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2017年5月16日 (火)

幕末慶応の酒“幕末太陽傳”を呑む。

 ほんまかいな。
Bakumatsushu1 Bakumatsushu2
 “幕末太陽傳”なるお酒発見。ラムネ色の一升瓶に入るも色ののったお酒ということか薄い黄緑色に見えて「これは濃醇そうやな」と頼みますればロックしか提供していないとのことでそれを頂きました。
 説明書きを読めば江戸時代に“下り酒”と呼ばれた上方の酒の中でも特に人気やったという伊丹の酒で、現存する“白雪”の小西家に伝わる“酒永代覚帖”を元に復元したものとか。
 で、お味は…「え?こんな飲み良いお酒やったんか?」って感じ。まぁロックの氷が溶けてそう感じたのでしょうけど、どうも現代の嗜好にけっこう寄り添った味にしてるんちゃうんかいなと思ったり。はい、あくまで私見です。もちろんおいしく頂きましたで。
 ネットで検索してみますれば小西酒造から“幕末 慶応の酒”として通年売られている商品が期間限定で名を変えて売られているということみたいでちょっと納得。ある限られた期間に売るだけのために酒母から当時の製法に基づいて造るとなるとどんだけ小さい桶で仕込んでるんかいなと思ったもんで。

(於:兵庫県宝塚市) “下り酒”の割に樽の味もせなんだなしなぁ。

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コメント

早霧せいなさん退団にちなんだお酒っていうわけではないですよね?

投稿: 天王寺蕪 | 2017年5月16日 (火) 22時44分

●天王寺蕪さま
元々白雪にある商品のレッテルだけ変えて期間限定で売ってはるみたいです。はい。

投稿: 山本龍造 | 2017年5月30日 (火) 17時30分

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