ど根性葉ボタン
阪和線に乗って和歌山へ。もうじき9月やというのに暑さまだまだ全開。雨降らずで湿気ない分助かるも、炎天下の探索は堪えますわ。
てなこと思いつつふと見下ろすと…ん?何や枯れカレに水分抜けた状態の植物がそこに。チリチリになった葉にはムラサキ色のメッシュ入り…これは“葉ボタン”ですがな。
そう言えばここは門の端。お正月に飾られた葉ボタンが自生化してこうなったということでしょうかね。
しかしまぁよくもこんなところでって感じ。コンクリと門との隙間から大地に根を下ろして…すごいですなぁ。
しかしながら栽培されたそれはふくよかでキャベツの仲間だけあってみずみずしい感じですがこれは…もうすっかり別モンって風情。環境によって容姿は変わるモンやなぁと改めて思います。ま、もちろん気質やら生命力も確実に進化してることでしょう。ますます強靭化していくど根性葉ボタン、今後もその生長見続けて行こ。
(於:和歌山市)
人間も動物もきっと一緒やろなぁと思うと…ちょっとコワイかも。
※関連記事:
『葉ボタン、野生化。』 2015年2月 記
ほか、“ど根性シリーズ”はこの左側にある“サイト内検索”に“ど根性”と入れて記事をお探しください。
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コメント
連理の枝ならぬ葉ボタン、なかよく頑張れ~
投稿: mita | 2016年8月28日 (日) 09時57分
●mitaさま
仲良くって…これ、同根やと思いますけど、どうでしょ。ま、いずれにせよ頑張ってもらいましょう。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2016年9月 5日 (月) 09時18分