2017年7月31日 (月)
街角の自販機の上見上げると、そこに妙なグチャッとした赤い紋様。
寒天かなんかの干物をイメージした図案かいなぁと思うも下見ればそこに“KIKUMASAMUNE”。解って見ると確かに“菊正宗”ですけど、えぇ、ホンマでっか。“清酒”の崩し方も含めてアヤシイわぁ。そもそも菊正宗は“キクマサ”ならわかりますけど“KIKUMASAMUNE”とは…書かんでしょうに。
でもまぁやっぱりこれ、キクマサの看板。カッティングシートの切り文字フイルムの経年変化でこうなったということでしょう。しかしまぁ哀れなこと。
で、ですね、ちょっと訳あって近々クルマを買い換えるんですけど、近年のはやりは屋根部分が白とか黒とかの2トーンもの。調べていくうちに買お思うクルマのそれは、屋根部分が塗装ではなく白いフイルムを貼ってあるのやとか(Dラッピングというそうです)。そんなん…劣化せんのんか心配しつつも「きょうびそんなヤワなもん売らんやろ」となんとなくその不安を払拭しよと努力してましたがこれ見たら…「やっぱりアカンのちゃう」。10年もしたら屋根がグシャグシャのパリパリになる気がやっぱりします。ですけどその頃には街ゆくクルマの多くがえげつない屋根で走っていて案外目立たんかもしれんからよろしいか…けどまぁ、やっぱり不安やなぁ。
(於:滋賀県大津市) ボロなった頃には2トーン車も“古っ”ってとこか。剥がしたらええか。
※関連記事:
『今日的素材も経年変化でええ感じ。』 2011年10月 記
『暑さで文字もひからびて』 2010年9月 記
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2017年7月30日 (日)
昔ながらな佇まい残る大津の街並みに、その会館はありました。
看板は道に面するも、建物は奥まったところにあります。やや和風な要素も取り入れつつもいかにも今日的な風合い…これは街の景観に配慮して少し目立たないところに建てようという配慮がなされているのかもしれません。
で、ここですが滋賀県下で建設産業に赴く人たちの組合“滋賀県建築組合”が事務所を構えてはる会館とか。ま、その名の通りって感じです。どこにも業界団体の会館ってあるもんですな。
(於:滋賀県大津市) ただただ駐車スペースを確保したかっただけかもな。
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2017年7月29日 (土)
蒸し暑いし外出たないと思いつつやっぱりネタ探しせんとと大津市は旧市街地(?)を探索。ええ街並みではありますがあんまり発見がないなと思ってましたら防火水槽が。
木造家屋の片隅にポツンと置かれていました。苔も垢も付かずきれいな状態ではありますが、風格が感じられる要素がないとも言える訳で、あんまりその場に馴染んでいるといった風でもありませんでした。
ま、それより気になるのがこのシチュエーション。エアコン室外機の真ん前に置かれていてこの時期は毎日毎夜モワッとした熱気にさらされていること想像すると、なんと過酷な余生やことで。一生修行ですな。
(於:滋賀県大津市) 劣化もなく…案外最近まで作られてたんかな?
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2017年7月28日 (金)
今週サクッと大津へ旅に。窓から見える琵琶湖の景色は、こんな感じ。
初日曇天、二日目晴れるも向こうの方。何や梅雨明けてからの方がスカッとしませんな。おまけに蒸しムシの暑々…ですけどまぁ写真撮ったらカッコよく写ったからこれでよし、うん。
(於:滋賀県大津市) もうじき手放す愛車と同じ色合いやなぁ向こうの空…
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2017年7月27日 (木)
守口市某所で仕事。帰りは守口車庫発のバスに乗ってエアコンの冷気楽しんでますれば、え?、Instagramで近日見た“横浜ナンバー”のトラックが走ってまっせ。
写真ではよくわからんですがそこに見えるも横浜ナンバー。ま、我が中河内の誇り天童よしみさんを宣伝してますし、ミナミを誇るビールとアテなど旨々のバーの大将が気にするトラックと同じみたいですのでついつい一枚二枚。うん…何となくこのビジュアルにして“横浜ナンバー”って、たしかにモヤモヤした気分になるもんですなぁ…って関西人独特の自意識過剰かもしれませんけど。
信号待ちで側面見ますればこんな感じ。まぁテレビあんまり見ませんのでそこに描かれているのは泉ピン子さんくらいしかわかりませんけど、なんか妙に嘘くさいビジュアルに撮ることができて大満足。運転手さんの顔の角度もええ仕事してくれてはりますわ。おおきに。ま、それよりInstagramでこのトラックこと知ってなかったら記事にもしてへんわけで…やっぱり独特なお方やなぁ大将はと改めて思った次第。まいりました。
(於:旭区) このお方は驕りないええお人やったなぁ…って10年以上前にお会いした印象。
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2017年7月26日 (水)
変わった住所、“○”が使われてまっせ。
ほれ、ご覧の通り住居表示のプレートの最後が“○○○”と○三つ。住所って最後は数字で終わるもんやと思い込んでましたけど、こんなんもありやとは、ちょっとびっくり…とか何とか。
はい、ここは集合住宅の入口。というわけでこの“○○○”のところに“103”とかが入りますということを言ってる訳ですので、別に変なことでもないんですけどやっぱり妙。○の手前にハイフォン“ー”があって“-○○○”って状態が、何ともダンゴっぽいっていうのも妙さのひとつです。こういうプレート、普通にあちこちにあるんでしょうか。
(於:高槻市) 水平に貼らんと手摺に平行にしたのかも、妙。
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2017年7月25日 (火)
東海道線は高槻駅あたりの昔ながらな一角に、こんな看板がありました。
ここの表札?…まさかこれがお寺やとは思えませんのでその線はないでしょう。下部に広告が記されているところを見ると、普通考えられるのは、町名看板やないかと。右の写真の下の方には“芥川町二丁目5”と書かれたブリキ看板。やっぱりこの“觀念寺”は…地名に違いないわとその場を後にしましたけど…どうなんでしょ。
帰宅後ネットで調べて見ましたが“觀念寺”という名の町名は見つけられずで…何なんでしょ。
先にも触れましたが下部には広告があり、そこには“日の出バス”と記されています。日の出バス…調べますればこれは高槻市営バスの前身にあたる会社で、1954年にその経営が移ったとか。と言うことはこの“觀念寺”はバス停の名前かも…と思うもここはほぼ路地。バスがかつて走っていたとは考えられません。
で、結局のところこの“觀念寺”は何なのかはわからんまま。現地名の“芥川町”、調べますれば大阪府三島郡のかつてあった自治体で、1931年に周辺町村と合併の末“高槻町”となり、消滅したとあります。と言いうことはそのかつての自治体の“芥川町”時代の町名に“觀念寺”があったのやないかと思ったりするんですが、どうでしょ? ご存知の方、お教えいただければさいわいです。
(於:高槻市) 案外ここがお寺なんかもしれん気がしてきた。
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2017年7月24日 (月)
奥まったところに町名看板。
こんなところに掲げて誰が見んねん…と思うも、そんな場所やからこそ錆びはしつつもずっとここにあるんでしょう。しかしながらやっぱりこの手の看板は、木造建屋に似合いますなぁ。下部には“清酒 國乃長 Kuninocho”と地元のお酒の広告。ここがやっぱり最大のあじわい。こういうのに出会うと、何とも旅気分に浸れるもんです。ちょっと一杯呑んで帰るとなおよろし。ま、残念ながらそれができなんだんですが。
(於:高槻市) しかしまぁよく錆びて…これは琺瑯製やないんでしょうかね。
※関連記事:
『むかしもいまも富田町3。』 2012年5月 記
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2017年7月23日 (日)
京都の人と打ち合わせ…ってことで相寄り高槻へ。高槻って思いの外ひと多い賑やかなところで同じ様なコーヒー店も隣向かいにあってへぇーって感じ。ま、それはよろしいか。仕事終えて商店街を行きますれば…うわぁ懐かしい感じ。
「ほなどこで見たことあるん?」と問われれば思い出せんものの、確実に半世紀ほど前には割とそこここにあった書体の様に思うのですが、どうでしょ?
“株式会社”まで同一の書体。その徹底ぶりも昔のスタイル。堂々の社名と相まってよろしいなぁ。
日曜定休ってことで撮ることができてよかったヨカッタ。この社名ですからてっきり肥料や種苗のお店かと思っていましたらどうやらお花屋さんの様。開いてるときに見るともっとこの社名に書体が映えることでしょうな。
(於:高槻市) “CupNoodle”の書体は色褪せんなぁ…と思ってましたけど、よく見ると’70年代全開かも。
※関連記事:
『可愛ぃ懐かし葉っぱ文字』 2011年9月 記
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2017年7月22日 (土)
カラーテレビが売りの、ラジオ店。
ここは和歌山。一応屋号の一部にモザイク入れるも熊楠通ならすぐわかりますか。
ま、それはともかくずっともひとつな話題が近年続く東芝、そのお店がすっかり昔な風情としてそこにあるのがちょっとさみしい気がします。知らんうちに白物家電は“東芝”と名がつくも中国系企業のモンになっているし…なんかシャープ以上に親しみも馴染みもない原発な会社になって…どうなっていくんでしょう。
シャッターにはご存知(?)“光速エスパー”。2年前の記事でもやはり和歌山で東芝のお店にあるエスパーのこと取り上げましたけど、見比べてみると、かなりキャラが違う様に思います。描かれた時代が違うのか、それとも看板屋さんによって仕上がりがまちまちで、それが許されていたってことなんでしょうか。いずれにせよそんな緩さがオッケーな方が…味ありますな。
プラ看板も落ち、すっかり店じまいされても健気に客引き…頭が下がりますなぁ。エスパーの思い、経営陣はどう考えてはるでしょうな…とか何とか。
(於:和歌山県紀の川市) “オ”と“店”の間に何入る?“な”とか…って、プラが左ズレしてるだけか。
※関連記事:
『東芝のお店、シャッターに“光速エスパー”。』 2015年7月 記
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2017年7月21日 (金)
ま、とりあえず今日の一枚。
仕事の前にいつもの探索。歩道橋から見た阪神高速の橋脚が何となく気に入って一枚。構成美も重厚感もないのに何がええなと思ったのかもひとつわからんものの、こういうさりげないのも良しやなぁと。写真になってもこれといった主張もなく…ま、暑苦しいよりええんちゃいますか何となく涼しげですし。ここは高潮交差点。暑く熱い甲子園球場のほん近く。
(於:兵庫県西宮市) 案外構成美やな、ありがちなどっかの国旗みたいに。
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2017年7月20日 (木)
2017年7月19日 (水)
梅雨明けました。と言うのに湿度感じるビジュアルで…
過日訪れた山口県は徳山、山手の方に向かいますれば割と木々が多い街やなという印象を受けました。
“多いな”と言うより木々が大事にされているって感じ。桜馬場通の桜並木はこんな感じでもう歩道はトンネル状態。春はさぞ華やかな晴れやかな気分になることでしょうなぁ…って思うもこれ、毛虫ボトボト落ちて来えへんのかいなとそっちが気になります。ま、そんなことより通行の邪魔にならずにのびのび生長し続けている感じが心地よいもんです…って書きながらいま気づいた路面の“頭”の文字。これは…毛虫に注意?いや、枝かなやっぱり。
頭上気にしつつ御幸通に出ますと、これまた見事なみどり。
こっちはイチョウ。幹まで緑々。ヒゲの様なノキシノブに腹巻状態の銀ゴケともう完全緑化状態。ですけどここまで緑々やとちょっと暑苦しい気もします。街路樹にここまであれこれ着生している図は…あまり見たことがないかも。
さらに行くと、ちょっとジャングル化したかの様な公園が。
どうです?ちょっとこれも普段見かけん図かと思いますが、どうでしょ。余談ですがここ、“代々木公園”…と記しつつ調べてみますればここ徳山には“新宿”やら“原宿”、銀座に有楽町に…いっぱい東京と同じ地名があるとか。詳細は“「代々木公園」に行って地名の由来を調べてみる”をご覧頂くとして何でも戦後の復興期、町内会ごとに町名を決め役所と相談して決められたのが由来とか。そうなんか…それが昭和33年と言いますからもうその頃でもすっかり、都会と言えば東京であって、大阪には誰もあこがれがなかったってことですね。そらそうか…と思いつつ、何や気ぃ悪い記事の終わりになってしもたもんで…とかなんとか。ま、ほんとのところはそんな軽々しいネーミング事情やなかったそうですけど。
(於:山口県周南市) やっぱり近畿圏とはちょっと違うんでしょうな、環境が。
※関連記事:
『木にコケ、ノキシノブ。ほか』 2016年10月 記
『葉っぱまみれ、毛むくじゃら。』 2010年6月 記
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2017年7月18日 (火)
再度、桃買いに桃山町へ。
道すがら「まだあるわ」と安心。それがこの看板。
何て書いてあるかわかりますかね。“清酒”と酒店名は読めても肝心の酒名が劣化しすぎて…まぁ時代に合わんという点においては自粛してる奥ゆかしい看板とも言えますか。
よく見ると読めますね“戦功”と。これ、岸和田の山手にある『三輪福』でおなじみ井坂酒造場さんの以前の銘柄。昔々、学生の頃、酒蔵まで買いに行った折にもらった印刷物に“昔は『戦功』の名で親しまれていましたが、酒の神様、三輪明神より『三輪福』の名を頂き…”といった内容のことが記されていたことが結構記憶に残っています。戦前戦中ならともかく、戦後もしばらく“戦功”で出されていたことに対して「へぇ〜」って思ったもんです。余談ですが戦前『戦力』を名乗っていた灘の酒蔵は戦後『千緑』と読みそのまま、漢字を変えたそうです。残念ながら、もう現存しない蔵元の話ですが。
この看板、確か見つけてから30年以上経つと思います。その頃からこんな感じ。お店はもう閉じはった様子でした。ちょっとさみしいなぁとかつて撮った写真を見ますとビールのポスターなど扉に貼ってあってまだ現役。ちょうど10年前の光景。看板の劣化具合がそのまんまですから、こう並べても10年の歳月が感じられんもんですな。ずっとこのままやったらええなぁと思うも、それはないことでしょう。どんな物件も、いずれなくなってしまうもんです。
(於:和泉市) この様な酒名は復活せん方がよろしいな。
※関連記事:
『清酒“センリョク”』 2011年8月 記
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2017年7月17日 (月)
お子が正月にスケボーみたいなキャスターボード買うも“よう乗らん、乗れんのを他人に見られたない”とほったらかしにしとるのが気に入らんと大阪港のひと気ないとこで練習。手伝いつつ興味はネットの向こうの数々の建機。ショベルカーも色々な大きさのあるもんですな。わぁ、こんな小さいのもあるわと一枚。
と撮ったのがこれ。色合いも洒落てるしかわいいなぁと愛でておりましたが、え?よ〜くその奥見ましたら、もっと小さいのありまっせ。けどまぁあまりの小ささ、あれホンマにショベルカーかなぁと思いつつ撮ってみましたら…そうですわ。
ほれ、めっちゃ極小でしょ。クレーン車のタイヤよりはるかに小さいですわ。
まぁ遠くからしか見ることできんので余計にちいさく見えたんかもしれませんけど…こんなんあるんですね。
帰宅後しらべますとこれ、コマツ製の“PC01”。“スコップがわり”を謳い、軽トラで運搬可能とか。価格は200万円…スコップにしたら高いかもしれませんけど、案外手の届く価格なんやなって思います。動画もアップされてますけど、極小ながらめっちゃ一丁前に働きますわ、これ。ほしいわぁ…って、どこ掘んねん。あ、一応お子ようやく乗れる様になった図も載せておきます。
(於:港区) ここ何なんやろ? 輸出前の中古建機の待機場かな。
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2017年7月16日 (日)
幼少期 …幼稚園行くか行かんかの頃、お弁当作ってもらって宅地造成地の盛り土の山のてっぺんちょとか、森みたいな神社の境内でそれを食べるのが楽しみのひとつでした。いま思えば子供ひとりでそんな危ないこと、ようさせてくれたもんやなぁともちろん社会が平和やったのかもしれませんが、その必要以上に私に構わなんだ両親の姿勢に、いやもうホンマに感謝しきれん気分でおります。
何でそんな話を?…って、それは、やっぱりアホげの原点やなぁと思うから。そんな日々からはや半世紀、今では弁当が缶ビールやワンカップに変わりましたが“三つ子の魂百まで”今も、まんまです。
そんなアホげが今日で丸10年を迎えました。
これもひとえに皆様のお陰でございます。
「よく続いたなぁ」と思う気持ちはほぼなく、「まぁこれもただただ通過点に過ぎんな」って今、思ています。
6年目とか7年目くらいにはあれこれ思ったんですよ「10周年でどんな祭り打ち上げよか」みたいなこととか「実名を明かそかな」とかそんなことを。オフ会みたいなことしてコメントくれはる人々らとリアルで酒盛りしたいなとか、ね。
ですけど徐々にそういう気も薄れ、これもただただ通過点やなと思う様になりました。そう言うブログやないですし、そもそも性分がフレンドリーやないもんで群れたりするのが苦手。みんな右向けば左向ことする、そういう輩でありまして…結局のところ、半世紀経っても山本龍造は子供のまんまってこと。まぁ死ぬまで変わらんでしょう、きっと。
かといって他者と同調せんとか付き合い悪いって言うのでもなく、嬉しいんです、コメント頂くことは。10年という歳月があると、その時代時代でコメンテーターの皆さんも変わるわけで、それぞれの時期に花を添えるええコメント頂けたこと、本当に有り難く思っています。最近コメントくださる人も、かつてせっせと書き込みしてくれはった皆様にも深く深く御礼申し上げます。
10年ひと昔…いや、この変化の速い現代ではふた昔か、いろいろ変わりました。ネット環境でのいちばんの変化は、SNSの充実でしょう。Twitterは微妙ながら、やっぱりFacebookとInstagram、この台頭がブログの面白味をちょっと食ってしもたなぁと思います。私自身、特定の人間関係においてのみ発信するって全然こう興味なくて、あくまでも不特定多数に発信したい訳ですが、世の中そうやないみたいですね。全部見直すことはできませんでしたが、昔のコメント欄読むと、そこが掲示板って感じで今とは全然違うなと思いました。そういうやりとも今や知ったもん同士SNSでするのが普通になってること思うとやっぱりもうブログって、過去の手段なんかなぁと思えてきます。が、先にも触れました通り、不特定多数にお読み頂くのをよしとしている限り、ブログがベストやと益々そう思う様になりました。
最後に、表題は…まさにいま思ってること。コメント数にしてもアクセス数見ても、もう完全にピークは済んでいて、オモロがってるのは本人のみって実感します。それでも、視点変えたりリニューアルしたりはありえません。我に正直に日々やってきたから10年続いた訳ですしね。きっとまだまだ続くでしょう。ただ、コロッと興味を失う時期が来るまでは…ですが。
純粋記事を数えますればこれを含めて3,596。まぁよくもこれだけの記事書いたなと思う反面「そらそうや」とも思います。学生時分、創作行為は“出産”か“排泄”かみたいな話をしたことをよく思い出します。アホげは後者。まぁ言うと“糞尿”みたいなもん。決して各記事“子供”ではありません。産む苦しみなんかまるでなし、ただただ糞尿記事の羅列、それが“アホげ”です。それを思うとほんまに読者の皆さんに感謝感謝。益々時代に取り残されたブログと化していくでしょうが、何となくこれからも緩やかにここへ遊びに来てくれはったらとっても嬉しいです。コメント欄に書き込み頂けたらなお嬉し。“糞尿や”と言いつつコメントは下剤にあらず。じつに栄養剤として作用してますので。
そんな皆様にとっても感謝。2回以上コメントくださいました皆様を以下に記して…のつもりがまだ初期の3年分ほどしかリストアップできてません。調べ次第順次記すことにしてこの辺で。最近のコメンテーター諸氏、もう少しお待ちください。
何度かコメントくださいました皆様に、感謝。
からす、いも番長、生意気な妹弟子、みーちゃん、荒川防火水槽研究会、ぽんぽこやま、啼兎、サンダー、なんぎ、りろ、ベアタイラー、アメリカ堂の孫、わい、息子、奈良市民、岡田スーさん、蓮、Anthony、りらっくま、HP担当、カズ、たのけのあむら、なおき、パンタタ、にゃあ、KMY、サユリちゃん、ナムダー、あみーご長嶋、はつこ、あのまのかりす、びんみん、ゆりかもめ、雀のお宿、杉本清造、Miya、しかよせ、kazagasira、ゴリモン、hirorin、つきのたぬき、なる、サルナ、眠り猫、かわさき五一、ke.kani0619、ててかむいわし、あやさ、Quay、緑ちゃん、中石大和、サラリ☆彡、きんくま、新之介、たけした、ぷにょ、bi、miz0001、na、ひろ009、カオス、けんじいー、Bassman、ryousuke、Sera、本庄出身、ファジー、居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)、ルイス、わし、あっちん、スタッチマン、かもねおじさん、72りばーさいど、仁、びっくりマーク、絵心路、kinsan、難波のやっちゃん(敬称略ですいません)…続きは随時更新、ひとつお許しを。
(8/7追加です) こたろう、めっけ犬、どくとる☆はにわ、ソース屋3代目、デヴィやん、エグー、ミティーク、とんま入道、元南区民、18まで西区民、ぽる子、chuunya、山田、ryousuke、おとん、がんさん、戦後派、かもねおじさん、choco、すずめ、小川太志、lisapink、decopanchi、ときどきぷろぐらま、teco-gucci、ふじつぼだんき、magata、まさる、名無し、ゲロゲロリ、るる♪、 阪南市テクノ森田、RIKIYA、のまずくわず、いとがー、ん、通りがかりの日本橋の人、うに(山本家)、戦中派、いそじ、なっき、かっさん、とんべえ、天王寺蕪、くまきん、tanagura1、田中マーチ、tougei1013、おばちゃん、mita、鉄道信号の人間、福島ズボラーヌ、大坂太郎、蔵、奈良市民、スコット、ぶるーばーど、ごま子(敬称略ですいません)。
(於:東大阪市) ちょうどええ物件今日発見。皆様“Well Come”…(メモ:1809000)
追記:ほとんどのコメントにレス付けたつもりでおりましたが、全く忘れていることも今回わかりました。大変失礼致しました。これからでも遅くないわとせっせとコメントにレスを…と言うわけにもいきませんで心苦しい限り。これからは早めのレスを心がけます…どうかなー。
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2017年7月15日 (土)
ずっと前から何げに見てましたけど…
いわゆる公道のそれとは違いますからさほど気にしてませんでしたが、立ち止まってよく見たら、何かマヌケな感じ。シュッとした一本足で見上げられてナンボの存在が、お友達感覚の高さでそこにある…そうか、こんな感じやったんですな。しかしながら何で今まであまりどうこう思わなんだんでしょ。
で、いま、ストリートビューでここを見てみましたら、ここ2〜3年前にこの公道でよく見かけるヤツに交換されて、それ以前は何の違和感もない小ぶりなヤツやったみたいで…それでか。ちょっとその変化に気づくの遅すぎ。修行が足りてませんな。
(於:中央区) “↑注意”がマヌケ感を増長させとるな。
※関連記事:
『半分生き埋め角ポスト、松下電器産業製。』 2017年3月 記
『一本足ごとビルトインされたポスト気の毒』 2016年1月 記
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2017年7月14日 (金)
ほんまにまだ梅雨明けしてませんの?な暑さの中、汗かきつつ阪急乗って京都西陣某所へお中元届けに桃山町の桃持参するも重い重い。帰って訊けば全部で4kg以上やったってあんたなぁ…で、ヘトヘト。てなわけでビジュアルだけでも涼しげにまいりましょう…って京都の夏は例年通り暑々でしたが。
帰りは京阪電車。出町柳駅までの道すがらも…暑いあつい、ですが、まぁましな方ですか。相国寺を突き抜けると見上げても下見ても青々…緑々。日常にこういうところがあって…そら観光客であふれかえるわなぁと思います。
そうそう四条烏丸で電車乗り換えますとほんま梅田以上かというほどの人ひとヒト。日常生活に支障をきたすほどの観光客ってホンマなんですな。さぁどうしたもんやろ…でひとつアイデア。クルマのナンバー制限よろしく“月曜は中国人、火曜はヨーロッパ…”と決めて、街角で警官抜き打ちパスポートチェック…って、ドキドキでええんちゃうかと思いますけど、あきまへんわな。
(於:京都市上京区) 夏の京都と台湾は…行きとないわ。
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2017年7月13日 (木)
和歌山駅前のオフィスビル内で人を待つ間、ビルの外壁でもあるガラスのブロックを何げに見ておりますれば、見る角度によって外の景色が歪んで顔になるのを発見。
それぞれのガラスに最適な角度があり、全部に顔ってわけにはいきませんでしたがほれ、ありますやろ真ん中の2つに。上がすっとぼけたおっさんで下が四つ目のブタの様なピカチュウのプロトタイプ(?)みたいな…ね。
木目とか“・”が三つあって“顔(・_・)”ってのはよくあるも、この手のガラスに顔が発生するとは知らなんだなぁ。ぜひ皆さんもガラスブロック見かけたら立ち位置変えてお気に入りの“顔”を探してみてください…って、え?興味おまへんか。
(於:和歌山市) ある種万華鏡で顔を探すようなもんやな。
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2017年7月12日 (水)
あれもあいつやったんか…
納品で東心斎橋へ。帰路「そう言えば」と思い出し、東横堀川に架かる末吉橋西詰へ。ここから見えるのは切り株から木が生えてる図。かつての記事に登場した木のその後をと2年ぶりに見ますと…おぉ立派に。しかもひときわ新緑まばゆいその姿に「そうか…」。これ、桐やったんですね。驚く様な「やっぱりな」な感じ。前見たときは冬で葉を落としてたのでわかりませんでしたが…ってそのときは“切り株から木が生えてる”って事実だけで充分すぎて何の木かまで気がいかなんだんですな。
しかしどこの桐も凄いなぁ。これくらいの根性と生命力を持ち合わせてたなら、もうちょっと生きやすいんかもなぁ…って別に日々疲弊しているわけでもなんでもないんですけども。ま、あんまり「我がが我がが」でも嫌われるわけで…桐っぽい人生は、やっぱり結構です、はい。
(於:中央区) まぁそもそも桐っぽい人は、どう思われようと気にしてへんわな。
※桐の関連記事:
『ソテツにも桐、宿ってまっせ。』 2017年7月 記
『初夏に増殖する大きい葉のアイツは…』 2017年6月 記
※“切り株に木”の関連記事:
『切り株から新しい木生えてる』 2015年2月 記
『木の電柱、てっぺんに木。』 2014年7月 記
『切り株に、やどり草。』 2015年2月 記
『切り株に、やどり草。2』 2015年11月 記
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2017年7月11日 (火)
所用で築港へ。空模様目にすれば…夏やん、夏。
三日前よりセミもシャンシャン鳴いてるし、もう梅雨明けたんちゃいますか…ってあちこちの豪雨思うと、夏や夏やという気分にもなれんのですが。
(於:港区) 不思議と望めば来るもんや、船。
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2017年7月10日 (月)
今日も和歌山へ。すっかり“和歌山アホげ”。
JR和歌山駅近くで待ち合わせやと言うのに南海で和歌山入り。中途半端な待ち合わせ時間やし和歌山市駅でうどん食うて行こ思うてのことやというのに…“南海そば”閉店。42年やってはったそうですが…JRに続き南海もか。和歌山は駅そば流行らんのですかね。
まぁしゃないと歩きますれば、古いビルこんな看板…
…というか表札。全体的にも手づくり感が伝わってきてええんですけど、やっぱりこの“城北教室”の部分、ここですわ。
現場でよく見ても、写真を拡大してももひとつ何を粟おこし状態に固めているのかわかりません。ですが全体みどりで“E”に葉っぱは付いているところをみると、多分木屑を盛ってあるんでしょう。
表札入れる枠の色合いもビル名の書体もええ感じ。そや!南海電車の色合いですな、昔の。なんかほっこりします。やっぱり和歌山やなぁ。
(於:和歌山市) 市駅、高島屋跡に入ったイズミヤも撤退してた…なんや益々さみしいな、南海の和歌山…って思たら建て替えとか。そらええんちゃいますか。
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2017年7月 9日 (日)
今日も和歌山は紀の川市の看板ネタをお届けします。
和歌山電鐵貴志駅降りてしばらく行きますと昔ながらな木造建屋に劣化してほぼ読めんブリキ看板が。堂々“大衆健全娯楽”をうたい、お芝居、歌謡ショー、舞踊ショー。下には“演劇の殿堂”…以下“和歌山駅前”まで見えるも肝心の屋号が衛星放送用のアンテナで読めませんわ。そう、このアンテナが看板の前で邪魔してる図がたまたまながら、何とも皮肉な光景やなと思いまして。
テレビが普及してビデオに衛星放送そしてネット動画…どんどん選択の幅広がっている現状を思うと、まぁ随分古いモンが残ってるもんやという感じがします。
とは言うもののここ数年は大衆演劇が見直されていると言います。この看板の演芸場はどうやらもうない様ですが、同じ和歌山駅前に数年前新たに演芸場が開店したそうです。やっぱり二次元やらバーチャルだけではこころが枯渇するってことなのでしょうか。ええことです。
役目終えたブリキ看板の左右には市民会館で行われる歌謡コンサートのポスター。時代変われどやっぱり生モンは不滅やねんなぁと思うと、ちょっとほっこりしてきました。
(於:和歌山県紀の川市貴志川町) YouTube時代はライブで稼がんとという事情もあるな。
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2017年7月 8日 (土)
恒例の桃買いに紀の川市は桃山町に…ではありましたが、例年より遅れているのかはよ行き過ぎたのかこれといった収穫なし(=売ってはいましたで)。ついでにめっけもん広場行って味醂買いに醸造元へとクルマ走らせてますれば、農村部によく見るブリキの小屋が。
通り過ぎるその時「ん?」と気になって戻りますれば、やっぱりちょっと変。
なにが“変”ってほれ、見ての通り錆びサビのブリキ看板の上に“ナカノ”とスプレーで記してあるところ。あぁなるほど、この看板は現存店そそれで「肝心の屋号が見えんでは意味ないやん」と店主、近年書き直しはったんですな。帰宅後調べてますれば…やっぱり。かつらぎ町笠田東に現存するナカノ時計メガネ店さんでした。
見立て当たって喜んで画像よく見たら隣の看板にも“えびすや”のスプレー文字。これは…なんやいたずらというか…落書きやったんか。ちと落胆。
ほなこっちも調べてみましょうと看板にある“えびすや”に電話番号なんかで検索しますれば…あったあったこっちも。こちらは橋本市高野口町に現存するベビー用品、子供服屋さん。ただメイン屋号を“ぽこあぽこ”としてはるみたいなんでどうせならこの落書き野郎も“ぽこあぽこ”と記してほしいところですな。そうしたら…落書きながら、もっと感謝されたであろうに。
で、そうそう、この“えびすや”さんの看板、これに描かれた絵が…たまらんえんです。
手前にある電気設備と電柱でほとんど正面から見ることができませんでしたが、まぁ何とか撮れました。全体的にもええ感じですがその…母子、子供たち、鯉のぼり、雛人形、それぞれの絵のタッチが全くバラバラなところもええなと。これは…あちこちの画集なんかから引っ張ってきたってこと…?
それぞれええですけど、やっぱり子供たちのがいちばんですか。特に右端ふたり。ぼくちゃんにお嬢ちゃんがちょっかい出してるんですかね。
琺瑯看板もよいですけど、ブリキ看板の儚さもまた格別。ホンマは屋号書き直しの落書きもなかった方が…ええんですけどね。
(於:和歌山県紀の川市江川中) しかし何でこんな落書きを…犯罪を正当化する逃げ道か。
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2017年7月 7日 (金)
木の実の畑の片隅に錆びたドラム缶ひとつ。缶切りで開口したかの様その姿に一枚のフタ。なんか見覚えありまっせ。
遠目に見て「あれやな」と思うも写真に撮ってわかってナンボ。ずっと手前に渡してある板で川越え細い川淵歩いてドヤっと腕伸ばして一枚二枚。
確かにフタとしてちょうどええ大きさではありますけど…なんとも言えませんなぁ。また肝心の顔の部分が重しの瓦で覆われて…現場のままがイチバン、そのままで撮りました。
ちょっとさみしいかも…と思いましたけど、オークションなんかで何千円という値をつけて売買されているよりずっと微笑ましい光景かと思えてきました。ですからこの記事読んだ人も盗りにいったりせんといてくださいます様お願い致します。ここでフタとしてドラム缶と共に余生を過ごしている図でこそ、値打ちあるってもんです。
(於:和歌山県紀の川市貴志川町) 風情あると思うもあんまり使わん様になったわ蚊取り線香。
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2017年7月 6日 (木)
過日の雨の日、クルマ運転してますと、ありました。
五軒長屋の東角に防火水槽発見。コンクリやらレンガのかけらがまわりを取り囲んでいるという状況を見ると、あまり大事にされていない感じがします。
それでもまぁヒビも欠けもない上モノでフタの鉄板取り除けばすぐにでも現役復帰できそうな感じです。しかしながら雨にうたれてしっとりとした質感の防火水槽もええもんですわ。
撮り終えてクルマへ戻りますとその向かいにも防火水槽が。おっ、これはこれは…と撮るうちに、すでに記事化した物件(防火水槽 190 ■ 城東区東中浜5−2−24)やと気づきがっかり。まぁそれより、なんでその時にこっちの存在に気づかなんだんかなぁと思うも…そんなもんですな。
(於:城東区) 背景の青いナミイタがええ仕事してますな。
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2017年7月 5日 (水)
久々に遠出の仕事。新幹線乗って西に向かえばずっと雨。徳山駅からクルマ移動で下松行き、合間合間の小雨どきで仕事終え、徳山駅あたりを呑み屋探しつつしばし探索するも…期待薄。街のどこからも見える煙突目指して港に出ますれば…いかにも雨上がりな夕刻の景色がそこに。
全然知らんにいちゃんから「こんにちはー今日はよぅ降りましたねぇ」って声かけられたけど…誰と勘違いしてはったんやろとモヤモヤしつつも挨拶されることは気ぃ悪いことでもないし…ね。あ、もちろん答えておきましたよ「あーホンマになぁ」って。せっかくやからあれこれ話せばよかったと後悔先に立たず。けどまぁ…宗教の勧誘やったんかもしれんしなぁ…ってどぉでもええ話。煙突はセメントでおなじみトクヤマの徳山工場。
(於:山口県周南市) 元屋台の店でビール頼めば中ビン…なんかちゃうなぁ。
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2017年7月 4日 (火)
仕事で乗った電車に降り立った駅…ってだけですが、やっぱりほっとけませんわなぁ。
通勤通学の人混みにまみれて阪和線で和歌山駅へ。そこから次は9番乗り場やなと階段上りますれば発車間際でよくわからんまま南海と同じ色の電車に乗り込みますと目的途中までしか行かん電車。伊太祈曽駅で次の電車待ちつつ朝ごはん食べてますと…来ましたわ、これが。はい、これたま電車。ええなぁ素直に可愛いわと乗り込みますと…えっ、中もたまな仕掛けいっぱいの上えらい上質な空間に仕上げられてますで。ただただ表層的にこんな電車走らせてるだけやないんですな。ま、詳細は公式サイトにおまかせしておきます。
話題の尽きない和歌山電鐵でも、案外乗客すくないねんなぁと思ってますと、終点貴志駅に到着。さっそく駅長たまのお出迎え…と思ってましたら、そこにはおりませんでした。ま、この写真はしばしの探索後に撮ったもの。二代目駅長ニタマはちょっとバタくさく…まぁこんな感じ。やっぱり初代のときに来なんだことが悔やまれます。
てなこと思いつつ外出て振り返り駅舎を見ますと、これもT A M A 。
まぁこういうデザインに建て替えられたということは新聞かなんかで知ってはいましたが、これもですね、電車の内装同様ちゃんとしたつくりでかなり立派。木材で葺かれた屋根はチープさゼロ。南海から見放された鉄道やというのに頑張ってやってはりますなぁ。“日本一心豊かなローカル線になりたい!”を掲げてはるだけのことはあるわと思いましたね。
で、1時間強あれこれ探索した後、待ち合わせの人が乗ってくる10時前の電車が到着しますれば…駅舎をから多くの乗客が。見た感じ聞こえてくる言葉の感じからすると、ほぼ全員と言ってよいほどの中国人。そうか、駅長たま人気は海越え山越え…なかなかの経済効果を生んでますね。
やというのにここら辺、駅にあるグッズ屋さんと喫茶店以外、まぁ食べるとことか楽しめるとこない感じで…もったいないですねぇ。仕事先まではここからタクシーで行ったのですが運転手さん言います「町でお金使ってくれはれへん上に、マナー悪い観光客で運転しにくい…案外地元民はええ気してへん人もいるんですよ」と。ま、気持ちはわかりますが、廃線から免れたこと思うと…ね。
帰りの電車は“うめ星電車”。紀州南高梅からのネーミングね…と思うも「“梅干”やなく“うめ星”…ん?」と思ってましたらなんでもJR九州の超豪華寝台列車“ななつ星”にインスパイアされて生み出されたものとか。しかもどっちの車両もあの水戸岡鋭治氏によるもの…自身の作品のちゃかし(?)を自身が手がける…ここにもオモロイ仕掛けがあるんですね。本格的な内装やったんは…そこにあったんですな。
最後に内装の写真を…と思うも、あんまり撮ってなくて…
そや、みんな乗って体感してくださいな。端から端まで乗っても片道400円。乗って応援しましょ。
(於:和歌山県和歌山市、紀の川市) 初代駅長たまは今“たま神社”に祀られてるとのこと。
※関連記事:
『水間鉄道に乗った!』 2015年7月 記
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2017年7月 3日 (月)
中学校の校舎脇にでっかいワサビ…という典型的なボケを一応かましときまして…
その持ち味のツンツン葉っぱが見事…なことよりこの下の新緑のまばゆいこと…ってアレですわ。
アレってコレ、桐の葉。
記事化した頃よりますます大きなってますますの見頃。しかしまぁこんなところにも生えてくるかって感じ…と思うも「やっぱりここにも」とも思いますわ。
よく見たらシダ系のものも着生してますな。図体大きいだけやなくてこころ(?)も広いんですなぁ…なんて呑気に愛でて帰ってきましたけど、そのうちどうなるんでしょ。今後も要注意物件ですな。ちなみにここ、堀江中学校の東端。ご近所さん、ぜひこれから定点観測よろしゅうに。
(於:西区) 水谷千重子とボヨヨンのさゆり足したら…ソテツっぽくない?
※関連記事:
『初夏に増殖する大きい葉のアイツは…』 2017年6月 記
『ヤナギの股からキリが生えてる』 2016年1月 記
『クスノキにシュロが生えてる!』 2010年6月 記
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2017年7月 2日 (日)
ちょっとわかりにくいかなぁ…写真クリックしてもらいましょか。
ちょっと朽ち気味の土壁建屋とまばゆい新緑の図…の中に紅一点いや紅二点“白鶴”の看板。うちひとつは天地逆。まぁそれだけなんですけどその、ほったらかされてここにあるだけな風情ながら、妙に違和感があって…いや、ないのかもしれんですね。全部含めて「どうでもええわ」な空気が漂っていてええ景色の様なさみしい光景の様な…何やわからんなりに、ひきつけられますわ。
(於:奈良県大淀町) “白鶴”のお陰で寂しさが緩和されてる気がしてきた。
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2017年7月 1日 (土)
ここ10年15年…いや20年以上かな、“カルガモ”と言えば結構堂々、国民に見守られる存在となってますけど、ここのは…
「ここに何いるかわかるか?」とお子に訊きますれば「タケノコ?、ツバメ?」とか言いよります。ええでええで。うん、確かにわからん。タケノコよりもどっちか言うと…小芋っぽいんちゃいます?…ってまるで忍者でんな。
とか他愛ない話はどうでもよろしいか。ここにおるのは6羽のカルガモ。羽曳野は石川の支流(?)に架けられた橋から見たらこんな感じでした。
それがどぉってことないっちゅやどぉってことないんですけどやっぱり首都は東京のど真ん中で横断してナンボのもんなんですな。そうか…動物界でもやっぱり東京やないとメジャーになれんってことなんですな。気の毒になぁ…と思うも、妙に同胞意識が芽生えたひとときでもありました。
(於:羽曳野市) ゴミと同列…ゴメンねカルガモちゃん達。
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