タイルの配置、織物風。
そのもの自体に何なんかが気をとられて、表面仕上げをあんじょう見てませんでしたけど、うまいことつくってありますわ。
上に丸い輪っかが置いてあるのに引きずられて「釜戸かいな」と思たりして見てましたけど、どうもそうやないと。何となく「昔はタバコ屋さんやったか?」な雰囲気もあるけど、それも違いますなぁ…てなこと思いつつ撮るも、わからんなとお蔵入り状態でしたがこのタイルの仕上げ、よく見たらえぇ、なかなかの仕事してますよね。
ロット差でしょうか濃淡違いの薄茶色タイルをうまいこと組み合わせて織物っぽく見える様になってますやん。灰色の小さなタイルを配することでより布っぽさを出して限りなく二次元の三次元さを作り出してはりますわ。
まわりに化粧タイルを配してハンカチかネッカチーフの様な洋風仕上げ。ちょっとこのお宅には似合わんなぁとも思たりもしますけど、そこもまた味わいですなぁ。
しかしまぁよく考えた意匠やこと。ひょっとしてタイルメーカーがシート状にこの様に配したものを売っているんかもしれませんなぁと思ったりもしましたが、コーナーのアール部分の仕事を見るとそやない様子。ええ仕事してはります。
建具より背が高かったりとどう見ても後付けであろうこのタイル物件、その手の込んだ仕上げに気づくとますます何のためのもんか、気になりますが…案外純粋にタイル製オブジェなんかもしれませんな。
(於:滋賀県野洲市)
最初は「防火水槽か?」と近づきました。
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コメント
かっこええですね。
スペインのアルハンブラ地方に行ったら、こういうタイルで飾っているところをいっぱい見かけます。そういう図柄をよーく見てみたら、八角形モチーフにして、いろんな図形が描かれている、そう、ムスリムは偶像崇拝を嫌うから、図形の美しさを究極の芸術的な美しさにもっていかはるんですね。
案外、ここの持ち主の方が、スペイン風にされたのかもしれませんね。
投稿: 天王寺蕪 | 2016年7月14日 (木) 23時18分
タバコ屋さんが副業で石焼き芋の店頭販売してました…
壺と陶板は地元の信楽焼き・施工は京都の小木曽タイル店と念がいってます。
夏場はアイスクリン・かき氷を売ってました、とか何とか(笑)。
投稿: 難波のやっちゃん | 2016年7月15日 (金) 13時21分
●天王寺蕪さま
やっぱりこれはヨーロピアンな意匠なんですね。ということはこういうタイル、セットで売ってるかなぁやっぱり。
スペインか…行ったことあるくせに「ない」と思い込んでいたことがあって。しかも大事な旅やったのになぁ。なんなんやろか…
●難波のやっちゃんさま
ま、空想ではそうなりますね。それでええでしょう。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2016年7月30日 (土) 18時13分