大阪モード、上六スグ。
やっぱり看板は琺瑯製やないと。
街道交わる角に昔ながらの木造家屋。そこに当然のごとく看板があれこれいっぱい。ですが残念ながら劣化してほとんど読めん状態でただのブリキ板状態。そんな中やや渋み帯びつつも一枚の琺瑯看板。“大阪モード”…「こんばんは、谷まさるです」の大阪モード学園はさすがちゃいまんなぁって調べますれば別モンで残念ながら現存しないみたいです。
“鉄筋三階新校舎”の売りコトバに時代を感じますなぁ。あとそうそう、上本町駅のこと“上六”と呼んだもんですけど、最近なんかあんまり聞かん気がします。というかそうか、近鉄の難波延伸以降、上本町もおちぶれて話の中に出てこん様になっただけなんかもしれませんね。
学校なくなれどくっきり宣伝し続ける健気な琺瑯看板…その無意味さを思うとブリキにペンキのそれで充分なんかもしれません。
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コメント
幼い頃、母が私や弟のスカートやズボン、ワンピースなんかを足踏みミシンで縫ってくれました。
昔むかしは洋裁習うと言えば、嫁入り修行だったような…
“洋裁”“和裁”や“すぐ役立つ技術養成”の字にその時代の残り香を感じます。
残念ながら、今やうちのクローゼットには日本で縫製した服がほとんどありませんわ…
投稿: おばちゃん | 2017年4月20日 (木) 13時42分
●おばちゃんさま
そうそう、いろいろ作ってもらってたんですよ。うん。その方が安上がりやったという現実もあるみたいですけど。
“嫁入り修行”…死語ですな。
極力日本製をと思うもそうもいかず…すっかり世の中の構造が変わったなと思いますわ。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2017年4月21日 (金) 10時12分