ってまぁ一応記しましたけど“笑点”って子供の頃より「おもろないわ」って…あ、豪華水槽は純粋にステキです。おっけー

コメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2017年9月19日 (火) 14時52分

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