木造建屋にツタの図に…
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朝から小雨降る中、三宮駅から歩きますればクスノキの根っこが、こんな感じ。
もうこの手のネタいは飽きあき?…確かに。
※関連記事:
『クスノキの根っこトロけてはみ出して』 2016年10月 記
『エアコン室外機、木に取り込まれる。』 2015年11月 記
『完璧に一体化した看板と街路樹!』 2008年6月 記
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細い路地行きますと、そこは昭和な長屋裏。赤茶の屋根瓦に錆びサビナミイタが、時代を感じさせます。
そして何よりこのH型のブリキの煙突、そして臭気筒。電気式なのが残念ではありますがやや斜めになって落ちそうなところが何とも味わいを醸し出してます。
いつの頃からこういうモノを見かけなくなったのでしょうか。煙突は風呂釜の、臭気筒は言わずと知れた汲み取り式便所のそれですから、湯沸かし器(ボイラ)が普及し、下水道が完備された頃までの話でしょうか。風呂釜に種火点いていて沸かす時“ボンっ!”と小さな爆発音…あぁ懐かしなぁ。いま思い出しました。便所の諸々の思い出は…割愛しときますか。
てな感じで幼少の頃を思い出しながら歩いていますとこんな建物が。これまたシャッターが錆びサビでええ味わい。そこに記されるのは“シャワー付”に“外だき釜”、貼り紙の下には“ガス風呂釜”…文化的な生活にあこがれがあった時代の必須アイテムのひとつがシャワーなり内風呂やったんですね。
これら見てええなぁ懐かしいなぁと思った訳ですが、ガスが普及し内風呂が当たり前になり…そして風呂屋さんが立ち行かなくなったんやなぁと思うとなんとも“懐かしなぁ”と見てられん様な気分になってきました。まぁ…かつての様な生活に戻れる訳もないんですが、ね。
(於:羽曳野市) 入浴料、確か小人18円やったと記憶するけど…どやったかなぁ。
※関連記事:
『懐かしの臭気筒。』 2011年11月 記
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羽曳野市某所で仕事。近鉄は古市駅で降りて…もうこの辺は何度も探索したしなぁと期待せずに路地行きますと、先はドンツキ。
電信柱とガスメーターに挟まれちっさな石柱がひとつ。「あ、あれや」と近寄りますればやっぱりあれ、“衝破除”。今までに何度も記事化していますのでさらっとおさらいしておきますと、この手のT字路には、怨念なんかが溜まりやすいので、それを取り除くためにこの様な石を置いているのやそうで、南河内の風習みたいですが沖縄の石敢當ほどそこかしこにあるわけでないところが、何ともくすぐるんですな、マニア心を。
てな訳でやっぱりこれも載せておこうということで。で、このドンツキを左に行くと、以前“衝破徐”を見つけた場所に出ました。が、ですわ。その角のお宅が取り壊され“衝破徐”もなくなっていました。そこは“Pana Home”と記された柵で覆われた空き地…再び家が建ったとき、復活することを願わずにはおれません。
(於:羽曳野市) はじめて“衝破除”を見た造り酒屋は廃業するも、まだ蔵は残っていて…ホッとした。
※関連記事:
『“衝破徐”の向かいにやっぱり“衝破除”』 2014年12月 記
『“衝破除”…違う、“衝破徐”や。』 2014年8月 記
『 久々に『衝破除』発見。藤井寺の酒屋さん横で』 2012年6月 記
『『衝破除』の石碑、見〜つけた。』 2010年3月 記
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東大阪は高井田の比較的新しい感じの町工場角に第189号はありました。
ブロックとスレート葺きでできた工場とはちょっと時代が合わない様に思うも、それなりにおさまり良く、快適な日々を過ごしている感じがします。
よく見るとなかなかの上モノ。上部が細かい石で化粧されていますし何より“水用”と赤く塗られているのがまるで口紅の様。そこに植えられているアロエは緑に染めたちょっとおしゃれな髪って感じですかね。
引いて見ると上から防犯カメラががっちりガード。のどかなに見えるもなかなか今日的状況で余生を過ごしてるんですな。
(於:東大阪市) プロパン・アセチレン・酸素・アルゴン・炭酸ガスと隣り合わせ…緊張の日々。
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茶稽古行って帰りしな、しばしクスノキの下で雨やどり。退屈まぎれに表皮改めて見たら…
木の新芽もさることながら、着生しているギンゴケのこれまた美しいこと。ジメジメと嫌やなと思う日々ですが、梅雨時分ならではのしっとり感もええもんですね。いつも見ている木のはずが…ちゃんと観察してへんもんです。
(於:八尾市) もちろんクスノキのワニ肌ゴツゴツもえぇ感じ。
※関連記事:
『木にコケ、ノキシノブ。ほか』 2016年10月 記
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鶴橋駅近くの昔ながらなお店の並ぶうちの一軒は、本当に昔のまんまな風情漂う荒物屋さん。歩道に突き出したテントの下に上モノのプラ看板がふたつありました。
ハンガーボード…何のことかと調べますと、穴ポコがいっぱい開けてある合板の事の様ですね。そう言えば見たことも使ったこともありますが、知らん間にあんまり見かけん存在になってます。黒で記されているのは“なんでも吊せる壁”あぁ確かに。台所なんかにあったんでしょうか。“三井”はどうやら三井物産の事の様です。
で、もうひとつは象印。表と裏、ポットとヂヤー…“ヂヤー”の表記に時代を感じます。ポットはともかく、ジャーはこの頃から随分変わりました。この看板のものはただただ保温だけを機能としていたわけですが、その後“電子ジャー”が登場、それでもまだ保温だけでしたが今はすっかり“炊飯ジャー”の時代に。余談ですけど電子ジャーの“電子”って…何なんでしょ?。
この象マークは1961年から15年ほど使われていたものみたいです。その後“ZO”と打ち出され、象のマークが影を潜めていた時代もありましたけど、いままた復活。「こどもが怖がる」とカバヤ食品がカバのマークを捨ててしまっていまに至ってますが…なんか、ね。
両面ともに赤い字で小さく記されているのは“ゆたかな暮らしに”。ほんまその通り。色んなもんを当たり前として使ってますけど日々感謝せんならんなと、改めて思いました。
(於:東成区) “象印マホービン”と“タイガー魔法瓶”…漢字カタカナの使いまで対抗してるな。
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仕事帰りの昼下がり、天王寺駅のホームに降り立ちふと見た駅舎の下…カッコいい!
見慣れた光景がこないに印象深い景色やったとは全然今日まで気づきませんでした。ここにもやっぱり“旧国鉄”な重厚さ…の様なそれはこじつけの様な。
奥から光差して…これがまたドラマッチックに見える要素でしょうか。思えばそこは“阿倍野橋”出たところ。JR線をまたぐ橋ゆえか、普段全然意識してませんよね、橋って。おまけに“アベノ橋と言えばハルカスの近鉄あたり”と思ってる訳で…なんか妙な感じ。阿倍野橋が天王寺区にあって、阪堺電車の“天王寺駅前”電停、“天王寺都ホテル”が阿倍野区にある…なんやややこしいことですな。
(於:天王寺区) 阿倍野区にある新宿ごちそうビルの“新宿”は…
※関連記事:
『JR神戸駅の橋梁』 2017年6月 記
『JR三ノ宮駅の橋梁』 2015年5月 記
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川の中に井戸があるのは何度か見たことありますが。
マンホールって路面にあるもんですけど、これはまぁ見ての通り水の中にあります。いずれ埋め立てて道にする予定なのかもしれませんがこんな図、はじめて見たかも。
調べますればここは“門真第2水路”と呼ばれる200mほどの井路で、その下に下水道が埋設されているということの様です。
まぁそれだけと言えばそれだけという気もしてきましたけど、なかなかやっぱり変わった光景。しかしながらここからフタ開けて中へ入っていくのも大変なことでしょうな。
(於:門真市) どことなくあべのプールの水中エアステーションっぽいかも。
※関連記事:
『川の中に井戸がある 2』 2015年12月 記
『川の中に井戸がある』 2009年2月 記
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東大阪市某所で仕事。中央線は高井田駅降りて南へ歩きますれば、なかなかな色合いの町工場が角に。そのケチャップとマヨネーズが混ざった様な色合い…たまらんなぁ。
ブロック積んだ建物の色合いもさることながら、地面が鉄粉に覆われているのか赤茶けて…いやぁいかにも町工場って感じとかそっちに感心するのも束の間、そこにこんな町名看板がありました。梅雨明けると夏…時期的にぴったりの広告部分やことですわ。
“ハエや蚊にキンチョール”のフレーズや文字がええのはともかく、ベースの緑みの群青色がこれまたええ味わいというかなぜか懐かしいと言うか…
そう言えば昨夜、今期初めて蚊の“プーン”という羽音に目を覚ましました。すぐに“キンチョウリキッド”のスイッチONにするもその蚊、何度も果敢にアタック…何でやろ、先日買ったとこやのに。殺虫剤に耐性持ったヤツが飛んでるんやとしたら…怖い話やなぁと思うも、案外寝ぼけてたんやろかと思ったり。そんなことないと思うんやけどなぁ。
(於:東大阪市) 今年も“金鳥少年”絶好調♡。
※関連記事:
『豊中市豊南町東3のキンチョール』 2012年6月 記
『豊中市熊野町1のキンチョール』 2010年1月 記
『東大阪市四条町のキンチョール』 2009年6月 記
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過日、谷町九丁目駅は6番出口で待ち合わせ。階段上がったらそこはビルの入口。
振り返って見ますれば…なんか懐かしい感じ。
“ 上 六 セ ン タ ー ビ ル ”
書体もそうですけど、この字と字の間隔がそう感じさせる要素かもしれません。名に付く“センター”の鮮度の落ちた英語、“上六”も…何なんでしょ、きょうびはどこかマイナーな響き。“上本町”とか、となりの“谷九”が幅を利かせてるからでしょうかね。
千日前通を向くと、案内看板がこんな感じ。
これもまた懐かしさが染み出しています。同じゴシックでも時代で雰囲気が違うもんです。ま、それより“123丁目”に“89丁目”って、すごく広い町なんですなぁ…とかなんとか。“住宅公団”は“UR都市機構”に、“上汐町”は“上汐”、“東平野町”は“東平”と…ちょっとその役目を半分終えてるかなって感じ。ちなみに“上六センタービル”と“西上汐アパート”は同じ建物の様です。
(於:中央区) 谷九〜上六あたりの地下って案外懐かし物件ある様子。
※関連記事:
『谷九の“地下商店街”』 2011年2月 記
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松原市某所で仕事終え、帰りは地下鉄でと北上。阪和自動車道の高架下は草ひとつなく美しい橋脚がズラッとならんでカッコええわぁといろいろ撮るも、全部ピンボケ…なんじゃこりゃ。
まぁそれでもこれ撮れていて良しとしましょか。シュッとした橋脚とはまた違う重厚さがよろしいな。ここは大堀交差点。上と下では随分世界が違うもんです。
(於:松原市) 写真にすると、喧騒は聞こえてこんもんや…って当たり前か。
※関連記事:
『きれいな公園…』 2016年12月 記
『神戸市中央区弁天町交差点、立体交差の構成美。』 2016年12月 記
『近畿道の高架下、長田にて。』 2016年5月 記
『ジャンクション下の静寂』 2014年9月 記
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昨日一昨日と電気ネタ…ついで今日も電気ネタ。
大和田駅前で仕事の後、少し歩けば向こうの方に送電線集う場所が。電磁波気にしつつもついつい吸い寄せられて変電所間近で見るとこれまた普段見かける様とは随分違いますな。何がどうなってるんかさっぱりわからん状態に思わずイラっと…きませんね。電気事情云々はここでは置いておいてその形状、純粋に響きます、かっこええなぁって。
(於:門真市) ここ古川橋変電所も蛍光灯をかざすと光るらしい→■。
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あっちにも、こっちにも、こんな葉っぱ。
初夏の頃よく見る植物が、これ。ほとんどコンクリかアスファルトかというところでも隙間見つけては生えてくる…いやぁこの生命力は外来種に違いないですわ。
ところ構わず根を下ろし、日に日に生長して大きなる…「こんなヤツらに日本の国土は覆われていくのか…」と思うと何とも言えん気分悪くて。まぁカメに例えるとミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)みたいなもんでっせ。
そう思えば…あんなとこにもこんなとこにもありましたで。
砲兵工廠の窓の脇にもこんな感じに。 長堀通の地上駐車場にもこんな感じで。これは水溜めてバリケードにするヤツですが、プラスチック劣化で割れたところを植木鉢よろしく勝手に生えとるんですな。いやぁ何とも言えん生命力でっせ。
困ったもんやなぁ…と思っていたんです、数年前まで。これが“桐”やと知るまでは。
いやぁホンマに知らなんだ。これが“桐”やったんかと。桐と言えば“桐のタンス”。で、勝手に“高級な木”なんやろと思い込み、そこらに生えてるもんとは思いもしてませんでしたら、こんな身近にしかも難儀するほど生えてくるもんやったとは。
“女の子が生まれると桐の木を植える”という風習は知ってましたけどそれがこれか…で妙な様で大納得。しかしまぁよっぽど土地に余裕ない家では…ヤメといたほうがよろしいな。きょうびの着物事情を思うと桐のタンスも…ね。
わずか数年でこんなに生長。薄ムラサキのきれいな花咲かせてそれなりにええですけど、先にも書いたとおりあっという間に抜けん状態になりますからかわいそうとか思わずさっさと抜いてしまわな難儀なことになりまっせ。
って知らんかったのは、自分だけ?
※ご指摘があり5枚目の写真はキリではなくアオギリとのことでした。お詫びして訂正致します。(2019年7月 追記)
(於:旭区、中央区) 日本国政府の紋章が桐やというのに…情けな。
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吉野は下市口駅前は、昔ながらな駅前商店街…と言っても他所同様、もひとつ賑わいに欠けてややさみしいもそれなりに旅気分にさせてくれる雰囲気が漂っています。
そんなアーケード…いや歩道を覆うテントの下にこんな看板がありました。“ダイヤモンド毛糸”…その書体がもうたまらんええ感じです。“東洋紡の”文字も隠し味としてピリッと効いてシンプルながら充分に昭和感を醸し出しています。
よく見ればここ、呉服屋さんの店先。呉服だけではどもならんってことでもっぱら屋号だけ“◯◯呉服店”ってことなのでしょうかね。とは家どうも今ではシャッター閉じたままみたいですが。
“ダイヤモンド毛糸”のことは、昭和なプラ看板 127 ● ダイヤモンド毛糸の記事をご覧ください。
(於:奈良県大淀町) 時代によってしゃれた書体って変わるもんやな。
※関連記事:
『昭和なプラ看板 127 ● ダイヤモンド毛糸』 2016年6月 記
『昭和なプラ看板 126 ● スキー毛糸』 2016年6月 記
『昭和なプラ看板 125 ● ニチボー毛糸』 2016年5月 記
『昭和なプラ看板 28 ● スキー毛糸』 2009年5月 記
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仕事で神戸市西区某所へ。三宮から30分地下鉄乗って西神中央、そこからバス乗って下車後徒歩10分って…遠いわぁ。しかも寒いわぁ。
てなこと感じつつバスの中から行き先の表示看板見れば…あ、これ、手書きですわ。
見ての通り丸ゴシックの活字のもありますが、基本手書き。同行のお方が「手書きフォントでは?」と言ってはりましたけど、違います。
しかしまぁきょうびこんなところが手書きとはちょっとビックリ。やっぱり独特の温もりがあってええもんですなぁ…と思いつつ、このアルミとアクリル製の表示塔(?)には、ちょっと似合わんかとも思いますな。
何かのこだわりがあるのか、それともどうしてもこの手書きの看板屋さん使わなあかんという政治的絡みがあってのことなのかわかりませんが、やっぱり日々の生活に手書き文字があると、潤うもんですなぁ。ええわぁ。
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徒歩移動で仕事へ。見慣れた街並みを行くと…なんかひっかかります。引き返してみるもこれでよかったかいなぁな感じ…でしたがやっぱりコレや。
“ガーレジ”…やっぱり妙。でもまぁ“GARAGE”の本場っぽい発音をカタカナに置き換えたら…“ガーレジ”になるかも。
てなわけでこれ、間違いではなくあえてこう記してる可能性大ですなぁと思いましたが、横書きの看板には“ガレージ”と表記されていますから…ね。
それはさておいてこの看板、一見機械で切られたシール貼りの様でいて、じつは手書き。しかもどこか素人っぽさがあってええ感じ。一生懸命キレイに仕上げよ思うもちょっと歪んだり詰まったりはみ出しそうになったり。ガーレジはそんな味わいの“トリ”をつとめてるんですな。なるほど。
(於:中央区) 検索で“ガーレジ”調べるといっぱい出てくる…そんなもんか。
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吉野は下市町で仕事。近鉄は下市口駅で待ち合わせ…って、遠いなぁ。せっかくですから少し探索すると、やっぱりあった。
虫籠窓に格子、蔵には海鼠壁といういかにも旧家な佇まいのお宅の玄関脇にこれまた風格ある防火水槽が鎮座していました。
見ての通りあふれるほど水が満たされており、これまたええ具合に苔むしてじつにこの空間に欠かせないアイテムとして現役バリバリに火を消す気満々…ってよりも、もう何十年とその役目もなくすっかり老いた日々をゆったりと過ごしているといったところでしょうかね。
正面には“水用”と記されている気配がありますが、ほぼ読めない状態になっています。
しかしまぁ雨どいからの水だけでよくもまぁこんなに水が溜まるもんやなぁ…と思いましたが、昨夜の激雨がここ吉野にも降ったということですか。ま、それだけでなく、ちゃんといつも管理してはるからこそこの風情になったんでしょう。久々に味ある防火水槽に出会いました。
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“ひとを撮る”ことが主な日々の仕事の現場。焚きつけて焚きつけて盛り上げて空気温めて…撮影後、「さすがプロやわぁ」みたいなこと、まま言われます。悪い気はしません。どっかで「…そやろ」と思ってますけど、ね。どうなんでしょ、ちょっとそんなことに甘んじててええの?な気がしてきて。
いかにも“プロでっせ”って…なんかね“三流”なんではと思うんです。どういうか、そこには“我がが我がが”があって仕切ってる感がある訳ですけど、そやなくて自然体で撮影者もカメラもないくらいに(物理的には無理ながら)姿を消してシュッと撮って、でも仕上がり見たら「…ええなぁ」な現場、これこそが“プロやわぁ”で、“一流”なんちゃうかなと。
…とは思うものの早い話がないものねだり。そういうキャラちゃう訳ですからこのスタイルからは抜けられないかなぁ。
で、そうそう、“ひとを撮る”って“撮る側が撮られる側に映る”なぁと思います。鏡みたいなもんと言うか、品の良いひとが撮ると品良く写るという事実。同業者の撮った同じ様なシチュエーションの写真を比較するとよくわかります。で、山本龍造のはどうか? ですが、そらぁあんた、下品。でもまぁそれも良しなこともあるって言い聞かせこれからもやっていくことでしょう。6月1日、今日は“写真の日”。
人物写真は公開できませんなぁ…ってことでこんな写真。文章とはまったく関係ありません。
(於:兵庫県芦屋市) もちろん“いかにもカメラマン”な出で立ちはしてまへんで、絶対。
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