徳山の街は緑いっぱい(前編)
梅雨明けました。と言うのに湿度感じるビジュアルで…
過日訪れた山口県は徳山、山手の方に向かいますれば割と木々が多い街やなという印象を受けました。
“多いな”と言うより木々が大事にされているって感じ。桜馬場通の桜並木はこんな感じでもう歩道はトンネル状態。春はさぞ華やかな晴れやかな気分になることでしょうなぁ…って思うもこれ、毛虫ボトボト落ちて来えへんのかいなとそっちが気になります。ま、そんなことより通行の邪魔にならずにのびのび生長し続けている感じが心地よいもんです…って書きながらいま気づいた路面の“頭”の文字。これは…毛虫に注意?いや、枝かなやっぱり。
頭上気にしつつ御幸通に出ますと、これまた見事なみどり。
こっちはイチョウ。幹まで緑々。ヒゲの様なノキシノブに腹巻状態の銀ゴケともう完全緑化状態。ですけどここまで緑々やとちょっと暑苦しい気もします。街路樹にここまであれこれ着生している図は…あまり見たことがないかも。
さらに行くと、ちょっとジャングル化したかの様な公園が。
どうです?ちょっとこれも普段見かけん図かと思いますが、どうでしょ。余談ですがここ、“代々木公園”…と記しつつ調べてみますればここ徳山には“新宿”やら“原宿”、銀座に有楽町に…いっぱい東京と同じ地名があるとか。詳細は“「代々木公園」に行って地名の由来を調べてみる”をご覧頂くとして何でも戦後の復興期、町内会ごとに町名を決め役所と相談して決められたのが由来とか。そうなんか…それが昭和33年と言いますからもうその頃でもすっかり、都会と言えば東京であって、大阪には誰もあこがれがなかったってことですね。そらそうか…と思いつつ、何や気ぃ悪い記事の終わりになってしもたもんで…とかなんとか。ま、ほんとのところはそんな軽々しいネーミング事情やなかったそうですけど。
(於:山口県周南市) やっぱり近畿圏とはちょっと違うんでしょうな、環境が。
※関連記事:
『木にコケ、ノキシノブ。ほか』 2016年10月 記
『葉っぱまみれ、毛むくじゃら。』 2010年6月 記
| 固定リンク | 0
「社会」カテゴリの記事
- 生野区の北の端っこ近鉄の高架下の図(2025.01.21)
- “ン”剥がしたらええやろって感じ(2025.01.12)
- 今日的物流倉庫(2024.12.22)
- 大和川染工所跡、午前9時9分。(2024.12.18)
- 堺区松屋町二丁、元たばこ屋さんの一角。(2024.12.16)
「植物」カテゴリの記事
- ハイパー雑木林(2025.01.27)
- 冬の日の南国っぽい景色(2025.01.26)
- 冬の吹き溜まり(2025.01.24)
- ソテツとツタにヤツデやサザンカなんかも加わってひとつの生命体と化す(2025.01.06)
- もっこもこの生垣に…(2025.01.05)
コメント
イチョウ、扶養家族多いですね~
ツバキの花かと見紛う赤い物、
何でしょ、拡声器&防犯カメラ?
投稿: mita | 2017年7月21日 (金) 09時25分
●mitaさま
ツバキ似の赤いやつは拡声器。ですがこれ、木に付けられたものではなく、パイプに設置されたモンです。残念。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2017年7月24日 (月) 23時43分