上 六 セ ン タ ー ビ ル
過日、谷町九丁目駅は6番出口で待ち合わせ。階段上がったらそこはビルの入口。
振り返って見ますれば…なんか懐かしい感じ。
“ 上 六 セ ン タ ー ビ ル ”
書体もそうですけど、この字と字の間隔がそう感じさせる要素かもしれません。名に付く“センター”の鮮度の落ちた英語、“上六”も…何なんでしょ、きょうびはどこかマイナーな響き。“上本町”とか、となりの“谷九”が幅を利かせてるからでしょうかね。
千日前通を向くと、案内看板がこんな感じ。
これもまた懐かしさが染み出しています。同じゴシックでも時代で雰囲気が違うもんです。ま、それより“123丁目”に“89丁目”って、すごく広い町なんですなぁ…とかなんとか。“住宅公団”は“UR都市機構”に、“上汐町”は“上汐”、“東平野町”は“東平”と…ちょっとその役目を半分終えてるかなって感じ。ちなみに“上六センタービル”と“西上汐アパート”は同じ建物の様です。
(於:中央区) 谷九〜上六あたりの地下って案外懐かし物件ある様子。
※関連記事:
『谷九の“地下商店街”』 2011年2月 記
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コメント
*懐かしい=わびしい…
*123丁目!どんだけ~!!
投稿: mita | 2017年6月19日 (月) 22時17分
上六らへん、なんか面白いですよね。
そこそこきれいな繁華街で、高級住宅地も近いんだけど、高校がいっぱいあるもんで、夕方には高校生がコロッケやアイス立ち食いしてたり。夜になると、ハイハイタウンの地下でおじさん達が気炎を上げてたり。
この青と赤の懐かしい文字は、ひげ文字言うやつですね。けっこういろんな駅のホームの端っこの方に残ってたけど、最近はあまり見なくなりました。
投稿: おばちゃん | 2017年6月21日 (水) 10時30分
そう、東平野町は東平町ですね。上汐辺りを歩いていると、電柱に「平野町」と記載されているものもあり、現在町名と関電・NTT辺りの電柱管理の登録名?が異なるみたいで、面白いですよね。
投稿: 天王寺蕪 | 2017年6月25日 (日) 21時13分
●mitaさま
私の住む町には“丁目”がないので123丁目は…とても羨ましいなと。うそ
●おばちゃんさま
おばちゃんさんはいつも上六界隈を暖かい目で見てはりますよね。もうちょっと馴染まんとあかん気がしてきました。
で、これ“ひげ文字”…でっか? ひげ文字言うたら昔のお酒のレッテルに使われていたあれのイメージが強いんですけど、これも…ですか。地下鉄の案内板表示が変わってこれまたシャレてますね。カッコええやんと思って見ています。
●天王寺蕪さま
電柱にある銘板は結構面白いですよね。むかし記事化したことを思い出しました。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2017年6月27日 (火) 21時19分