天王寺駅中央口の支柱、奥は阿倍野橋の下。
仕事帰りの昼下がり、天王寺駅のホームに降り立ちふと見た駅舎の下…カッコいい!
見慣れた光景がこないに印象深い景色やったとは全然今日まで気づきませんでした。ここにもやっぱり“旧国鉄”な重厚さ…の様なそれはこじつけの様な。
奥から光差して…これがまたドラマッチックに見える要素でしょうか。思えばそこは“阿倍野橋”出たところ。JR線をまたぐ橋ゆえか、普段全然意識してませんよね、橋って。おまけに“アベノ橋と言えばハルカスの近鉄あたり”と思ってる訳で…なんか妙な感じ。阿倍野橋が天王寺区にあって、阪堺電車の“天王寺駅前”電停、“天王寺都ホテル”が阿倍野区にある…なんやややこしいことですな。
(於:天王寺区) 阿倍野区にある新宿ごちそうビルの“新宿”は…
※関連記事:
『JR神戸駅の橋梁』 2017年6月 記
『JR三ノ宮駅の橋梁』 2015年5月 記
| 固定リンク | 0
「写真」カテゴリの記事
- 荒神橋東詰、午後4時15分。(2023.03.31)
- 環状線は岩崎運河橋梁、午後5時40分。(2023.03.29)
- 柳緑花紅に空青、南天満に春。(2023.03.24)
- 源平咲きってほとんど蕾ですけど。有田川町中峰、午後3時17分。(2023.03.21)
- 井手町多賀から望む夕空、午後5時56分。(2023.03.20)
「建造物」カテゴリの記事
- 環状線は岩崎運河橋梁、午後5時40分。(2023.03.29)
- 大山崎町名神高速高架下、午前10時52分。(2023.03.05)
- 木造モルタル青い瓦屋根の“長屋”にあれこれ(2023.03.01)
- 戸袋6つ全部違う意匠の文化住宅(2023.02.23)
- 味わいの煉瓦壁(2023.02.13)
「大阪市中部」カテゴリの記事
- 柳緑花紅に空青、南天満に春。(2023.03.24)
- 難波宮、午後1時20分。(2023.03.06)
- 松屋町のEthnic Barで、雑感。(2023.02.18)
- 哀れ添え木、樹に固執する図。(2023.02.17)
- 大江橋北詰から南東を望む夕景(2023.02.12)
コメント
山本さま今日は!なっきです。
JR天王寺駅と近鉄阿部野橋駅は横断歩道一つでつながってますネ。バファローズのかつての本拠地だった藤井寺球場も南大阪線なので阿部野橋から乗るんです。
ハルカスが出来て、なんばよりまた南側が注目を集め大阪の観光に選択肢が増えました!
投稿: なっき | 2017年6月24日 (土) 11時54分
ちょっと前、いや、もう考えてみたら大分前なんですが、関西線の湊町行のホームから南海天王寺支線の打ち捨てられたホームが見えていて、昔の南海電車の駅にあったベンチや張り紙がそのまま残っていて、私にとってはお気に入りの景色だったんです。でも、いつの間にかそれがなくなってしまいましたね。
気が付けば、天下茶屋の高架から見える平野線の線路もなくなり、ついでに阪和線の貨物船路もなくなってしまっていました。
天王寺の駅のあの下には、実はいろんな歴史があって、この駅舎の下はいろんなものを見てきたんだなあって、この写真を見て思ってしまいました。
投稿: 天王寺蕪 | 2017年6月25日 (日) 21時29分
●なっきさま
お久しぶりですなっきさん。やというのに返信激遅ですんません。
藤井寺球場のすっかり学校に姿を変え…あの球場の球場でイチローさんを見たのが懐かしい、かつ、ちょっと自慢思い出です。
●天王寺蕪さま
あ〜そうでしたか。しばらくほったらかされてたんですね。で、まだほったらかされているのが“南海そば”…ってこっちは営業されているわけでちょっと違いますが。
MiOのビル、今でもその土地のいち部分は南海所有というのも不思議な感じがします。
阪和貨物線の廃止は…なんかもったいない気がします。城東貨物線が“おおさか東線”になった流れで、杉本町まで旅客線として整備するのかと思ってましたのでね。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2017年7月13日 (木) 09時57分