暗闇のその先の、粋なションベン場。
先の金曜夜は仕事関係者と扇町界隈で飲酒。酒屋の立ち呑み2軒と〆のラーメン屋はうろ覚えも3軒目の記憶がそらもうほとんどなくて。ええ歳したおっさん3人で計4軒は堪えまっせ。で、途中みな行きとなりますわな、御手洗。ここらをシマとしてる人が暗闇に入っていきます。どんな会話を交わしたかも覚えてません。ですがその暗闇の奥に、何かハッ…と。
ここが御手洗やと。もちろんおっさんのションベン専用ですが。私は勝手にボロい小屋があるんやろと思ってましたら…こんなんなんや。
下水の会所マスの上に酒のP箱がはめ込まれ、そこに用を足すのやと。周囲板壁と板壁風トタン板、袖に植物、見上げれば満天の星空…ドラマチックな照明(?)の元、用を足す、ここはどこって感じ。見ての通りニオイもなくキレイな空間。ま、嗅覚は想像で。あぁほぼ記憶のない状態で、ここのひとときだけえらく覚えてるもんですわ。こんな粋(すい)な青空便所…しかし何だんな、こんな日々を送ってるP箱もいるんですな。気の毒すぎ。
※追記:“酒のP箱”と思っていたものは、サッポロビール大瓶のビールケースでした。(2016年11月4日 記)
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