晩夏な一角、眠りネコ。
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羽曳野市某所での仕事、帰りは恵我之荘から近鉄電車。駅までバスあるもちゃんと調べてなかったので仕方なく○○タクシー呼びますれば、何かドライバーさん感じ悪すぎ。ええ歳して自分の感情のまま仕事して平気とは…よろしなぁ。こんなところで昭和を感じるとは…
で、行きしな「そうそうこれこれ」と見ていた看板がホームから見えます。これねぇ、当たり前ですけどずっとこのまんまなんです。山本龍造学生の頃から「おっ、懐かし…」と、こころにグッと来つつ大学に通ったあの頃からそのまんま。いやぁそれがまだある。ここを通過するたび愛でつつも、この駅で乗降することもなく今日に至って…はや30余年ですわ。
じっくり見ます。何にも変わってませんわ。そらまぁ少しは変わってることかと思いますが、若き日の鶴瓶さんみたいな髪型で吊り革持ちつつ通学してた時見た車窓からの看板そのまま。こっちはすっかり変わったというのに…さすがエバーグリーンな琺瑯製ですわ。
で、看板。“天下一品 キッコーマン”のそれは垢抜けしてドンと視覚に訴えかけてきてさすが世界のキッコーマンって感じ。ですが、私がずっと「こいつこいつ…」と思って見ていたのは、その下に位置するヤツです。
“羽千”にしか見えんその看板こそが「…あぁ、まだあるわ」と安堵する看板。昔からの河内の一部の人にはわかるもまぁほぼ「はぁ?」でしょう。これ“翁千歳”と記された地酒の看板です。
沿線は古市駅から西へ少し行ったところに“翁千歳”の醸造元オキナ酒造はありました。幼少の頃…あぁ、あかん。思い出として記すことが多すぎて。
後に新ブランド“近つ飛鳥”を立ち上げて特定名称酒中心に製品をシフトして濃醇にして華やかなお酒で大阪の酒で一目置かれる存在となるも…あ、このくらいにしておきましょう。
いずれカテゴリ“かつての大阪酒”の記事としてきっちり記したいと思います。書きたいことが多すぎる“オキナ酒造”のこと…あぁ、ここが廃業しはったのは近鉄バファローズ消滅の少し前の2003年のこと…はやいなぁ日々の流れって。
(於:羽曳野市) 翁千歳の廃業、そして長龍の本社移転で、我がにとっての地酒は…消滅した。
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羽曳野市某所で仕事。近鉄は高鷲駅で下車すると、ここもやっぱり雨。ずぶ濡れにならん程度に散歩しますれば、懐かしい雰囲気の一角が。
先の“がんばれ バファローズ”同様、やっぱりたそがれた色合いに写ります。過ぎたのでこれはやや調整したもんですが。
パステルカラーのモルタルの六軒の家並ぶ図。屋根に青、庇に緑のカラー瓦を配して…そうそうこれこれって感じ。普通戸袋によく見られる□や◇のセメントによる意匠もまさに必然であるかの様に施工されていて…よろしいなぁ。
そして何よりこの家屋たちを引き立てているのが、前を通る未舗装の道、そして端の雑草。電信柱やらアンテナの存在もこれまたええ具合に引き立て役になってます。
湿気も含めて昔ながらな風に感じたのかもしれません。そうそう、こういうところを自転車で通った時のバチバチはじく砂利の音なんかまで思い出してもう完全に小学生時分にスリップしました。ということは…40年前の光景そのままって感じですかね。しかしながら…ええ状態で残されてますね。
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昔ながらな建屋の壁に黄色い看板。そこにあるのは“早川電化”。
“早川”と言えば…シャープやと思いますが堂々“東芝カラーテレビ”。近寄って小さな文字読めば“東芝・日立・ナショナル・パイオニア・電化製品専門店”、か。
シャープが本社移転、そしていよいよ外資系となりました。もう寂しいとかどうとかというより「これからもシャープ贔屓で行こ」という思いの方が強いかなぁ。あ、ちなみにここにある“東芝カラーテレビ”も自社生産をヤメると昨年末発表がありました。いつの時代に付けられた看板なのか…ここにある“大久保トップセンター”も今はマンションに。それでも早川電化さんは健在の様で、何ともホッとしますわ。
(於:京都府宇治市) 誰が消したか電話番号…モザイク入れる手間省けて助かるわ。
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何やこれ?
先日実家へ帰りましたら普段使わん下駄箱の上にこんなもんが。直径4mm、高さ5cmくらいの砂の塔…まぁなんかの虫のシワザやとは思うも、見たことありませんなぁ。「何かの新種ちゃうん?」とお子は言いますが、それはないかとまぁ時間もないしとその場を後にしました。しかし何ですな、なんとなく海の中にはこんな生物がおりそうですけども、ね。
で、昨日、実家へ帰りますと「ちょっとシロアリ退治してくれるか」と父親。見れば…下駄箱の引き戸周辺にいかにもな跡が。中を開けてびっくり、靴の外箱のひとつが完全に食い尽くされていますわ…って、その写真撮るの忘れたのが悔やまれます。
板はがしてみると柱もやられ…ま、見つかっただけ良かったですわ。
とまぁ退治進めるうちにあらゆるところに食い進まれていて、そのひとつをたどっていけば…あ、あの下駄箱の天板へ。「えいっ!」と珍品砂の塔を取ってみましたら…はい、下にはきっちりシロアリが作りよった穴が。“珍しなぁ”と愛でていたのは、シロアリによるオブジェでした。
しかしまぁ何でこんなもん作りよったんでしょう。調べますればこれ、“空中蟻道”と呼ばれているものとか。光を嫌う習性ゆえ、こういうことする様ですが、普通は壁伝いにつくるとか。ま、この場合、食い進めて地上に出て、「その先へ」とこういうものをつくったんでしょう。へぇ、知らなんだ。何や小振りで(似てへんけど)PLの塔みたいやと愛でていたというのにな。
この“シロアリ塔”は滅多に見ることができんモンとか。ま、カナンもんですけど、それなりにええもん見せてもろたなという気もします…ってひと事かいな。
“シロアリ塚”にならんでよかった…ってならんわな。
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阪和線に乗って和歌山へ。もうじき9月やというのに暑さまだまだ全開。雨降らずで湿気ない分助かるも、炎天下の探索は堪えますわ。
てなこと思いつつふと見下ろすと…ん?何や枯れカレに水分抜けた状態の植物がそこに。チリチリになった葉にはムラサキ色のメッシュ入り…これは“葉ボタン”ですがな。
そう言えばここは門の端。お正月に飾られた葉ボタンが自生化してこうなったということでしょうかね。
しかしまぁよくもこんなところでって感じ。コンクリと門との隙間から大地に根を下ろして…すごいですなぁ。
しかしながら栽培されたそれはふくよかでキャベツの仲間だけあってみずみずしい感じですがこれは…もうすっかり別モンって風情。環境によって容姿は変わるモンやなぁと改めて思います。ま、もちろん気質やら生命力も確実に進化してることでしょう。ますます強靭化していくど根性葉ボタン、今後もその生長見続けて行こ。
(於:和歌山市) 人間も動物もきっと一緒やろなぁと思うと…ちょっとコワイかも。
※関連記事:
『葉ボタン、野生化。』 2015年2月 記
ほか、“ど根性シリーズ”はこの左側にある“サイト内検索”に“ど根性”と入れて記事をお探しください。
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仕事で奈良県は川西町へ。「結崎駅で待ち合わせ…ってどこや?」って感じ。そんなよく知らんところへ仕事で行ける…有り難いはなしやなぁ。
で、いつも通り探索。想像していた以上に発見の少なそうな町並みに「…」と思いつつ行きますれば昔ながらな集落があって「ほっ」。おっ、杉玉発見。
あ、酒林とも言いますな。と言うことはここらに造り酒屋でもあるんかいなとちょっと盛り上がるもそれらしき建物もなく…その先には鳥居。神社の入り口ですか。
しかしまぁこんなところに杉玉とは珍しいですな。調べますとこれ、“鎧と兜”を表わしてるそうですが、どっちがどっちという区別はなさそうです。
二本の木は楡やそうですが…これ、特に右側の幹が随分朽ちていますが大丈夫なんでしょうかね。これ枯れたら長年の行われているであろう行事の存続が危うなるなぁと心配になってきますが他所もんがどやこやってことでもないですか。
あ、ここは八幡神社。なんでもここの狛犬こそが見る価値ありやったというのに何してるこっちゃら。ま、下調べせん、基礎知識なしの探索って、こんなもんです。
(於:奈良県川西町) この後影も椅子もない炎天下で20分時間潰す羽目に…
※この杉玉のことはマネジャーさんの“マネジャーの休日余暇(ブログ版)”に詳しく記されています。下の記事からぜひご覧ください。
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ちょっとこれは一瞬見逃しそうな物件です。
見ての通り第175号となるこの物件、電信柱やら鉢植え植物、ゴミ箱などに囲まれてひっそりと佇んでいました。しかも横の松の木の枝ぶりがなかなか見事なもんで、もうすっかりに防火水槽も第二の人生のヤル気を失ってるって感じ。そんなことですから上にはパン箱やらカラの植木鉢なんかの置き場にされていまして…ってま、どう解釈するかですけどね。
(於:城東区)
本家本元荒川さん離日のうちに採集数追い抜いたろと思うも叶わず。そらそうでんな、お帰りなさい荒川さん。
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これぞ“鉄路の端”ってもんでした。
と言いつつ全然引きがなくてアップにしか撮れませんでスンマセン。今日は泉南市某所で仕事。南海本線に乗って岡田浦駅へ。車窓の中でも南海線はまだまだ昔ながらな風情が残るなと思っていましたけど、駅名表示板が新調された頃からそうでもなくなってきて…てなこと思いつつもうじき下車やとふと見ると、こんな看板だらけの建屋がひとつありました。
いかにも古そげで宣伝効果あるのかないのか。もう過去のモンって感じ漂うもこれ全部、現存するブランドってところがよろしいなぁ。ちなみにニシコは西幸醤油で和歌山モンでしたが15年ほど前より堺の“大醤”に引き継がれ、マルキンは忠勇との合併を経て数年前よりソニー創業者のひとりでおなじみ(?)盛田のいち工場となり、鳩サクラは10年ほど前に倒産の後、同業他社のテコ入れを受けて今に至っているとか。どこも紆余曲折があるもんですが、それ思うと月桂冠は…社名こそ変われどずっと月桂冠。たいしたもんですな。一升瓶のレイアウトもほぼマンマってのも、今となってはええ感じですわ…ってそや、コラっ!鳩サクラ。もうちょっと遠慮して看板貼らんかい。
余談ですが中学生時分の学生服は“サクラホマレ”。その形状、そしてブランドが何となくダサく感じられて高校時代は“スクールタイガー”に。わかってへんかったなぁ。
(於:泉南市) スクールタイガーって大阪の会社やったとは…知らなんだ。
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ちょうど1ヶ月前は京都府は久御山町某所で仕事。お昼前、近鉄は大久保駅降りて食事をと改札出ますれば…
パチンコ屋の隅に立ち食いのうどん屋発見。で、何となく近寄りますと“河内名物 たけしま精肉店のコロッケ”とありますわ。
たけしま精肉店…中河内、特に八尾にお住まいの人なら知ってはりますよね。ほれ、セスナ機から拡声器使った宣伝で“肉のたけしまではただいまトントンセールを開催中”って…あれですわ。
最近でも飛ばしてはるのかどうか知りませんけどその八尾は山本駅近くのお肉屋さんのコロッケがそないに“河内名物”やったとは皆さん知ってはりました?。
まさかここ宇治は大久保で河内モンのコロッケと出くわすとは…これは食べろと言われている様なもの。ここは…これですな。
てなわけでコロッケそばを。あぁ懐かしいなぁ。何が懐かしいってその“コロッケそば”という食べモン自体が。大学の食堂で初めてそんな食べ方があるんかと知ってまぁ何度か食べましたが…これはビミョ〜でね。「アカンやろと言えばアカン」ですが、「美味いと言えばうまい」。ま、頭で考えたら「カリッとしてへんコロッケなんか…」ですもんね。
てなこと思い出しながらひとくちふたくち。ええやん、おいしいですわ。狙いはダシに浸かってる部分とそやない部分があることですな。全部が染み込まんうちにカリッ部を食べて、そのうちダシの味と共に…美味しいし楽しいし個人的に懐かしいしええな。
見ての通り特別注文してないのにネギが大盛りなのも嬉しいところ。やや甘めのダシにコロッケの甘さが加わって…そうそう、もちろん“肉のたけしま”のコロッケやったから美味しかったのはいうまでもありませんな。うん、河内名物、ここでも大活躍。
以下余談ですがそもそもうどんやそばにコロッケを乗せるって、どれくらい市民権をえているのでしょうかね。ちょっと前ラジオでもそのネタが話題になっていて「そんなん知らんし、アカンわ」な意見が多い中、熱く語っていたアナウンサーがひとりいて、その人も同じ大学出身。やっぱりローカルな食べモンなのかと調べますと、何や東京ではポピュラーなメニューになっているとか。しかし発祥は大阪とかで…ま、興味ある方、以下のサイトをぜひご覧ください。
『関西人未知の「コロッケそば」実は大阪がルーツ? 創業半世紀の“老舗”がJR大阪駅前にあった!!』 2015年8月の記事。産経WEST、【関西の議論】。
(於:京都府宇治市) ここ、屋号らしいモンなくて“うどんそば 大久保店”と呼ばれているみたい。
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ちょっと渥美半島へメロン狩りに。道すがら…こんなん発見。
よろしいなぁ。妙に景色と合ってる様なそやない様な。小さな小さな空を目指すと、他の笹よりこんなに高くまで生長するんですな。窮屈で気の毒に見えるも完全武装してると考えると、なかなかなヤツですな。
(於:愛知県田原市) メロンだけの昼ごはん…食べた食べたの美味かったぁ。
※関連記事:
『立体看板のてっぺんでツタ茂る』 2014年6月 記
『塩ビの筒から笹がツンツンボサ頭。』 2012年7月 記
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これまでも、そしてこれからも…
仕事で豊能町へ。待ち合わせの能勢電鉄はときわ台駅あたりは…ちょっとひと昔前の新興住宅街って感じ。開けた南東はともかく、線路より北西へ行きますれば…おっ、懐かしのよく見かける光景がここにも。
個人的に「あぁ懐かしなぁ」と一枚。大学時分に同級生Oがこういうシチュエーションでおもろい写真を撮ってましたもんで。
当時彼は何を思ってそこに惹かれていたのか…まぁその頃は分譲したてでしたから、今ここで思うそれとは違うと思うんですけど根底に流れる違和感は一緒の様にも思たり思わなんだり。先々のこと感じて撮ってたのやとしたら、たいしたもんやなぁと改めて。もう…30年以上前のことやというのにね。
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プラ看板の絵、そのお店の佇まい…たまらんタイムスリップ感にビリビリきました。
河内長野の駅前の、人通り多いとは言えん商店並ぶ街並みに“寫眞”の行灯(?)掲げた写真場を発見。ショーケースなどがナミイタで覆われているので残念ながら既に廃業されている様子です。
とは言え昭和30年代そのままって感じの店構えが残っているとは何とも奇跡的。軒下にはこれまたたまらん味わいのプラ看板も残っていますわ。
タマゴ型の電球みたいなヤツの中がパーマっぽくなっててピカッと…あぁ懐かしい図。そうそう、私が幼稚園児くらいのときにはこんなんが親戚宅なんかにあって「何するもんなんやろ?」と使い終わったそれを踏み潰すたりして遊んでましたわ。
まぁ何年かしてそれが“フラッシュバルブ”というモンで一発光らす照明球やと知りましたけど、そのうちすぐにストロボの時代になって全く世の中から姿を消しましたね。
看板には“ウエスト ニューフラッシュ”の文字。その前に“W”とナショナルのマークがあります。ウエスト…その昔ナショPと呼ばれるストロボを使ってましたけど、その製造元がウエスト電気やったことを思い出しました。いま“パナソニック フォト・ライティング”と社名を変えつつも、他社の下請けもしながら盛んに事業を続けられている様です。ま、もちろんフラッシュバルブの生産はしてないみたいですけども。
(於:河内長野市) この看板見つけたのが6月1日の写真の日やったのが偶然とは思えん。
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前々から知るも改めて見ると、ええ感じです。
たぶん市か府が設置したであろうプランターですけど、見ての通りローズマリーっぽいもんやらシッポみたいにシュッとしたサボテンやらが育ち、松ノ木の表皮で土が覆われていますけど…これって元々こんなんでしたんかいね。
ここは自転車屋さんの店先、誰がやってはるんやろ?…っていや、わかりませんな。
先にも書きましたがずっと普通やないなと見ておりましたけどここ、逆光気味の朝日を浴びてこそええ感じに見えるんですな。改めて光まわりで見え方変わることを知らされました。そう思うと…まだまだ身近に「へぇ〜」ってあるんでしょう、きっと。
(於:中央区) 元々花壇やったとしたら…この方がええな、絶対。
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漢字の中がすっかり抜け落ちて輪郭だけ残るも、何となくニュアンスはわかりますな。
想像しつつ文字起こせば右のが“昭和七年行幸記念”、左が“中本青年團第五分團”。“行幸”の意味がわかりません。けどまぁ天皇さんの何ぞやろと調べますれば“天皇が外出すること”と。なるほど。
ということは84年前にここらに先代の天皇さんが来はったということですな。ちなみに昭和七年は、満州国建国の年とのこと。
今上天皇は自らの立場を“象徴”であることを先のお言葉で何度も発言されていましたが、憲法改正して“元首”へとその立場を変えようと画策してる流れがあるとか。それ思うと、深い11分間やったんかもしれませんのに、オリンピックでの日本選手の大活躍やらイチローの3,000本で何か話題から消え去ってしもてますけど…ま、祭り終われば本格的にみんなで考えんならん問題でしょうかね。ま、どこまで国民の声が反映されるんかは…知りませんけど。
(於:城東区) “今上天皇”とGoogleにかけ、スペース入れると“かわいい”と予測が出る…愛されてはるなぁ。
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昨日は純粋休日。てなわけでくつろぐもエアコンレスの家の中では身も心も腐るわと夕刻2時間ほど自転車でうろうろ。まぁたとえエアコン入れて快適環境におっても「こんなんでええんか!」な強迫観念に苛まれること間違いないんですけど。
で、ここ。この環境に防火水槽があるのわかりますかね?。ひとつはわかりますわなぁ。ですが…ふたつあるんです。
で、最初に見つけたのは、この写真ではよくわからん方。子安地蔵尊ののぼりの向こうに見えて「わっ、こんなところに」。個人宅の玄関先にあるというのがなんとなく撮りづらいなぁと思いつつ1枚2枚と撮るうちにふと向こう見れば…あ、あるやん。と。
とまぁふたつ同時に発見できたわけです。
でまぁ見ての通りこれといった使われ方されるでもなく何十年も何となくそこに佇んでいるって感じ。こういう余生ってのはあんまり自分は…やりとないなぁと思うんですけど、どうですか?ONでもOFFでもない日々…なんかなぁ。
とか思いましたけど、そういう曖昧さを含んでこそ人生って気もしてきました…って何を擬人化してるんやか。
(於:城東区) 水色のホースが夏っぽい…って、まぁ年中こんな感じかと。
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今年から“山の日”が制定されたということで、大阪平野の東、生駒山〜高安山のことをひとつ。
生駒山から高安山にかけて見ての通り結構な本数の木々が枯れてしもてます。昔から見慣れた大阪の山ですけど、こんな状態になってるのはどうにも見た記憶がありません。
「これはきっと中国からやっぱり悪い空気が入り込んでる証や」と思いつつもホンマかいなと…気になったら山登りしてチェックするのが筋ですけど、ま、安直にいつも通りネットであれこれ調べてみますと、この枯れ木は“ナラ”やということ。しかも今夏に始まったわけではなく、どうやら2年は前からこんな状態になっている様です。えぇ…そうか、自分としてはまだまだ河内モンやと思ってましたけど、すっかり他所もんになってるのかと思うと…は、どうでもよろしい。
で、調べていくと、“超猛毒きのこ【カエンタケ】各地で大量発生!”の記事が。さらに“最強毒キノコ・カエンダケが大発生?”の記事を見つけました。その記事を要約すると
そうなんか…マツタケ不作だけやなくて、化石燃料が使われて便利になってる影で、こんなことも起こってるわけですか。まぁなんとなく新聞やニュースでは諸々の問題は知ってたつもりでしたが、こんな馴染みある光景に異変を見ると…深い問題やなと実感じます。ほなこれからはマキか炭の生活にしましょう…って、そんなカンタンな話でもないわけで。そう思うと化石燃料を使う前の生活ってのは、うまいこと循環してたんやなと改めて思います。で、どうしましょうか…まだまだ他人事と思ってる自分がいるなぁ。
今回の記事は田中淳夫氏のブログ“森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ”を参考にさせて頂きました。興味ある方、ぜひお読みください。
(於:八尾市) ここらの景色はずっと変わらんな…と思てたけど、昔はそんな山の中の方には家やら建造物なかったんちゃうかな。
※参考記事:
『生駒山でナラ枯れ広がる』 森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ
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信号待ち。運転席からふと見たお店の字が、妙。
“ギフトショップ”かと思えば“ギフト シEツプ”。“ギフト”はともかく、“シEツプ”…何やろ?…って思てましたら「外国人貼ったんちゃう?」とうちのひと。そうか…“E”も“ヨ”も一緒やいっしょ。
全体見ても字の向きバラバラ。外国のひとが貼らはったって線が、やっぱりいちばん考えられますな。
※関連記事:
『“MIDOSUしILINE”やったのに…直されてるやん。』 2015年8月 記
『HONDAの“N”、天地逆。』 2010年8月 記
『“MIDOSUしILINE”て、何や?』 2007年11月 記
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八尾某所で仕事。近鉄八尾駅からクルマに乗せてもろて現場に着くもはよ着きすぎてあたりで待機。車窓に見えるは…あっ、あれか?。
仕事途中であんまりムキムキにそれに興味示すわけにもいかんなと遠目に眺めていましたが、まぁあれに間違いなしって感じ。あれやとしたら…門真市が発注しはった先の独特のセンスやと愛でていたその気分が台無しになること必至…ってそないに大袈裟に考えることでもありませんか。
ま、そんなこと思いつつ気持ちを仕事モードに持っていって…あぁ、ちょっと難儀極まりないヒカリ環境やったなぁ…はどうでもよろしい。
仕事終えてあれこれ理由つけて「私はここで」と。さっそく仕事前に気になったそれの検証に向かいますれば…やっぱり。
覚えてくれてはりますでしょうか。今春門真市で遭遇したワニの様な倒木の様な公園の遊具のことを。忘れた方はこちらを見て頂くとして…そうか、これは既製品やったんですね。何となくちょっと残念。
同じモノがふたつあるということは…これFRPかプラ製かと思い叩いてみましたところ、そうやなくてコンクリ製。ということは、設計図があって現場でコンクリ練って作ってるんですかね。いやまぁ工場で作って持って来ていることも充分考えられますが。
てなこと考えつつ帰宅後門真市のそれと見比べてみますと…“一緒やけど全然ちゃう”って感じ。そう思い今回のを改めて見ますと、全然ワニっぽくないですね。光まわり、色合い、そして太さが違うと随分ニュアンスが違って見えるもんで…兄弟姉妹ってこんなもんなんかもしれませんなぁ。
あ、ちなみにこの公園にはその姉妹版とも言える滑り台もありました。が、こっちは全然どぉってことないですね。これはワニにも倒木にも見えませんで何とも“サツマイモ”な感じ全開ですわ。
…って、そんなことより夏休み中やというのに誰もお子たちは遊んでませんで。そんなことで日本に未来はあるんか!。まぁ、我々が子供やった時代には36℃やら37℃なんて酷暑日はなかったこと思うと…仕方ありませんか。もうすっかりポケモンGOやってるひと見かけんこと思うと、尚更なことですわな。
(於:八尾市) 同じ企画でちょっと別モンに仕上がってる…それでええんやな。
※関連記事:
『公園の遊具はワニ?いや倒木や。』 2016年5月 記
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そや、これでええねん。
今日も東灘区某所で仕事。帰りは阪神で…ってまぁ写真は先日行ったときのもんですけど。
普段阪神乗らんのでよく知らなんだんですが今、高架化を進めてるんですね。青木駅あたりもしかりでこんな感じ。そこにある工事を示す看板、これのことですわ「これでええねん」は。
赤できっぱり“鉄道工事中”。一目瞭然すぐわかる…でしょ。やというのに“ひとにやさしい”か何か知りませんけど最近のはアレコレと文字数多くてかえって読まんとわからんという…何かね、幼稚化してるんちゃいますのん?って感じがするんですが…どうでしょ? まぁ、確かにお子様にもわかる方がええちゅやええんかもしれませんけど。
はい、これが現行のヤツ。何かいちいちでしょ。アホにモノ言う…あ、言い過ぎました。
いつかネタにしたろ思てましたらこれに切り替わってもう10年も経っているとのこと。平成18年に設置基準の一部改正があってこうなったとか。ちなみにこの手の標識、正式には“標示施設”と言うそうで、“道路見える化計画”というモンの動きのひとつやそうです。
でまぁ久々に昔のスタイルのもん見て…ええんですけどええんでしょうか10年も経ってますけど。ま、個人的には「ええぞエエぞ」ですけどね。
※参考サイト:『道路工事現場における標示施設等の設置基準の一部改正について』
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これは性差別やと言いたがる人もいますやろな。
泉佐野の駅あたりを歩きますればこんな看板が。貼文字(カッティングシート)で書いてあるものの、そのシルエットがもうなんとも懐かしいなぁって感じ。吸い込まれる様に近寄りよく見ると“ママは買物”、“パパとボクはボウリング”とありますわ。わぁ、たまらんなぁこのフレーズ。じつにこの看板の持ち味にぴったりって感じです。
ってまぁ「何が?」って平成の世にしっくり来んところがええなぁって感じ。ほれ、その昔かなり昔にありましたやん“わたし作る人・ボク食べる人”っていうセリフの即席麺(ハウスシャンメン醤油味)のテレビ広告が性差別やと叩かれ放映中止に追い込まれたってことが。あれをふと思い出しました。
今でもそんな感覚ってあるんかどうか…まぁ戦って叩かれて今に至ってるのかもしれませんが、あんまりいちいち揚げ足取る様な世の中って…シンドイ気がしますわ…ってこれはオトコの発想でしょうか。ま、あれこれ思う人はおられるでしょうけどこの看板は、見逃してあげてくださいな。
(於:泉佐野市) ボウリング場の看板の上切って徳利に見立てた酒の看板見たことがあるけど…確かに似てるわ。
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前々からその存在を知るも、このカテゴリのモンという認識がありませんでした。
ここは日本酒の醸造元。見ての通り密閉型の琺瑯タンクを黒く塗って、そこに“高野山般若湯”と記して看板として使われています。
昔より“初桜”の酒名でやってはりましたがここ数十年でこの看板にある通り“高野山般若湯”なる新しいブランドを立ち上げてはりますが…そうですなぁ、観光みやげ的そのネーミングに「私はええわ」な気分になっていつもその名のお酒はスルー…ってホンマはここが造ってはる味醂がずいぶん昔より気に入ってまして、それを和歌山へ行った折にはいつも買っています。
それは糖類添加のホンマモン味醂ではないのですが、なんとも言えんタカラや日の出のそれより色がのっていてコクがありそうって感じにコロッといってるだけの様にも思いますが、それと同じくらいに一升瓶入りってのが安心できるって面もありますわ。酒や酢などは、やっぱりPETボトルのやと「溶け出してへんか?」っていう気色悪さがありますんでね。
あ、話がドンドン味醂のことになってしまいますが、数年前に原材料のお米の産地を表示せないかん様になって…「えぇ?」となりました。その大半が中国やタイのお米が主原料に造られていたとは…と。焼酎使った古式製法の某三河味醂にしてもそういう状況。ま、それ以来は大手中小にかかわらず国産米の味醂やとよしとしています。
で、ここの“初桜・紀州本みりん”ですが…レッテルのどこを見てもお米の原産地表記がありませんわ。う〜ん、アヤシイなぁ。問い合わせたら、がっかりしそう…かも。あんまり考えずに使うことにしまっさ。
(於:和歌山県かつらぎ町) 何となくオキナワっぽい雰囲気を感じるのは…和歌山やからか?
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今回の記事は…屋号にモザイク入れられませんな。
東灘区某所で仕事。道すがら…「あ、あれや」。いやいや時々クルマから見てたもんで。
見ての通りもう思いっきり“ナショナル”って書いてあります。いつ見ても何回見ても“ナショナル。”そのフォントから発せられるもんがナショナル全開すぎで何て書いてあるんかはさっぱり頭に入ってこないって感じです。
こういうのは“真似ロゴ”って言うのかどうなのか。調べますればこれ、“ナショ文字”と呼ばれているフォントとか。もちろん松下のオリジナルなわけですが、そのフォントを使ってるだけとも言えますね。
私ら世代にとっては昭和も昭和で行け行けドンドンな時代の象徴みたいな字体ですけど、なんと戦前に制定されたモンとか。へぇ、ちょっとびっくり。ちなみにそれなりに人気もある様で、フリーフォントで提供されているそうです。そうなんか…マニアックな人がいてはるもんですな。で、何て書いてあるって? そこに興味が行かんのですわ。
(於:神戸市東灘区) 阪急宝塚線から見えるビルにも確かあった、ナショ文字。
※関連記事:
『“なんでもナショナル”な字体。』 2011年1月 記
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今日は尼崎市某所で仕事。バス乗って移動すればええもんを「何ぞあるかも」と往復50分ほど歩きました。けどまぁ、これだけ。
JR尼崎駅前はすっかりシュッとした街並みになったものの、しばらく行くと砂利道の長屋街が残っていたりしてええ感じ。そんな中に立派な木が一本。根元見ますと…オッとP箱から生えてますやん。
立ち呑み屋の椅子(?)やら傘立てに使われている図は数見れど、植木鉢代わりに使われているって珍しいですなぁ。
そもそもこれって一升瓶6本用で仕切りもありますけど、どういう風に植木鉢の代用となってるんでしょうな。
てなことより…そうか、いつでも持ち運べる訳ですな。よく見るとこの木ビワの木。実がなったらうんしょうんしょと幼稚園なんかに運んでビワ狩りしてもらおうって算段なんかもしれませんで…って無理ムリ。腰いわせまんな。
余談ですけどこのP箱、以前は“清酒・専用通箱”と記してありましたけど、最近のは“レンタル専用通箱”とあります。ま、醤油やら焼酎業界も使ってはること思ったら妥当な変更ですけど、まぁそれだけ清酒需要が下落し続けた果ての結果やと思うと…モワモワっとした気分になります。
(於:兵庫県尼崎市) 今春から尼崎市交通局ってなくなって阪神バスに移行してたんですな。知らなんだ。
※関連記事:
『大きなビワの木、胴に空き缶用ゴミ箱。』 2015年9月 記
『歩道脇の柑橘の木、根元に発泡スチロール。』 2015年8月 記
『鉢植えのビワの木、自立のとき。』 2013年9月 記
『発泡スチロール突き破って街路樹化したビワの木。』 2011年11月 記
『鉢植え卒業。地植え化したビワの木。』 2012年2月 記
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温泉浸かってもう後は空港から飛行機乗って帰るだけ。レンタカー走らせれば地道でも案外はよ着いて地元スーパーで地ソース見つけて…やった。あ、ついでに報告がひとつ。こんな離れたところにも拙ブログの暖簾でお馴染み“旭ポンズ”が売ってましたわ。ま、700円台とエラソーに鎮座していましたが。さ、クルマ返して…伊丹に着くまでは旅や旅。
遠慮しよったんか何なんか、窓側の席をお子は譲ってくれてずっと空の様子楽しんでましたらやっぱりお子も見たかった様で…悪い大人や。で、その景色は…見ての通り。いかにも“夏でっせ”な感じ。西日に照らされているというのもまたその感じを増長させているのでしょう。気持ちよろしいなぁ。あぁ非日常、まさに旅の途中って感じ。怖いけど…えええもんや飛行機旅も。
で、大阪上空へ。古墳やしょぼい飛行場見えるももひとつどこ飛んでるかわからんなぁ…飛行機降下して耳の中ゴワゴワ状態の中「あ、淀川やん」と一枚。あっ、ええのん撮れたんちゃいます? どやさ。
淀川を上から覗くと何とも言えん「へぇ〜」って感じ。あ、手前に写るのが赤川鉄橋ですわ。てなわけでここらは旭区、東淀川区の景色ですな。
しかしまぁ…コレだけ人口密集地の上を離陸着陸を繰り返してますけど、やっぱり結構リスキーな空港に思えます。“危険+騒音公害”でその代替として泉州沖に関空つくったはずやと思うんですが、何や延命してますな…何なんでしょ。ま、この辺のビミョーな心情は伊丹や豊中に住む皆さんにしかわからんことなんでしょうか。
てなわけでちょっとアホげレスな記事もこれで終わり。明日からいつものスタイルに戻ります…って、ネタあるんかいな。
(於:たぶん四国上空、旭区) けどまぁ時間かかって距離感つかめる鉄道旅も捨て難いわな。
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ヨット降りて佐世保から雲仙温泉へ。昨夜始末した分、今夜はちと贅沢に…と言っても九州ふっこう割を使ってうまいこと安あげてます。その辺のことにはほんま長けてまんな、うちのひとは。
で、翌朝は雲仙地獄めぐりを。
湧いてる沸いてる湯けむりモクモク。こういう普段見ることのない景色もまた旅の面白さでお子にとっても「わぁすごいなぁ」な感じの様です。楽しんでくれてると何ともヨカッタなと思うもんです。
が、ですわ。驚愕の事実を知ることに。何とお子、この景色はガスか電気なんかで地中に貯めた水を沸かしてこういう景色を人工的に作っていると思っとったんです。
今までにも温泉へ何度も行ってますが、それ全部そんな風に思い込んでいたらしく、以前見た別府の地獄めぐりの赤い湯(血の池地獄)青い湯(海地獄)も「バスクリンみたいなもん入れて色付けてる」と解釈していたとか。そうか…こういう景色もテーマパークのひとつや程度に捉えていたんですなぁ。まさか“温泉”ってモンを知らなんだとは。当たり前すぎていちいち説明せなんだのが悔やまれます…って、普通わかるんちゃいます? アホちゃんやなぁ。ま、我々以上に本人の方が驚いてましたわ。
しかし何です、観光客の少なさに何とも言えん気の毒な気分になります。隣県であれだけの地震が続いていて、ここでこんなにモクモクしてたら「…止めといた方がええで」って思いますわなぁ。乳白色のpH2とか3のかなりの酸性湯、貸切の大浴場で疲れも取れてスッキリスッキリ…って、空いてるのも度がすぎると…ね。
(於:長崎県雲仙市) お子、この景色すぐ飽きてタブレットで“ポケモンGO”やりはじめて階段で転倒。液晶ヒビひび大破損。全世界で起きてる事象は…他人事やなかった。
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