光が、春や。
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紀州街道に面した路地の入口は…ちょっと懐かしい感じ。
土壁板壁の質素な壁面に看板ひとつ貼紙ひとつ。素っ気ないも味あるブリキ看板に“広告マッチ・印入りタオル”の文字。やはり年代モンって感じ。そっちに気を取られてうっかり見落としそうになるも何なに…貼紙の方も文言もさることながら、字体の持つ雰囲気が…あぁ懐かしいですわ。なんというかそうそう!、昔の貼紙なんかでよく目にした字の雰囲気ってこれですよね。字間の詰まり方とか“整”の“正”の崩し方なんかがそう感じさせるのでしょうかね。
地図で見ますとこの路地、全長100メートルほどある様子。平成の時代にもその路地に面した住人みんなが心地よく生活できるモラルが守られ続けているのやろと思うと、なんと素晴らしいことかと。今も味噌や醤油の貸し借りが…って、それはさすがにないでしょうな。
(於:堺市堺区) この手の路地って、これからも残っていくかなぁ。
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一見郵便局の丸ポスト…でもないか。
今まで2度見かけた元プロパンのボンベのポストですが、今回のは特大。ちょっとかわいいと言うよりイカツイって感じですか。でもまぁこれくらいの容量がないと対応できんくらいの郵便物が届くとなるとかわいいとかそやないとか言ってられませんわな。かわいいヤツの2倍ほどの価格。ですが容量考えるとお得かもですね。
で、見比べますと全然違うんですけど、なんか“オバQ”風に思えて。ヌルッとしたフォルムに足元の感じが…って、わかっていただけないかも。
※関連記事:
『かわいいポスト、元プロパンのボンベ。再び 』 2016年9月 記
『かわいいポスト、元プロパンのボンベ。』 2014年12月 記
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昨日は伊丹空港あたりへ仕事。蛍池駅から…案外遠かったぁ。途中、阪神高速は池田線の下をくぐりますと…まぁ近年よく見る光景ながらついつい見とれてしまうもんです。
上を通るとわからんもんですけど、下をを行くと威圧感に閉塞感いっぱい。そこが工事中となると、より重厚な雰囲気が増して独特な空気が漂ってますわ。
横断歩道ヨコには“橋のリフレッシュ工事”と記された掲示板。工法の説明なんかもあり、調べますれば耐用年数50年を前に阪神高速はいま、まったなし状態やということの様です。
そうか…半世紀も使い続けているのか…って、ちょっとおどろき。それを造り替えることなく補修で延命できるってのもたいしたもんです。
どんなもんでも使い続けるとなると結構大変なこと。これから人口減…やというのにますますインフラ整備進めてますけど、誰が維持するん?と考えると、これからの若い衆が気の毒に思えてなんとも言えん気分になります。後退、ダウンサイジングを考えんとと思うんですけど、そんなこと言ってたら国力低下するのかもしれません…って、話大げさにしすぎました。すんませんな。
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これはたまたまか?
植木の刈り込みがこんな感じ。ふ〜んと思うも引き返してよく見たら…これはわざとでしょう。富士山大噴火の図…ですよね。
(於:羽曳野市) 2.23で“富士山の日”とか。あ、っそう。
※関連記事:
『丸刈りのツゲの植え込みにまじって、ひとつだけモヒカンがある。』 2014年3月 記
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昔ながらな金物屋さんに、あるある。
黄色ベースに赤と黒の字、きっと元々目立つ存在であったであろう配色が、経年変化ですっかりお店に、街並みに溶け込んでいます。
“不二越の工具”…この看板はかつてどこかで見たことある様なない様な。正直もひとつ馴染みのないメーカーでどんな工具を作ってるのかも知らないのですが、HPを見る限りでは、ドリルの先っちょなんかの工具を得意とする富山に本拠地を持つ会社の様で、工作機械やらロボットなんかも手がけているとか。社名“不二越”、商標“NACHI”で、共に社のこころざしなんかを表しているそうです。詳細はHP“企業情報”をご覧ください。
で、この形は…やっぱり工具を表してるのでしょうが、もひとつ何のカタチかわかりません。サンダーとかホチキスを壁に打ち込むやつとかそんなんかなぁと想像しますが、どなたかご存知のお方おられませんかね。
(於:京都市伏見区) どことなく可愛ないところが工具っぽいんかな。
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所用でクルマ運転。うっかり道間違い谷町8の交差点で信号待ちしていますと、前から市バス。へぇ、こんなとこバス路線になってるんかと思いつつ、行先表示見たら“62 住吉車庫”ん?
ちょっと説明しますとこの路線、“京阪東口”から“上本町九丁目”までは上町筋をまっすぐ走るのが通常のルートで、そやのにこのバスはこんなところを…上本町5交差点を右折してここへ来たんでしょう。いやぁしかし珍しい光景。
ということは…上町筋で何ぞあって、今日は迂回ルートが設定されているということなんやろかと思い、上本町5へ行きましたが…その様な気配なく、そのまま上町筋を南下しましたが、まったく日常と同じ状態でした。
で、上本町6交差点で信号待ちしていますと、千日前通りからバスが右折…あれはもしやとチェックしますとやっぱりさっき谷町筋を南下しつつあったあの車両。谷町9交差点経由でここへ来たんでしょう。
いやぁあれは何やったんでしょ。そのバス、かなり長いこと上六の近鉄前バス停で止まってましたので、予定より早く走りすぎてちょっとドライブ…なわけないか。そんな計らいやったら、何とも粋なこっちゃなぁと。それくらい緩くてもええと思うんですけど、どないです?
(於:中央区) 肝心の行先表示がLEDの明滅で、ちゃんと写ってへん。残念。
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朝から姫路へ。いつも通り阪神〜山陽電車に乗って行くと…2時間弱。三宮あたりから手洗い行きとなったから、遠いなぁって感じ。
いつも通り車窓を楽しみもって乗っているというのに、日除けのカーテン閉めよとする輩がひとり。阻止したろかと思うもそのおっさん、止め方知らんで結局下ろせず。へへっ、山陽電車のその日除けは、止めたいところで一旦元に戻すとカチッと止まるスタイルでして、それを知らはれへんなんでよかったヨカッタ…って私も知らなんだんですけど。
ずっとええ天気。高砂駅あたりから海向けば煙突が何本も立っててええ風情。ガラスにレンズ密着させてやみくもにシャッター切れば…あ、写った写った。
真ん中の煙突は火力発電所の様で、これは水蒸気でしょうか。キッコーマンの倉庫が見えて手前に浮かぶは漁船でしょう。調べますればいつも通り(?)びんみんさんの日常旅行日記にたどりつき、ここは伊保漁港とのこと。法華山谷川の河口に位置する…ってこれで“ホッケサンタニガワ”って読むんそうでなかなかけったいな河川名やこと。海鳥が呑気に飛んで…ええなぁ、これもニッポンの光景やなぁとしみじみ。
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これが“案内板”。
ここら土地勘なくてもひとつ訪問先わからんなぁ…と思いますればちょうどええタイミングで案内板発見。どれどれと広告部見るも残念ながらそこになく、地図に目を移しましたら…何なんこれ。効果まったくなし…
まぁつまるところ、ほったらかしの看板にみたいなもんかと思うも、広告部だけはちゃんと更新されている様子。隙間から昔の看板覗き見しますれば、そこに“明治製菓株式会社 淀川工場”の文字。見慣れたフォントやと思うも最近使われていないヤツ。ナショ文字よろしく“株式会社”やら“淀川工場”までオリジナルフォント…懐かしいなぁ。
で、そう言えば昔ここらで明治が手掛ける薬のマークか何かの看板見た気がしますけど最近見かけませんわ。調べますれば2004年に閉鎖、その社屋はいま、先の記事に記しました“IMV”が使っているとか。あぁそうなんですね。どおりで「IMVって…何やろ?」と言う感じやった訳ですか。
(於:西淀川区) IMVの敷地の地下を東西線が走ってるとか…へぇ。
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東海道線、尼崎駅ちょっと手前あたりの車内から見えるJRの看板に「え?こんな名の駅あったかいな?」ってのがあって、ずっと気になっていましたら先日、Facebookであるお方がそれをネタにしてはって「…へぇ、そういうことなんか」と。そんなタイミングに仕事でそこへ行くことになるとは不思議なもんです。
それが、ここ。まぁ鉄道マニアには「…なんや」なことでしょうけど、この看板見るたびに「“竹島東口”なる駅ってあるんや…」と見ておりましたものの、さほどその実態を調べもせずおりましたところ、先にも触れましたとおり、Facebook上に某氏がここのことを記され、納得した次第。
要するにこの看板に“駅”の表示のない訳でこれ、あくまでも出入口の名称やとのことらしいです。
線路の反対側に回ってみますと、そこにはこんな表記が。
見ての通り“JR東西線 加島駅”。線路の南と北で駅名が違う…様に思うも、“竹島”側に“駅”表記がない訳であくまでもこれ、出入口の名称やった訳ですね。
某氏によると、開業直前までこの駅“竹島駅”の予定やったものが“加島駅”に変わり、竹島住民への配慮でこの様な表記の出入口名になったとのこと。そうなんか…そういう気遣いがあったんかと思いつつ、谷町線の“関目高殿”やら“喜連瓜破”よろしく“加島竹島”の駅名にならなんで良かったんちゃうかとも思ったり。
引いて見た加島側の加島駅はこんな感じ。竹島側のそれと比べ、ロータリーもあってバスの発着場もある事実を踏まえますと正式名称が“加島駅”に落ち着いて当然かとも思いますね。
ここ数年「“竹島東口”って…何やろ?」と思っていた謎が解けてあぁスッキリ。ちなみに“竹島東口”の西側には“竹島西口”もありました。
しかし何というか…JRになってできた新駅のネーミングって「何なん?」ってのが多いですなぁ…って私見ですけど。
(於:西淀川区・淀川区) “バス降り場”が案外ええ味を醸し出してるなぁ。
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名古屋へ。一泊した宿泊施設近くに観覧車見つけ所用済ませていざ乗車。2台しかないシースルーゴンドラ乗ってちょっと失敗かも。思いのほか…怖かったもんで。
でもまぁ普通のそれよりビニールハウス的効果があってやや穏やかに室内が温まってた様な…気がするかな。そんな中から見る港の景色はいかにも寒そげ。雲もそうですが煙突からのけむりがええ仕事してますわ。
第二京阪、新名神乗ってたった2時間。思いのほか名古屋は近くでした。
(於:名古屋市港区) 本場で初山ちゃん。そら人気あるはずやわ。
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寒ても春はすぐそこに。
ちょっと前までまだまだツボミやったのに、あちこちで開花して…よろしいなぁ。大阪城梅園みたいな一面梅ウメなところに咲くのもええですけど、やっぱり梅は桜と違って一本だけで咲いているのが私はすきですね。紀州街道のねきで咲いていたこの木はまだ五分咲きって感じでしたけど…そうそう、梅はこれくらいのがよろしいな。満開ではどうも風情がないですわ。
「寒いけど、ちゃんと咲いてるわ」と立ち止まって見てますと奥になんかいるなぁ…ってご覧の通りネコが一匹。赤いツボミ愛でてる図に見えんこともないですが、安眠妨げられて「…なんでっか」って気分やったんでしょう。梅に猫ではやっぱりあんまりしっくりしませんな…と頭で思うも、ま、それなりに春っぽいほんわかさがあって、ええんちゃいますか。
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中京区某所で仕事。地下鉄東西線は西大路御池駅降りて…って、京都に比較的縁あれど、このあたりはクルマで通過するも、まぁ来んエリアですなぁ。
仕事終わって外に出れば、雪が舞って…あぁ寒いこと。足早に駅へ向かう途中、こんな看板見つけました。
前回のそれ同様、このカテゴリとはちょっと違うなぁと思うも、ええでしょ、何とも。
勿論いちばんええのは真ん中の“武田プラッシー”ですけど、全体的な色合い、バランスがあんまりこだわってなさそげなところが特にええ感じやなぁと。
でまぁ撮って帰ってよく見たら、右端に記されてるのは“近江産”なんですね。だいたいの意味はわかるも“近江産”が何にかかる?って、このまま読むと“近江でつくられているプラッシーといの一番を扱ってる”って…そうは読まんですわな。スンマセン。
(於:京都市中京区) 文字の空色が何とも言えん懐かしい気分にさせるけど、何でやろ?
※関連記事:
『昭和なプラ看板 122 ● いの一番』 2016年4月 記
『昭和なプラ看板 19 ● プラッシー』 2009年2月 記
『50周年記念 プラッシー ハウスから』 2009年2月 記
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京は伏見区某所で仕事。淀駅降りますればそこは、京都競馬場の街。
旧街道と思われる道行けばこんな看板を掲げたお宅が。そうか、何にでもその道に長けた専門業者があるもんですけど、競走馬を運ぶのを専門としてはる会社があるんですね。
高速道路なんかで時折馬を運んでるドラックを見かけますと、いかにも大事なものを運んでいるといった風情の装備ですが、そのゴージャスさ(?)に比べますとこの社の風情は…ね。まぁ景観にじつに溶け込んでいるところをみるとその筋では老舗なんでしょう。
“競走馬輸送”、“馬匹”と堂々記したその横の“一般貨物”もまた、ついでっぽくてええ感じ。簡素な中にドヤっが宿る…ええ看板に事務所ですな。
(於:京都市伏見区) 馬匹…“バヒツ”と読み“馬”のこととか。知らなんだ。
※関連記事:
『鉄筋煙突専門の工務店や。』 2011年5月 記
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所用で港区某所へ。時間潰しに訪れた大阪港の突堤。
10年以上ぶりに訪れたそこは相変わらず怪しげな空気ただよう非現実的空間。湾岸エリアの夜景を大型カメラ持って夜な夜な徘徊していた20代30代の日々…懐かしいなぁ。
三脚不要、時間もかけずに撮れる様になったこの事実に20年の歳月を感じずにはおれません。
でもまぁ長時間露出で一枚のフイルムに“時間を収める”のとデジタルのこれとは別モンやわいと思いつつ、こういった動きのある夜景は撮れなんだわけで…やっぱり技術の進歩は有り難いもんやなと改めて。
遠くのAM局の電波拾いつつ薄暮の中眺める港の景色…ほんのひとときながら若き日にタイムスリップしたのでした。
(於:港区) 全国主要都市の電波はどこもクリアに受信…ええなぁ海辺は。
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2月の割に案外穏やかな…と思ってましたけど来ましたな…寒っ。
田んぼのネキに険しい木が一本…ってこれ“一本”やなくて“一株”ですか。
寒さも相まってか、どうも怒りに満ち溢れてツノいっぱいで威嚇していて、その矛先が人間に向けられてるみたいに感じられますわ。
ストリートビューで過去の図も見ればやっぱりって感じ。結構粗末に扱われているみたいです。街路樹と雑木、同じ木でもその生涯はちゃうもんですな。
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このシリーズにはちょっと異質やと思いつつも…
そこには商品名も屋号も記されず、ただただメニューのみ“お好み焼 お茶漬”。
“お好み焼”はわかるも“お茶漬”ってのが…ね。都島の方でも一度“お茶漬”と記されたお店を見たことがありますけど、そうなんかって感じがします。
お茶漬がメインデッシュ(?)な時代があったということなのか、何ぞスペシャルなトッピングで勝負してはるのか…どうももう廃業されている風情ですので確認のしようもありませんがまぁ、時代的なもんなんでしょうね。そう言えば私自身もここ数年、いや数十年とお茶漬を食べる習慣から遠のいてますなぁ。食卓のオカズが豊富で漬物までたどり着かん…贅沢なことで。
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堺市某所へ。待ち合わせの御堂筋線は北花田駅で降りるも…なぁ。てなわけで西の方へ行きますれば細い道だらけの旧村に。ええ感じやわいと歩きますればT字路の向こうに懐かしい風情の一角が。
赤白青のサインポール…そう、ここは理髪店。しかもちゃんとクルクル回ってます。
大抵見かける昔ながらな理髪店は“ええ風情や”と思うも既に廃業されていることがほとんどですけど、ここは現役。きょうび、瓦屋根にナミイタって出で立ち自体珍しいです状態にしてこれであきないされているってちょっとおどろき。背景にうつるマンションさえなければ…ちょっと昔の写真みたいですな。ずっとこのまま地域住民のみだしなみを預かる存在であってほしいもんです。
(於:堺市北区) まだまだ知らん大阪いっぱいあるわと再認識。
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夕方、大東市某所で仕事。終えて西見上げれば小さな空に夕焼けが。電線にアンテナ、あ、ヘリも飛んで適度に生活の風情感じられてええ感じ。
住道駅から片町線乗っての帰宅。この線はまぁほとんど乗ったことなくて車窓からの景色がなんと新鮮なことか…ですがどことなく懐かしい気分にさせるとことがやっぱり“元・国鉄”。よろしいなぁ。放出あたり、以前何かの記事にたのけのあむら氏のよりコメント頂いた風呂屋の“ゆ”のネオンサインも薄暮の中じんわりと光っていて「あぁこれのこと言ってはるねんなぁ」と。
京橋で地下鉄に乗り換え。いっぺんJRは京橋の“南口”から出てみたいなぁという願いを叶えようとそこから大阪ビジネスパーク駅へ。川ひとつ隔てたところは…まるで別世界。かっこええなぁと思うもなんとも寒々しい空気ただよい…70年経ってもなかなか抜けんもんなのか、コンクリだらけの街並みがそう思わせるのかは…わかりません。
思いのほか、OBP駅は遠かったぁ。出入口までも遠いものの、そこからドンドン降下していって…これはきっと何ぞあった時を想定して“シェルター”としての機能を兼ね備えてるんでっせ、うん。まぁ、そんなとこ逃げ込まんでもええ日々が続いたらええんですけど…ね。
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神戸での仕事の後、しばらく歩いていましたら阪神ソースなる会社を発見。さいわいにしてコンビニ併設で「これは買いやすいわ」と“日ノ出ソースとんかつ”を一本買い求めました。
いかにも“とんかつソースでっせ”なレッテルの色合い、昔のアサヒビールのマークを思わせる日ノ出印も手伝って“地ソース”というより、本格派のソースといった風情が漂っています。下部よく見ればJAS特級の印、やっぱり確かな品質で勝負なんでしょう。
まずはそのまま。香りは野菜果物が熟成した様な食欲をそそる感じ。ひとくち味わえば適度に酸味が立っており、ベタ甘のそれとは一線を画している様子。鼻から抜ける複雑な香辛料の風味がとても上質な印象…期待が膨らみます。
今回はとん平焼きと焼きそばにして味わってみました。
まずとん平焼きで。これはもう、ソースの特長そのままの味わい。玉子や豚の脂が混じってやや酸味が緩和されて素直な美味しさといったところでしょうか。
その印象は焼きそばにしても同様な感じ。自然な色合い、味もまた妙な主張がなく食べ物の持ち味と調和する奥ゆかしさ…ある意味やはり先に触れましたとおり“地ソース”的個性より、王道を行くといった味わいでした。
製造元の阪神ソースさんのHPを見ますと1885年にはじめて日本でウスターソースを売り出したとのこと。なるほど、それで王道な味わいを追求されているのでしょう…ってまぁ、とんかつソースで何がわかるかってところですが。そうか…ここはやっぱりウスターソースを先に試すべきでしたね。
こちらが阪神ソースさんの工場と併設のコンビニ。店内では当然こちらのソースが豊富に並べられてありました。そんな中に“アサヒソース”なる1.8L詰PETボトルが。ですがレッテルの雰囲気は同じで…どうやら500mlの製品は“日ノ出”、1.8Lのを“アサヒ”と使い分けしているだけで、中身は同じモノの様です。
名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト、たまねぎ、りんご、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、コーンスターチ、カラメル色素、調味料(アミノ酸)、(原材料の一部に大豆を含む) 製造者:阪神ソース株式会社 兵庫県神戸市東灘区本山南町1丁目1番1号
(於:神戸市東灘区) シンプルな原材料構成を見ても本格派っぽいな。
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