“千里ニユータウン”の碑、ひっそり森の中。
千里ニュータウン内で仕事。千里中央駅で降りて…まぁいつも通りしばし探索するも「こらぁあかんわ」って感じ。いやいやこの手の街にあるんかって、アホげネタが。
公団住宅を通り抜けて北へ。新御堂筋と住宅地を仕切る土手は、そのむかし植樹されたであろう木々が、すっかり森の様になっていてます。いろいろな木それぞれキレイな緑色やこと…とまぁ歩いておりましたらその森の中に妙なモンが。近寄りますれば高さ5メートルほどのコンクリートの壁。
はい、こんなのがその森に潜んでいました。なんぞ昔、この街を造ったときの土台か何かが残されたままになってるんやろと思いつつ、さらに近寄り裏へ回ると、そのコンクリ壁に文字が書かれていますわ。ちゃんと読むにも木々が茂りすぎてさっぱり読めん状態。こらもう仕方ないわと柵越えてチラチラと枝葉の隙間からその字を読みますれば…あっ、これ…えぇ?なんでこんな状態なんって、ちょっとびっくり。
どない撮っても枝葉が邪魔でさっぱり撮れんなぁと枝葉蜘蛛の巣かき分けより侵入…ようやく撮れました。
“千里 ニユータウン SENRI NEW TOWN”
これ、新御堂筋を行き交う人々に向けて「ここから千里ニュータウンですよ」と伝える大切な“顔”やと思うんですけど、それが…世間様からすっかり忘れられたかの状態にあるとは…なんということでしょうかね。
どういうコトバで検索してええもんかと思いつつ“千里ニュータウン モニュメント”で調べてみますと同じ字の並びのものがいくつかヒットしました。ただ、ここのものではない様子。ニュータウンに入る場所のあちこちに設置された様です。
ニュータウンへの初入居が1962年との事ですから半世紀以上経過したこと思えばまぁ、この様な状態になっても不思議ではないものの、やっぱりびっくり。もうちょっと大事に扱われてもええと思いますな。
最初「ここらは…何もないで」と歩きはじめたというのに、とんでもない上ネタに出会いました。最初からあきらめとったらあきませんな。やっぱりアホげは、出たとこ勝負。
(於:豊中市) この碑、むかし教科書か何かで見た気がするんやが…
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