山肌の絶壁
昨日のとことんドライブ、南端の新宮の少し手前で熊野川越しにこんな光景が目に入りました。
改めて見るとそれは採石場の跡かもとも思えてきましたが、これは数年前に紀伊半島を襲った大雨で起こった崖崩れの跡かもしれんなぁと思いまして。
道すがらこういう状態のところがそれはそれはいくつもありまして…新聞やニュースで見てその恐ろしさはわかっていたはずでしたがなんのなんの、実際に見るそれは想像を超えた規模で、自然災害の恐ろしさをリアルに感じたのでした。
しかしながらこういう状況ってスギやヒノキを植林することで被害が深くなったということはないのでしょうか。雑木林なら…どうやったんでしょう。
自然の実態と言えば…昨日の野迫川村での温泉からの帰りしな、ふと道のカーブを曲がったところで鹿の群れ(…と行っても4匹親子)と不意に出会ってびっくり。ヘッドライトに照らされ山の崖をゆっくり登っていく様はサファリパークさながらの臨場感…ってそらそうですな。ほかにはウサギも数匹見かけました。こっちは一瞬「エサもらえるんちゃうかな?」な期待を持ってる様な動きと目線でしたが、まぁこっちの勝手な解釈でしょう。
いわゆる京都や奈良、そして神戸が大阪人にとってちょっとした非日常と思ってましたが、紀伊半島のそれはこれまたかなりの非日常なわけで…思いの外様々な顔をみせる近畿圏に生きていることがますます幸せなことやなぁと思ったりました。
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コメント
怪獣「あんぐりぱっくり」
すごいですね、まさに「山抜け」、
柱状節理でしょうか?
日常に潜む落とし穴、
嵌らないようにとの警告。
投稿: mita | 2016年10月13日 (木) 17時04分
●mitaさま
“柱状節理”…また教えてもろて有り難いなぁ。
ほんま恐ろしい状態でした。数日前にもまたこの辺に多く雨降ったみたいです。
確かに日々何が起こるかわからんと思とかなと。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2016年10月18日 (火) 18時19分