“ぼくのフン、かたづけて!”って…それ、
和泉中央…泉北ニュータウンは糞害に悩まされている様です。
ご覧の通りあれこれ図案に文言変えては犬の飼い主にマナー向上を呼びかけてはります。これらの看板が効果を生んでいるのか、他所もんには糞で汚い街には全然思わなんだんですが…甘いですか? それよりこれらの看板の多さの方が逆に気になりますわな、ウン。
てなこと思いつつそれらの看板見ておりますれば、これは…どうなん?
当初は「ふぅん」程度にしか思わなんだんですけど、これ、何なんっすか。いやね、これは性差別ちゃうんかって。
その文言からすると、この犬はオスやと想像できます。なんやねぇ、“やんちゃモン”とか“自分で始末できん”なイメージは野郎ってこれ言うてる様な気がして。
いやいやええんですよ、これで別に。“わたしの”より“ぼくの”の方がしっくりくるんでしょう。ただね、どうも近年“性差別や”と言われて女性擁護(?)が進んでそれはそれで大変結構なことやと心底思うも、オッサンに対する蔑視的感情は影をひそめるどころか、どうも増長してる様な気がしてね。
ジェンダーから女性はかなり解放されても、なんで男のジェンダーって、そうならんのか。ちょっと常々そう思う気持ちが、この看板見て爆発した次第。ま、読み流したってくださいな。
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コメント
これも今度気をつけて探してみます。
って、子犬ってなんか「オス」の方がしっくりくる感じがするのは、自分だけかな。
投稿: ぽんぽこやま | 2016年9月26日 (月) 11時37分
ジェンダー論はとりあえず置いといて。
この看板に関して素直に私が思ったのは、男性の一人称って女性より種類があるからかな、と。
「ぼく」ならかわいい男の子、ちょっとひねくれてきたら「俺」、「わし」ならおじいちゃん、みたいにキャラクターが作れますよね。
女性だと全世代で「わたし」「私」になっちゃって、この子犬(?)の可愛らしさが出ない気がします。
しかし男性の場合、「俺のフンかたづけて」とか「わしのフンかたづけて」にするとだいぶイメージが違うなぁ。
あっ、もしかして結局はジェンダー論につながっていくのかも…勝手ながら言いたいこと言うたのでこの辺で失礼します(笑)
投稿: おばちゃん | 2016年9月26日 (月) 12時02分
いろんな犬種、いろんなパターン、
でも、なんだかな~
犬に言わせてはいけません。
切り口が違います。
ま、「下ネタ」は男性でないと苦しい面もあり
確かにジェンダー論に。
ところで、腹立たしいのは、
ちゃんと処理してますと見せかけて
ビニール袋にいれた「ブツ」を、
こっそり捨てていく人がいること!!
投稿: mita | 2016年9月26日 (月) 13時36分
追伸
わんこの眉間のビス、かわいそう。
投稿: mita | 2016年9月26日 (月) 21時48分
以前、住んでいた家の道に、よーく犬の落し物がありまして、あまりにひどかったので、ポスターを描いたことがあります。
スヌーピーをモデルに、様式トイレに座って恥じらっている姿を描き、横に「後始末は、ちゃんとしましょう」と書きました。
うーん、ジェンダーとか、そんなものを全然気にせず、ただ、「シリアスに表現してもなんやし、ちょっといちびった感じで、擬人化したろ、犬のせいちゃうで、その犬を連れてる、あんたのことやで」と言う思いで、そういう絵柄にしました。
そう考えると、ポスターの図案を考える人が、どういう趣旨?というか、思いを持って描くかってことになるんでしょうかね?
ちなみに、ポスターの効果はそれなりにありました。
投稿: 天王寺蕪 | 2016年9月28日 (水) 21時20分
●ぽんぽこやまさま
はい、わかりますよその感覚。でもそう思う根っこに何があるんやろかと…
●おばちゃんさま
おもしろい! なるほどです。そうか…そうですね。
で、男性の一人称、これがね、じつは私の場合どれもしっくりこなくて。“私”は上品過ぎ、“僕”はボンボンっぽい、“俺”はええ歳して…。で、結局“ワシ”がいちばんしっくりくるんですけど、状況によって“私”も“僕”も使います…って、以前記した気がしてきました。
●mitaさま
うん、確かに飼い主の問題であって犬に言わすって、そこがそもそも間違ってますな、うん。
眉間のビス…ほんま、何なんでしょ。
●天王寺蕪さま
ポスター手描きですか…それはよろしいですね。しかもそれなりの効果あげたってのがよろしいかと。
しかしなんです、犬飼うにも不自由な時代になったもんやなぁとも思いますね。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2016年10月 2日 (日) 22時31分