昭和なプラ看板 136 ● ハイ・ベストン / アスパラ
過日仕事で訪れた堺の某所。阪堺の電停ひとつ分探索やと歩きますればそこにアーケード。軽く期待しつつ行きますれば…やっぱりありますわ。
ここ数回の物件同様、雨風から守られたプラ看板はやっぱりほぼ劣化なしでええ状態。“アスパラ”は知れど、“ハイ・ベストン”は、全然馴染みないブランド。調べますればビタミン剤で“新ハイ・ベストン”に引き継がれ2005年に終売とか。それよりその下にある十字マークの“MSC”、こっちの方が懐かしいなぁって感じ。こちらは“Maker、Seller、Consumer”の頭文字でボランティア活動のサロンとか。説明読むも…もひとつわからんなぁ。
一方の“アスパラ”はアスパラガスから…ではなく疲労回復に効く“アスパラギン酸”の略でしょう。アスパラガスとアスパラギン酸…似て非なるモンと思てましたけど、アスパラガスにはアスパラギン酸たっぷりとか。へぇ、知らなんだ。で、そうそう、幼少期に“アスパラC”ってのがよくテレビのCMで流れてまして、それをもじって「シーシー、ええかっこシー」っていきってるヤツ見つけては、はやしたててましたわ…って、なんのこっちゃわかっていただけませんでしょうけど。
で、この看板があった商店街は…こんな感じ。なんとも言えん取り残され感が漂ってました。まぁあるべきしてあるプラ看板ってところでしょうか。ショッピングモール全盛の昨今、商店街復活の可能性は…ないんでしょうかね。まぁわたし的には、大型ショッピングセンターに次いで、ショッピングモールもちょっと終わりに差し掛かってるんちゃうかとも思うんですけど。
(於:堺市堺区) 幼少期、旅館の冷蔵庫にある“赤まむしドリンク”に反応してたなぁ。
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コメント
初めまして。ブラ看、昭和というか、Deep昭和ですね。もう平成も28年が終わろうとしていますから、昭和は、もう歴史のかなたですね。ぶら看を見れば、それが分かります。(=´Д`=)ゞ
投稿: sweethiro | 2016年10月29日 (土) 18時24分
タケダさんも、色々あるみたいですね。
そうそう。アスパラギン酸。アスパラガスの主成分?だから、アスパラギン酸と言う名前になったのだとか。夏バテ予防にアスパラガスの豚肉巻きorベーコン巻と言うのは我が家の夏の定番メニューです。
投稿: 天王寺蕪 | 2016年11月 3日 (木) 20時46分
●sweethiro さま
はじまめしてこんにちは。ようこそアホげへ。
そうですね、平成も28年、天皇さんも引退したいって…そのうち昭和はもっともっと歴史の彼方へ…ですね。古い人間になったもんやなぁと思います。
●天王寺蕪さま
アスパラガスをそういう観点から食べたことありませんでした。で、そうそう、アスパラガスと言えばほれ、昔は缶詰の白いやつ、あれのイメージ強烈ですわ。あれは口に合わなんだ…今も。別モンなんでしょうな。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2016年11月 6日 (日) 10時11分