星組新人公演“スカーレット ピンパーネル”
あれっ…ヅカ観劇卒業したんちゃうかったかいな。
「新人公演のチケット買えたで」とうちのひと。いち公演一回だけの新人公演。まぁこれは本来なら深く深く入れ込んではるファンの人たちが行くもんでしょうから、どこか「行ってもええんやろか」な気もありつつも観てきました。
そうか…これが新人公演ってもんなんか。主演は天華えまさん。始まりかけ、ちょっと声がかすれてはってうちのひとなんか「手に汗にぎったわ」。ですが話が進むにしたがって堂々たる演技に。さすがです。
いつも通り最初は話の筋がもひとつわからんわいと思いつつすぐについていけて楽しませてもらいました。で、「やっぱり本公演も見んとあかんのちゃうん?」に、「私嫌いやねんこの出し物。なんかええ者はええ者、悪モンは悪モンってはっきりしてて深みないやろ」と。あぁなるほどね。ええ者にも邪念が、悪モンにもなんらかの事情がある様な出し物やないと、か。まぁわかりやすくてええんですけどね白黒ハッキリってのも。
で…ですわ。過去振り返ればこれでこの出し物3回目の鑑賞やというのにまたまたその筋書きすっかり忘れてる。まぁ毎回新鮮な気分で観ることができるからええとは言え…何や心配になってきました。ま、今回はサクッとこんな感じで終わり。
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コメント
やっぱり、宝塚ネタ、来ましたね。そして、私もコメントを描いてしまう・・・・(笑)
新人公演、私はまだ行ったことがないんです。役を任せる劇団幹部の人のあれこれや、役をもらう生徒さんのあれこれを聞いていると、ものすごい深いものがあるんやろうと思って、そこまでは思いこみないなあと言うのが正直なところでして。
「スカーレトピンパネル」=「紅はこべ」イギリスのお話ですからね。いかにして、EUからうまく離脱して、美味しいところを頂くか、おっと、それは時事ネタで宝塚ネタとは違いましたね。でも、すごくタイムリーです。そのなこと考えんと企画したんでしょうけど。
個人的には初演の時の柚月さんのショーブランが濃くって、以来観に行く気がしなくなってしまった作品です。「紅はこべ」の時のみさとけいさんのショーブランが凄みのあるおっさんで、それをうまく上書きしたので、私の中ではぴんちゃん→ちえちゃんの連携で止まってしまってます。
そうですか、お相撲さんも大劇場に来るんですね。舞妓さんが来るより目立ってインパクトがありますね。アイドルのコンサートで見かけるより、なんか受け入れられるなあ。
投稿: 天王寺蕪 | 2017年3月29日 (水) 09時53分
やっぱりこうなりますよね。
で、新人公演、後にも先にも一度だけ人からいけなくなったチケットが回ってきて行ったことがあります。星組が「ウエストサイド物語」をやったときでした。劇団四季でも宝塚でも何度か見たこの演目、良かったんですわ。あれ、元々不良少年たちの物語でしょ。演者さんたちの実年齢が役の年齢に近いんですね。技術的なことはともかく、見ていて、一生懸命さが伝わってきてすごく良かった、と思っていたら、その新人公演はすごく評価が高かったそうです。
大劇場では、どこの組だったか「エリザベート」を土曜の昼公演に見たときに、神田正輝さんをお見かけしました。たぶん「旅サラダ」の生放送を終えて来られたんでしょう。
同じ公演で、別の日に行った人はバレエの熊川哲也を見かけたそうで、場内かなりパニクっていたと聞きました。
ま、皆さん、宝塚には来られるんですよね。
投稿: ぽんぽこやま | 2017年3月29日 (水) 23時09分
ぽんぽこやま様、熊川さんですか。知り合いが以前Kバレエの「白鳥の湖」の全幕を観に行ったとき、3幕では熊川王子は最後のバリエーションとGPP以外は椅子に座て王妃とマイムしているだけなのに、ずーっと熊川王子に釘づけだったと笑っていました。そりゃあ、彼が大劇場に来たら、場内はかなりパニくるでしょうね。舞台上のトートより、熊川哲也の方が客席からオーラを放ってるかも?(笑)
投稿: 天王寺蕪 | 2017年3月30日 (木) 08時47分
なんでも舞台上の生徒さんたちも若干浮き足立ってたとか何とか・・・
投稿: ぽんぽこやま | 2017年4月 8日 (土) 01時52分