旭ぶっかけポンズ
「これまたパチもんか…」とそのレッテルよく見れば、旭ポンズの姉妹品。
アホげの暖簾(バナー)に旭ポンズと偽モン達を使っている以上、これは無視できんないうことで一本買ってみることにしました。
この“旭ぶっかけポンズ”は、旭ポンズ50年ぶりの新商品。冬場のイメージ強いポン酢を夏にも食してもらえる様にという想いで開発されたとか(HPによる)。なるほどです。
レッテルの持ち味はやっぱり旭ポンズのちょっとドロくさいイメージを踏襲してええ感じ。“完全味つけ”のフレーズがないのが残念ではありますが、“喰べてびっくり かけてさっぱり”のコトバを一番目立つところに配しているところに、旭食品のスピリッツを感じます。
見た目は本家よりテリのきれいな赤茶色。まずはそのまま飲んでみます。「うん、旭ポンズや」と期待を裏切らない“らしさ”を感じます。ですが単体で味わうとも「ひとつ違いがわからんかも」。そこで本家とぶっかけ、共に味わってみますと「…あ、違う」。旭ポンズの持ち味そのまま、さっぱりさせて濃度落として甘めに仕上げてあるといったところでしょうか。酸味も若干控えめでダシは効いてますが、さっぱりと。これはやはり化学調味料を使ってはれへんからでしょうか。パンチを期待する人には、若干不向きかもしれません。
今回は我が家の夏の定番“そうめん中華風”にかけて食べてみました。感想は…うん、おいしい。普通においしいです。単品で味わうにはじつに優れた一本やと思いました。
ただ…今までずっとうちでは“ポン酢+麺つゆ+酢+ゴマ油”を混ぜて食してかけてますので悪いですけど、その方が自分の口には合うかなぁ。あ、もちろんこのレシピに使うポン酢は“旭ポンズ”がベストです、はい。
ラーメン屋さんが夏場“冷麺”を出さはるのと同様、旭ポンズも夏用があってええと思います。企業の発展は常に努力することにあるのやろと思うとなおのこと、新製品を出さはったのはええことやなぁと思いつつ、その姿勢を自分もやっていかんならんなぁと思ったり。ま、そんなことすぐ忘れてしまうんですけど。美味しかった、ごちそうさん。
名称:ぽん酢しょうゆ 原材料名:しょうゆ(本醸造)(大豆、小麦を含む)、柑橘果汁(スダチ、ユコウ、ユズ)、米酢、砂糖(三温糖)、本みりん、加工黒糖、風味原料(混合節(さばを含む)、利尻昆布、食塩、カツオエキス 製造者:株式会社 旭食品 大阪府八尾市南太子堂6-3-49
※関連記事:
『旭ポンズ、ビンが変わっとる…』 2010年7月 記
『旭ポンズ・喜ばれますなぁ年末年始の手土産に』 2008年12月 記
『旭ポンズ、ポスターもまた潔し!』 2008年2月 記
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