民家の壁に忍ぶ虎の子
明石は港の方を探索。木造家屋の壁の一部がちょっとトラっぽいなと近寄りよく見れば…
…琺瑯看板が隠されてますわ。べっとり黒に塗りつぶすより、この様に塗ることで、逆にうまいこと溶け込んで…なかなかやりますなぁ。
左のが“タマノ井酢/すしのこ”、右のは肩こり・ねんざ…たぶんフジサワ薬品の“フジハップ”。後者のはブリキ製かもしれません。
しかしまぁそこそこの高値で売買されているらしい琺瑯看板やというのになんでまたこんな状態に?って、そうか、まさしくここのお方の“虎の子”ってことなんかもしれませんな。うまいこと隠して、まさしく“秘蔵”って感じ…なんてね。
(於:兵庫県明石市) 案外「譲ってほしい」と人が来るのがうっとしぃて、こうしはったとか?
※関連記事:
『“ポリゾール”って書いてるんやが…』 2008年5月 記
『塗りつぶされたハエonキンチョールの琺瑯看板』 2008年1月 記
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コメント
奥ゆかしい方なのかも知れませんね。
それとも、お年寄りが住んでおられて、色々売ったりなんやりとややこしいから、ここはこっそり隠しておいて、亡くなられたあと、しかるべく処分をするおつもりで、隠してあるのだとか?
うーん、こういうのを見ると、いろんなストーリーを考えたくなります。
投稿: 天王寺蕪 | 2016年11月 3日 (木) 22時40分
●天王寺蕪さま
私はじつを言うと「うっとしな」と消したものの、塗料が薄すぎてこうなっただけってところやないかと思てるんですが。ほんまのところは…どうなんでしょう。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2016年11月 6日 (日) 10時14分