« 幕末慶応の酒“幕末太陽傳”を呑む。 | トップページ | 泉南牛乳の牛乳箱 2 »

2017年5月17日 (水)

宅地裏の水路に残された石板の橋。

 このシチュエーション、ちょっと妙。
Bridgestone1 Bridgestone2  田畑の畦道沿いの用水路に時折見かける石板渡しただけの橋ですけど、コンクリで水路も道も覆われている状態にあるというのは面白いなぁと思って。
 田畑の中を小川が流れ、畦道にはタンポポなんかが咲き、カエルがケロケロメダカがスイスイ…農地の宅地化が進んだ結果、石橋だけが昔のまんまと想像すると、何とも言えん寂しい気持ちがこみ上げてきますわ…って、奇跡的に石橋だけ残ったこの状態を良しとしましょうか。意図的な保存と思えんところがこの上なくええなぁと思います。

(於:堺市東区) 八尾の山麓部にもええ石橋あったも、コンクリのに置き換えられた…

保存

保存

| |

« 幕末慶応の酒“幕末太陽傳”を呑む。 | トップページ | 泉南牛乳の牛乳箱 2 »

懐かし…」カテゴリの記事

泉州・堺」カテゴリの記事

コメント

そうそう、田んぼの真ん中に用水があって、そこにこういう小橋があって、一輪車に肥料を積んだおじさんが、器用にわたっていったりしてね。今頃の季節なら、そろそろ田植えの準備で水量が増えてるかな・・・中学校の裏通学路が、こんなところを通っていきましたって、見たら堺市東区!ほんまに私のもと通学路?丈六とか高松あたりでしょうか?

あの辺りも宅地開発されて、すっかり変わってしまいました。どーんと道もできたし・・・しかし、あんな田んぼを潰して宅地開発、しかも、大美野あたりの大邸宅風ではなく、こぢんまりした家を建てて、どうするんでしょう?

投稿: 天王寺蕪 | 2017年5月18日 (木) 09時04分

右、フェンスと石橋の影がきれい。

投稿: mita | 2017年5月21日 (日) 10時23分

●天王寺蕪さま
まぁ近くではあるみたいですがこの写真のあたりは北野田です。
あまり土地勘ないというか馴染みなきエリアですがまぁ新興の住宅地に所々田畑が残りでその昔“ドーナツ化現象”てなこと言われていた頃に開発されたんでしょうかね。
今は真逆で都心回帰。ぼこぼこタワーマンション建ててますけど、こっちも大丈夫かと。人口減のこれからを思うと、ちょっと怖なります。

●mitaさま
確かに柵の影がちょきり道幅と同じで気持ちええですわ。さすがです。

コメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2017年5月30日 (火) 17時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宅地裏の水路に残された石板の橋。:

« 幕末慶応の酒“幕末太陽傳”を呑む。 | トップページ | 泉南牛乳の牛乳箱 2 »