初夏に増殖する大きい葉のアイツは…
あっちにも、こっちにも、こんな葉っぱ。
初夏の頃よく見る植物が、これ。ほとんどコンクリかアスファルトかというところでも隙間見つけては生えてくる…いやぁこの生命力は外来種に違いないですわ。
ところ構わず根を下ろし、日に日に生長して大きなる…「こんなヤツらに日本の国土は覆われていくのか…」と思うと何とも言えん気分悪くて。まぁカメに例えるとミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)みたいなもんでっせ。
そう思えば…あんなとこにもこんなとこにもありましたで。
砲兵工廠の窓の脇にもこんな感じに。 長堀通の地上駐車場にもこんな感じで。これは水溜めてバリケードにするヤツですが、プラスチック劣化で割れたところを植木鉢よろしく勝手に生えとるんですな。いやぁ何とも言えん生命力でっせ。
困ったもんやなぁ…と思っていたんです、数年前まで。これが“桐”やと知るまでは。
いやぁホンマに知らなんだ。これが“桐”やったんかと。桐と言えば“桐のタンス”。で、勝手に“高級な木”なんやろと思い込み、そこらに生えてるもんとは思いもしてませんでしたら、こんな身近にしかも難儀するほど生えてくるもんやったとは。
“女の子が生まれると桐の木を植える”という風習は知ってましたけどそれがこれか…で妙な様で大納得。しかしまぁよっぽど土地に余裕ない家では…ヤメといたほうがよろしいな。きょうびの着物事情を思うと桐のタンスも…ね。
わずか数年でこんなに生長。薄ムラサキのきれいな花咲かせてそれなりにええですけど、先にも書いたとおりあっという間に抜けん状態になりますからかわいそうとか思わずさっさと抜いてしまわな難儀なことになりまっせ。
って知らんかったのは、自分だけ?
※ご指摘があり5枚目の写真はキリではなくアオギリとのことでした。お詫びして訂正致します。(2019年7月 追記)
(於:旭区、中央区)
日本国政府の紋章が桐やというのに…情けな。
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コメント
家紋が「五三桐」の人とて、
桐の木を知らない人がほとんどでしょうね。
日本の葛も、緑化目的に輸入された国で、
あまりの繁殖力にうとまれているとか。
葛餅の類は好きですが、
あの繁茂ぶりはいただけません。
投稿: mita | 2017年6月13日 (火) 16時54分
そうそう、気づかないうちになんかね、こうね、おかしなものやことがすーっとおおきくなってるんですよ。いやいや、やめときましょう。
桐の木って、育てやすいんですって。だから、女の子が生まれたときに植えたら、お嫁に行くくらいまでにそこそこの大きさに育つから箪笥の一つもあつらえられるという按配らしいです。まー、樹を切って、それを加工して・・・の手間代を考えたら、土地の余裕だけでなく、その他の余裕もないとできないことですねえ。
投稿: 天王寺蕪 | 2017年6月20日 (火) 06時32分
お久しぶりです。
常連でコメントつけていらっしゃる方も多いようなので、ずっと控えておりましたが、これは、ね・・・。
同じこと思ってました。へえ、桐ですかってかなりびっくりぽん(ちょっと古)ですね。
「桐」の高級感にはあまりにそぐわない生え方ですね。
とはいえ、ひび割れから生えてたら抜くだろうな。
投稿: ぽんぽこやま | 2017年6月27日 (火) 01時52分
●mitaさま
やっぱりそんなもんですか…自分だけやなかったのかとちょっと安心。
で、葛。近畿道の下とかで繁茂してるのが“葛”やと知ったのもつい最近。「ほな、根っこ何とかなるんかいな?」と思えばちゃんと育てたモンしかダメとかで…あれもカナンですね、うん。
●天王寺蕪さま
あのどこにでも生えてくるという生命力にあやかって桐を家紋にしてるんやないかと思いますね。
●ぽんぽこやまさま
…なんで控えてはったんですか。まぁ昨今はFacebookなんかでコメントくれはる方もいて、それはそれで有り難いものの、やっぱりここでコメント頂きたいものです…と言いつつレスの激遅では説得力ゼロですけど。
で、ぽんさんにして知らはれへんでしたか、桐。もし身近に生えてきたらさっさと抜いてくださいね。でまぁでっかい葉っぱの新しい桐は、ますます今が見頃。「あっ、ここにも!」が梅雨のうっとしさを忘れさせてくれます。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2017年6月27日 (火) 20時57分
最後の2枚の写真のうち左側のものは桐ではなく青桐です。名前に桐とこそ付きますが、桐はゴマノハグサ科(またはノウゼンカズラ科)であり青桐はアオギリ科という独自の系統に分類されます。青桐は葉が3~5裂しますので大まかに言えばそこで見分けられます。また材の性質も大きく異なります。
投稿: | 2019年7月21日 (日) 21時50分
●さま
お名前頂いておりませんがはじめましてこんにちは。
ご指摘頂きまして有り難うございます。
無責任な記事を意図せずも長年ほったらかしていたことを恥じております。
記事にも反映したいと思います。重ね重ね御礼申し上げます。
投稿: 山本龍造 | 2019年7月21日 (日) 22時08分