2017年4月30日 (日)
しあわせポストに出会い、「あるんちゃうか…」と思ったらすぐそこに。
先日行った仕事の現場はバスもなく駅から徒歩で25分。「難儀やなぁ」と思うよりむしろ楽しいと思えるところがやっぱり春ってところでしょうか。まぁ年中歩いて楽しいんですけども。
てなわけで郡山駅方面に旧街道と思われる道を行ってますとそこに防火水槽。その存在もたいがい古いはずですが家屋の方が風格ありすぎてまだまだ新参モンって感じに見えます。乾燥しきったその風情、上に置かれたプランターもカスカス。せっかく雨樋の横に置かれているもそこからの給水もなくただただここに佇んでいる…旧街道の落ち着いた景観の小道具としての余生を送っているといったところでしょうか。それも良しですな。
(於:奈良県大和郡山市) 土壁の家ってホンマ見ん様になってきたなぁ。
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2017年4月29日 (土)
2017年4月28日 (金)
郵便ポストにも、春が来た。
新緑に花に囲まれ春爛漫の中眩しく佇む角ポスト…よろしいなぁ。半分埋められたり殺風景な道端にポツネンと佇むのも多数あるというのにコイツは何としあわせモンなんでしょ。
郵便ポストと言えばいまだ丸いそれを思うもんですけど、小さい角ポストもなかなか簡素でええもんですなぁ…ってここにあるから? いやいや案外あちこちでええ感じなんですよ古いのも新しいのも、はい。
(於:奈良県大和郡山市) 目立ちすぎて案外居心地悪いかもしらんな。
※関連記事:
『半分生き埋め角ポスト、松下電器産業製。』 2017年3月 記
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2017年4月27日 (木)
和歌山市某所で仕事。さっさと終えて「行きましょか」と駅前の立ち呑み屋入ったのがまだ4時過ぎ…あぁなんと呑気なことで。
ここは“和歌山市のお酒”が充実。コーヒー茶碗のソーサーに上にコップ置いてちょっとこぼして一杯280円か320円。どうやら前者が“二級”で後者が“一級”。まぁいずれにしても安い訳で、アテも充実こちらも廉価、有り難いことです。
でまぁちゃん爺氏とあれこれ話しつつふと一升瓶の奥見ればこんなアテがある様で…えぇ? 酒瓶撮るふりして隙間から一枚。
“小 金木”…何なんでしょ? “各種”とあるも何にもそこに並んでないんでどんなもんなんかわからんなぁと思ってましたら、酢の物とか並び出しました。
まぁいちいちの説明はイランかと思いますけど「これ、わざとこう記してるんでしょ」と、氏。そうか…“金木”で“金のなる木”的意味合いを持たせてるのかもしれません。転じて“安い立ち呑みで浮いたお金は小金なる木が庭にある様なモン”…とか?
「間違ってまっせ」って言わんでよかったぁ…って、そもそもまだ2回しか入ってへん店でそんなことよぅ言いませんけども。安いし空いてるし駅前やし…和歌山仕事は夕刻に終わるのがいちばんですなぁ。
(於:和歌山市) 祝砲・長久・菊御代と呑んだけど、一杯目のそれは自醸酒ちゃうとか…
※関連記事:
『年364日営業の風呂屋さんの元日。』 2013年1月 記
『夏体み中 19日より再開』 2008年8月 記
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2017年4月26日 (水)
池田から猪名川渡れば川西。そこは阪急の車窓から眺めることはあっても縁がないのかはじめて足を踏み入れるところ。再開発されたのかもひとつしっくりせん街やなぁと思いつつも歩きますとその流れにあらがってるのか昭和なにおい漂う一角が。そんな風情の呑み屋街を行きますと…あっ!あれや。
「あれや!」と思ったのは以前ぷにょさんのブログ“まちかど逍遥”の記事“プロムナード脇のスナック街”でこれを見ていたから。それは4年前のことでもうすっかりどこで見つけはったのかも忘れていたんですが…いやぁまさかこのレアもんのプラ看板に出会えるなんて…
おたふく顏の形状はかなり個性的。しかもほっぺたとか眉、髪形なんかが立体に形成されていてなかなか手の込んだ造りになっています。その割にはどこか気色悪い雰囲気も漂っていて…やはり顔が描かれていないというのが変すぎるのでしょうかね。
“ふじ”の屋号の上にはもう消えかかってますがうっすら“おでん”の文字が残っています。薄暮の頃、お店の隙間から湯気が上がり、プラ看板にもほんのり火が灯って…沁みる光景なんでしょうなぁ。と想像するも、もうどうやら店は畳まれているみたいで残念です。
しかしながらこんなレアもん他所にもあるのでしょうか。なんとなく東京の再開発とは無縁な街のどこかにありそうに思うのですが…あくまでも“なんとなく”。
(於:兵庫県川西市) “おたふく”と“おかめ”の違いがわからん様になってきた。
※関連記事:
『富久娘?、いやいや“富久始”』 2013年12月 記
『昭和なプラ看板 80 ● 清酒の女王 富久娘』 2013年10月 記
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2017年4月25日 (火)
立派な祠に地蔵さん…のはずが、正面にこんな張り紙がしてありました。
何があったか、どこへ行かはったか…それなりに有り難そうな建物ですけど、これはただの“空き祠”ということですか。
街から徐々にお地蔵さんが姿を消していると時折耳にしますが、何とも世知辛い世の中と言うかなんというか。私自身ここのお地蔵さんを信仰していたわけではありませんけど、この貼り紙目にしてえも言えん気分になりました。
移転先が記されていないのも気になるところ。これは夜逃げでもなさったとか…なんて罰当たりなこと記してはいけませんでした。すいません。
(於:池田市) そこにおられるだけで街が和むというもんやと思うけど。
※関連記事:
『出世地蔵尊、お寺へお引っ越し。』 2014年9月 記
『空き祠』 2014年8月 記
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2017年4月24日 (月)
石垣から幹か根っこがはみ出してます。
見上げるとまばゆい新緑…よろしいなぁ。
根っこが敷地内で枝葉が道にはみ出ているというのは極々普通の光景ですけど、これはやっぱりあんまり見かけん図かと。
しかしながらこの石垣もたいしたもんで全然崩れすにそのまま張り合って何十年って感じ。頑張ってるなぁ木も石垣も…と思いましたけど、案外もう同化して居心地よくやってるんかもしれませんな。
(於:池田市) 元々木のあったところを宅地化してこうなったんか?
※関連記事:
『巨木、ぴったりブロック塀に収まる。』 2011年8月 記
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2017年4月23日 (日)
信号待ち、前のクルマに高齢者ドライバーを示すマークがありますけど…ちょっと粋。
こんな風にしてはりますわ。絵心ありはるなぁ…実質的にはこのマーク貼らんならんお歳なんかもしれませんけど、その精神性はどこが高齢者なんやって感じ。
まぁある意味高齢者的センスかもなぁとも思えるもあまり貼りたくないなぁというネガティヴをうまいことポジティヴに転換してはって…やっぱりこころの持ちようが若いなぁって思いますね。
で、表題にも記してますけどこれ、本来四つ葉のクローバーをモチーフとした意匠のはずが、ここでは葉っぱが花に転化してる訳で、そこにも“小さな反抗”が感じられて「ええでええで!頑張んなはれ!」って思いますわ。ま、そんなことドライバーのお方に伝えると「そんなきばらんでもよろしいで」と涼しい顔して対応しはる…そんな気がしますが、どうでしょ?
(於:中央区) あれこれ社会問題になってるけど、一律に規制することやないとも思うな。
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2017年4月22日 (土)
近くのスーパーの見切品コーナーでこんなソース発見。
その名もズバリ“カレー名人のウスターソース”。200ml入り半額で180円(税別)ですからそれなりの高級品。玉子かけごはん専用の醤油が世に出た流れはソースに波及したといったところでしょうか…って“とんかつ”やら“お好み”やら“焼そば”、“串カツ”と各々の料理に特化したソースはずっと昔からあるわけで、考えてみたらこのソースの誕生もごくごく普通の流れなのかもしれません。
とまぁカレーに合うことにこだわったこのソースを今回は色々と試してみました。
まずは見た目、ウスターとは思えないトロトロさで、醤油に例えるとたまりとか再仕込醤油に通じる粘度を有してます。ビン底には沈殿物がたっぶり沈んでおりこれは期待できるなぁって感じ。
次にそのまま味わってみますと…おぉ濃いって感じ。粘度も高いですが味の濃度もかなりのもんです。醸造元のHP見ますとやはりその成分が通常の2倍とか。その旨みたっぷりさを味わっているとカーンと香辛料の辛味がこれまた刺激的。かなり辛いので“子供はアカンな”って感じです。子供向けの家庭のカレーにかけることで大人向けのそれに早変わり…という使い方を想定している様です。
さ、ではさっそくカレーにかけてみましょうか。ま、せっかくですので今回はそれ以外にもケチャップライスといつもの定番、焼きそばでも味わってみました。
我が家の定番、オリエンタルマースカレーにかけますと…はい大人向けなスパイシーカレーに早変わり。確かにそのコンセプトに合ってると思いましたが…どうでしょ、そのね、カレーに負けない味の濃さを目指してはるものの、逆にカレー本来の持ち味を消してしまう方向に作用している気がします。なんかオリエンタルにも作ってくれたうちのひとにも申し訳ないなぁと、そんな気分になる味わいでした。
この味は…ケチャップライスに合うんちゃうかという感じでかけてみますと大正解!。これはじつに合います。ケチャップの甘さにピリ辛さと味の深みが加味されてうまいなぁうまいうまい。これはきっと焼きそばでもええ感じに仕上がること間違いなし。
で、焼きそば。色が濃く仕上がって香りも良くて期待が膨らみます。さぁひとくち…うん。ふたくち…うん。あ、なんだか期待はずれ。お好み焼や焼きそばってやっぱり甘くてナンボやということを再認識。まぁきっと普通のとんかつソースなんかで味付けしたあと、このカレー名人ソースを隠し味的に使うと、きっとおいしくなるんでしょうな、うん。
てなわけでこれ、わたし的には“チキンライスにひと振りソース”かな。しかしながら着色料不使用にしてこの深い色合いはどうやって出してはるのでしょうかね。ふんだんに材料使って丁寧に造って熟成させるとこうなるのかな。ヒロタソースさんの心意気がいっぱい詰まった、そんなソースやと思いました。ごちそうさん。
名称:ウスターソース 原材料名:砂糖類(砂糖、水あめ)、醸造酢、食塩、野菜(たまねぎ、にんじんにんにく、しょうが)、小麦醸造調味料、香辛料、かきエキス、(原材料の一部に小麦を含む) 製造者:ヒロタソース株式会社 京都市北区紫野下鳥田町2番地
そもそもきょうびカレーにソースかけるかね?
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2017年4月21日 (金)
先のドライブ、せっかくやしと造り酒屋を数軒まわってお酒買って…あぁ懐かしいなぁ。カブの荷台にさん箱くくり付けて酒蔵巡りしていた学生時分を思い出します。やっぱり蔵元から直で買うと、あれこれ話が聞けてそれはそれは思い入れも湧いてきて…ええもんです。
何軒か訪問したなかのひとつが宍粟市山崎町の老松酒造さん。ここは当初行くつもりはなかった(失礼)のですが、“播州一献”の山陽盃酒造さんの近くにあってついでに寄った次第。蔵へ行くと土曜日で閉じてる様子。“ご用の方は”と社長さんの携帯電話番号を記した紙が貼られてましたけど…それはできんわなと指定される酒蔵西隣にある酒販店を訪問。別法人みたいなこと貼り紙にあることばのニュアンスにはありましたが、ここは実質“直営店”って感じ。
そこでお酒を購入。“宍粟市で最も人気がたかく晩酌に飲まれています。”という紹介が酒蔵の板壁に貼ってあったのでその“スエヒロ老松”を購入。それは級別廃止以前の“二級”とのことでしたが、「燗酒が好きなもんで」のコトバにお店の女将「お燗の仕方、知ってはる?」。
その様に改めて訊かれると…知らんなぁ。てなことで教えてもらったのが
・鍋で湯を沸かす。
・徳利にお酒を注ぐ。
・お湯が沸いたら弱火にして4分温める。
・火を消してさらに1分待つ。
という方法。「じっくり熱めにして、ややさめた頃が呑み頃」という話もされていました。さぁその場で書いてくれはったレシピ(?)を元に、早速実行。
今まで上燗は火を消したお湯で温めると聞いてましたけど、加熱しつつ4分待つ…
で、5分後、そのお酒を口にしますれば…なんとおいしいこと。
そのお酒、先にも触れました通りの“二級酒”でアルコール添加は当然、糖類も入ったやつですけど、これがうまいんですよ、うん。どう旨いか…そうですね、それはホンマにおいしいというのは当然のことながら、アタマで呑む必要ナシってのも美味しいと思えた一因なんかもしれません。
徳利は父親作、杯はお子が広島は宮島でお土産に買ってきてくれたもん。あ、アルミのチロリは15年以上前に酒好きの皆さんより頂いたやつで…そうか、そういう気持ちの入ったグッズで呑むことでより旨さが増しているんでしょうなぁ。
“熱燗は邪道”と決めつけ「本醸造、ぬる燗で」と八尾は長龍の居酒屋“なる”行っては粋がって注文していたハタチの頃が懐かしいなぁ。まぁそんなことより、じんわり温度上げていっての熱燗はこんなに旨いもんなんかと改めて知った次第。まぁ、ここのお酒だけのお燗の仕方なんかもしれませんが。
(於:兵庫県宍粟市) 老松酒造のHPに“お燗の仕方”として載ってましたわ。
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2017年4月20日 (木)
昨日の午後はクスリの里・高取町へ。近鉄の車窓からあちこちに見える製薬会社の看板に建物。それと同じくらいあっちにもこっちにも古墳があって…さすがは遠つ飛鳥って感じ。
田んぼの中に古墳がこんもりええ感じ。レンゲと洋館風が花添えて…あぁニッポンの光景。よろしいなぁ。
しかしながら近年古墳が整備されて木々が伐採されキレイになってますけど、なんかちゃう気がして。何百年以上という歳月を経た状態の方が意味がある様に思ったりしますが…ってただただその方が景観に合ってると思うだけなんですけど。あ、ここは市尾駅近く、市尾墓山古墳。
(於:奈良県高取町) 帰路、電車でビールでも飲も思うも全然店も自販機もなし…はぁ。
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2017年4月19日 (水)
郡山は筒井駅から歩いて歩いて今日も仕事。ふと見た景色は、春爛漫。
紅と白、うまいこと混じって綺麗なこと。なんともめでたいって感じ。うまいこと植えてあるなぁとよく見ればこれ、紅も白も同じ木の花ですわ。
こらぁ珍しいなと思ってましたら帰路にも一本発見(右の方)。見た感じ八重桜の様です。すっかり先日の嵐で桜も散ってしもたかと思ってましたらこんなんがまだ咲いていた…なんとも得した気分。
で、帰宅後調べてみましたらこれ、どうやら“桃”の様。こういう紅白入り混じったものを“源平咲き”と言うそうですが、梅や桃にはあっても桜にはないとのこと。へぇ、4月も終わりというこの時期にも桃は咲くんですかね。
もひとつこれ、何の花かわからんってまぁ“桃”なんでしょうけど、ええもん見ることができてよかったぁ。これやからあちこち足を運べる仕事は楽しいなぁとつくづく思うのでした。
(於:奈良県大和郡山市) この後飛鳥の方へ。電車移動は楽しいで。
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2017年4月18日 (火)
新緑まばゆい季節、常緑樹もしかり。
家ちらほらの分譲地、隅に松が一本見ての通り。何があったか上への生長あきらめて。庭木ならともかく…なんか頑張ってるなぁ。
(於:奈良県生駒市) 自然のと庭のではその趣がまったく違うな松は。
※関連記事:
『真横に生長する木 2』 2016年4月 記
『真横に生長する木』 2009年5月 記
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2017年4月17日 (月)
2017年4月16日 (日)
何がええんかもひとつわからんも何となくええ感じの一角。
木造家屋にパラペットつけてちと洋風な昭和感が後ろにそびえる平成の館でより際立って…ってそんなん後付け。何しかええなと愛ででおりますとそこに、歪んだ面格子が見えますわ。
格子より太いツルに締め付けられてこんな感じ。勝手にこう生長したというより、ここのお方が面格子に絡む様に細工しはったらこうなったのでしょうか。
植物が歳月重ねて徐々にまわりを取り込んでいく図は時折見かけますが何となくこれは“飼い犬に手を噛まれる”的でちょっと怖いかも。これに葉っぱが付き出すと“軒を貸して母屋を取られる”になる様に思うも、案外緑化で家の中涼しく快適になるというメリットの方が大きいのかもしれません。
(於:高石市) まるでヘビ状態。
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2017年4月15日 (土)
やっぱり看板は琺瑯製やないと。
街道交わる角に昔ながらの木造家屋。そこに当然のごとく看板があれこれいっぱい。ですが残念ながら劣化してほとんど読めん状態でただのブリキ板状態。そんな中やや渋み帯びつつも一枚の琺瑯看板。“大阪モード”…「こんばんは、谷まさるです」の大阪モード学園はさすがちゃいまんなぁって調べますれば別モンで残念ながら現存しないみたいです。
“鉄筋三階新校舎”の売りコトバに時代を感じますなぁ。あとそうそう、上本町駅のこと“上六”と呼んだもんですけど、最近なんかあんまり聞かん気がします。というかそうか、近鉄の難波延伸以降、上本町もおちぶれて話の中に出てこん様になっただけなんかもしれませんね。
学校なくなれどくっきり宣伝し続ける健気な琺瑯看板…その無意味さを思うとブリキにペンキのそれで充分なんかもしれません。
(於:奈良県桜井市) 洋裁和裁は聞くも“中裁”は聞かんな。
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2017年4月14日 (金)
昨日の午後は奈良で仕事。近鉄は奈良駅から京終まで歩きで移動。さすが奈良町は風情あってええ感じ…ではありますが、いかにも“いかにも”な街構えで案外アホげ物件がないなぁと。そんなこと思いつつ行きますればこんな町名看板が。
これもまぁ“いかにも”な物件ではありますか。大阪市内で見る仁丹のそれと基本同じ図案のヤツがお地蔵さんの横にありました。そのサビ具合が祠と溶け合っていてええ感じ…と思って愛でておりましたが、これがここに付けられた時点ではどうやったんでしょうかね。きっとピカピカ輝いて違和感全開やったはず。それはまぁ京都市中のそれも同じやとは思いますが妙にこの物件からはそんなことを思わずにはおれません。
昔ながらな街並みと琺瑯看板…平成の世にしたら同じ“古き良きモン”とひとくくりに見えますがそやないんやなぁという事実を改めて…いやはじめて感じさせるもんがここにありました。ま、そういうことで。
(於:奈良県奈良市) 京終には平成に入ってからもテイチクの本社があったとは驚愕。
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2017年4月13日 (木)
京の春…なんか酒の銘柄みたいって一緒か。
午前中京都へ。今出川駅降りて納品済ませて駅に戻る途中ふと見上げると…小さな公園にも春が。やっぱりちゃいまんなぁ京都の春はなんと雅びなことか…って半分茶化しつついやいやホンマに綺麗なぁと思いまして。ま、純粋に春を愛でるとしましょうや。
(於:京都市上京区) “名所”へ花見、行く気せんわぁ。人混み苦手。
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2017年4月12日 (水)
ユニバーサルシティ駅で下車して某所で仕事。余裕で座れるつもりで乗車するも朝から大混み。へぇ平日でもこないに賑わってるんやUSJって。この状況思うとひらパーの平日は、もち直してるとは言え全然アカンやん…ってまぁ、幼児相手と大人も楽しめるそれでは比較すること自体間違ってますか。それでもまぁ何というか…コーラに駆逐されたラムネみたいやなぁとモヤモヤした気分が…。
仕事終わって時間もあるしで帰りは桜島まで歩いて渡船乗って対岸は天保山経由で。
超久々に乗るそれは昔も今もまったく一緒。しいて変わったかもと思うのは、乗員の方の愛想が向上しているかもしれんなぁと思うところかな。いずれにしてもコトバ交わしてくれはるのは心地ええもんです。
下車して少し歩いて船見ると向こうに仕事してきたビルが。川ひとつ隔てると全く雰囲気が変わるもんですなぁ。天保山は桜満開春爛漫。やというのにこの写真の何とも寒そげなこと。空模様と桟橋(?)のサビがそう思わせるんでしょう…と思うも、ちょっとトーンいらいすぎたのが原因かも。まだまだやっぱり修行が足らんことで。
(於:港区→此花区) 渡船って独特の情緒ある様な案外ない様な…日常すぎるからやな。
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2017年4月11日 (火)
2017年4月10日 (月)
“ゴ”って冠詞…知らんなぁ。
“めしや”の前に“ゴ・”って付いてまっせ。“ゴ・めしや”…“ゴメシ”って食べモンでもあるんかという解釈もしてみるも“チャンポン ラーメン 丼物…”のお品書きにはないし…てなこと思いつつ“ゴ”をよく見たら…あっ!“ゴ”の“コ”部分の下に“サ”って書いてありますがな。
そうか、“ ゛ ”そのままに“ザ”改め“ゴ”で“ゴ・めしや”にしはったんですな。これはやっぱりあのチェーン店“ザめしや”に怒られてこうしはったんでしょうかね。これがもしそういう経緯やったとしたら何か文句言う筋合いのことやないと思いますけど。
しかし何ですわ、なんで“ゴ”にしはったんでしょ。「“ご飯”でごめしで“ゴ”」と仕事で一緒やったちゃん爺氏。なるほど、まぁそうでしょうな。
(於:松原市) “ゴ”は普通ゴリモンのゴやろ。
※関連記事:
『餃子の“将王”???』 2011年2月 記
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2017年4月 9日 (日)
風情ある建物にはいろいろそそるもんが備わっていると言うことですね。
“ミルク”のプラ看板に惹かれ立ち止まったこの建物でしたがふと足元見ると、ありますわ防火水槽まで。
堂々とするも隅っこに鎮座する奥ゆかしさを秘めていてええ感じ。雨に打たれたしっとり感がより味わいを深くしてます。
とまぁ愛でておりましたけどこれ、ちょっと防火水槽ではない気もして。と言うのは妙にゴツくて正方形というその形状がいわゆるそれではまぁ見かけんもんでして。ですがまぁ「ほな何なん?」に答えもなく…防火水槽ということにしときますわ。
(於:兵庫県姫路市) こういう店構え、最近は大衆居酒屋に見られるか。ちょっとちゃうけど。
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2017年4月 8日 (土)
久々にドライブへ。旧街道らしき道行くと昔ながらな店舗にこんな看板。
薬局の軒下、薬の看板ではなくて“ミルク”とあります。まぁ別におかしなこともありませんけど、なんとなくおさまりが悪い感じがええなと思いまして。その色合いに“育児用品”の字体が何となく昭和なものを感じさせるのでしょうかね。
粉ミルクは今も薬局で売ってますけど、昔はその流れか、森永の“クリープ”やビスケットの“マリー”も薬局に売っていて不思議に思ったもんですが、今のドラッグストアの品揃えを思うと…全然かわいいもんですな。
(於:兵庫県姫路市) 最近“ドライブ”も死語化しつつある気がする…
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2017年4月 7日 (金)
見上げればそこに、無用物が。
無用庇に無用戸袋のダブルトマソンは、ありそうでちょっと珍しい図。
塗り込められた窓に枯れたツタ、下に目をやれば狭い出入り口。宗教団体系政党のポスターも手伝ってちょっと扉の向こうに興味津々…って絶対よう開けませんけど。
(於:中央区) ここ、たそがれしモノたち集う建物。
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2017年4月 6日 (木)
西長堀駅降りて仕事場に向かった先日、新なにわ筋の植え込みに妙な植物発見。
その大きさ、形状、そして何より葉っぱの質感がかなり妙…って言うか気色悪い感じ(私見)。写真ではわかりにくいかもしれませんが肉厚でふわふわとフエルトみたいに毛が生えています。
さぁ何て名の草なのか“草 葉 毛 ふわふわ”で画像検索しましたら…わかるもんですね、これ“ビロードモウズイカ”と言う外来種とか。やっぱりよそモンですわ。
そう言えば以前もこのあたりで妙にでっかい雑草に出くわしました(過去記事:『巨大雑草』)けど、ここら辺は比較的海にも近いしあらゆる外来種が根付きやすいんでしょうか。
てなこと思いつつビロードモウズイカを調べていくと…ん?、同名にしてずいぶん雰囲気の違う様子の写真もいろいろ載ってますわ。あれっ…前見た巨大雑草と同じなん?
この植物は“二年生植物”で、初年度がこのような形状(ロゼットというらしい)で過ごし、2年目に前回見た背高い状態で開花、種子を付け終わるのやとか。
と言うことは…あれとこれと同じ植物なんか。まぁ気色悪い(私見)という点においては同じではあるけどホンマでっか。わからんもんですなぁ。
改めてその過去記事(巨大雑草)のコメント欄読みましたら…みんな教えてくれてはるやありませんか“天鵞絨毛蕊花(ビロードモウズイカ)”やと。すんませんでした。いやぁしかし調べるまで同じヤツやとは思わなんだなぁ。
(於:西区) こんな調子やから当時の名コメンテーター諸氏に見切られ今に至ってるんやな、反省。
※関連記事:
『巨大雑草』 2014年6月 記
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2017年4月 5日 (水)
近鉄筒井駅から歩いて歩いて…あっ久々に見かける看板。懐かしいけど空模様も手伝って、寂しい光景。
フランチャイズ店は今も“8710”を使ってるそうですが、ほぼ見かけません。しかしながらこの妙な喪失感は…何なんでしょ。
ハナテンのことは過去記事(8710なきハナテンか)に記してますので、そちらをご覧ください。
(於:奈良県大和郡山市) ある種“大阪な光景”やなぁ、奈良やけど。
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2017年4月 4日 (火)
2017年4月 3日 (月)
某商店街、走りつつ撮っての仕事。ふと目に入ったカタカナに思わず反応。
てっきりビンビールやと思うも違う…なんとなく残念。“540円”がまた勘違いを誘う要因。
しかしまぁ安い靴やこと…って多分これは修理代。
(於:北区) “ル”だけ字体ちゃいまっせ。
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2017年4月 2日 (日)
あぁ何ともほったらかされ感いっぱい。
ほったらかされているというより行き倒れに近い感じ。痛々しいその姿ですが、ややくたびれたモルタル家屋の風合いと妙に溶け合っています。てなわけでこれでええような…でもやっぱりせめてちゃんと起こしてやらんとかわいそうですな。まぁそんなことどうでもええくらいにその存在が無視されてるんでしょう。こうはなりたくないなぁ。
(於:奈良県桜井市) 経年変化が味になるのとそやないのと…何が違うんかね。
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2017年4月 1日 (土)
まぁ今日は言わずと知れた特別な日。南海電車Peachで空を飛ぶとか 関西国際空港が大阪港へ移設!やら“へぇ〜”…ってこと世間ではいっぱい。で、アホげは…何もなし。
で、「なんで何もないねん」って自問自答する一日やった訳ですけど、「そう言うことか!」と気づいたこと、それは「こうなったらええなぁ」って言う発展的空想を持ち合わせているか否かで4月1日って大きくその意味が変わるなぁって。
…そうか。そこが山本龍造の弱いところ。いっつも受け身。ただただ森羅万象から…それはええかっこし過ぎの大げさで見たモンに反応してるだけでビジョンなんか何にもなくて。
思えばずっと「なんとなく」なんよねー日々…と言うか生き様が。そうそう思い出したことひとつ。それは高校時分、進路指導か何かの心理分析テストみたいなやつに答えて、進学に関してその結果が“低動機”って出たなぁ。その頃から何にも変わってへん。そのくせ何か持ってる様に生きようとしてたなぁ、今まで。
てなこと思いつつクルマを運転する夕暮れ時。…もうヤメよ!ってアホげが既にその路線な訳ですけどね。で、それを受け入れている日々を振り返ってみますれば…なんと心地ええことか。まぁ、何とも発展的でも生産的でもないという事実がここにある訳ですけど…ってなに書いてるんやら。まぁいずれにせよゴリモンさんって、凄いなぁ。春になると毎年それを思い知らされる4月1日なのです。
(於:平野区) ま、ずっと「これでいいのだ」と思いきることできんと思うけど。
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