“東大阪市水道消火栓”の鉄蓋
今日の午前中は東大阪市某所で仕事。近鉄は荒本駅から歩けばええもんを、地下鉄だけの方が経済的やと長田駅から歩きますれば汗吹き出る吹き出る…ってまぁその後の現場が8℃の冷蔵倉庫内でしたから、プラマイゼロで良かったんかも…なわけないない。
で、道すがらいつもの探索。田んぼ埋め立てられた倉庫街(?)ですからまぁ何もアホげはないなぁ…俯き加減に歩いておりますと、一瞬「え?」。やり過ごそかと思いつつも気になり改めて見ますれば、やっぱり「これ何なん」。
見ての通り“大阪市”のそれに“東”だけ後付けしたんちゃうんな感じ。と思って全体を見ますれば“大阪市”だけがゴシックか…
で、改めて“大阪市”の部分見ますと、これも何や案外バラバラ。特に“大阪”と“市”では随分ニュアンスが違いますなぁ。
以前何かのテレビ番組で見たんですがこう言う鋳物製品は「ミリ単位でのモノづくりやない」ということを製造元の社長が言ってはりまして「あぁなるほど」と思ったもんですが、しやからと言って文字や図案までザックリした感じでええんかって…ちょっとちゃう気がします。けどまぁそういう大雑把な製品基準ってのもええもんやなぁと思ったり。造った側も納品された側もさほど気にしてへんその世界観…ちょっと憧れたりしますわ。てなこと言う自分が日々ミリ単位の世界で生きてるわけではないんですけども。
(於:東大阪市) 確かここ東大阪市にそのマンホールの蓋を造る会社があったはず…ここや。
※関連記事:
『大阪市“消火栓”鉄蓋コレクション』 2011年9月 記
『“河内市水道消火栓”の鉄蓋』 2015年8月 記
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