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2016年7月

2016年7月31日 (日)

九十九島へ、そしてヨットセーリングごっこ。

 いわゆる“観光”に飽きあきなお子も大満足。
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 2日目は佐世保へ。まずは展海峰から九十九島を見渡します。晴天も相まって気持ちええなぁ…っていやホンマは「暑い、カナン」な気分とのせめぎ合いでしたが。余談ですがここには田中穂積の銅像があって「誰やねん?」って“美しき天然”を作曲した人とか。この景色に…これか。何とも合ってるんかどうなんか。その昔、パリで買った中国製のちっちゃいアコーディオンでこれを練習したことをふと思い出しつつ、海へ。
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 九十九島パールリゾートヨットセーリングを。安定した風のあるところまではエンジンで進むも、その後は風のチカラで行って帰って。お子舵取りさせてもろて楽しそうにしてましてね、「あぁよかった」と。で、おっさんはセール操作…って、言われるままロープを引っ張っただけですけど。
 とまぁ一家呑気にヨット操舵ごっこしてるわきでは自衛隊のヘリコプターが海面すれすれを繰り返してます。何かの訓練でしょう。こういうのを見ると、完全なるOFFともいきませんなぁ…って、いやいや呑気に眺めていた自分がそこにいたんですが。その昔「平和ボケもいいかんげんにしなさい」ってキャッチコピーを何かの出版物が使ってましたけど…はい、どうもすいません。

(於:長崎県佐世保市) 「平和ボケで何がアカンねん」と反発したモンや。

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2016年7月30日 (土)

で、長崎観光を一応。

 長崎観光。グラバー園等ひと通り巡るも…あぁ、こんな感じ。
Batenekos1 Batenekos2  暑さと坂道と外国人でもうヘトヘト…って最後の要素はウソですが。ネコもぐったりなら人間もいっしょ。おまけにお子にするとこういういわゆる“ザ・観光”はつまらんわけでおもろなさそうに歩いてる図を見るとこっちまで…ってまぁ、みんな通ってきた道ですな。
 てな状況ですから街歩きもほぼせず夕刻地元スーパーへ行ってお造りやら豆腐やら買ってから宿に戻ってさっさと夕食。ええ歳してなんや若造のやることの様にとも思うも…うん、あれもこれも美味しい安い。ええんちゃいますか。ただもひとつやなぁと思ったのが、そのスーパーに長崎のお酒がないに等しかったこと。2Lパック一種類のみ…そんなん無理でしょ。てなわけで近くのコンビニで“杵の川200mlカップ”を。夏らしいアサガオの絵、素直なうまさ。ちなみにレジ前のひとのカゴ覗けば、月桂冠か大関の270mlカップがそこに。そうなんか…ここらの人は地元の酒を呑まんのかなぁ。
 あ、あとチンチン電車の写真でも載せておきましょか。
Ndk2 Ndk1 Ndk3 Ndk4
 なんかね、ドンドンやってくるんですよ。しかもどれもそこそこ混んでます。経営努力もある様ですけど利用者の多さもあってか1回乗り換えしても全線120円の安さ。まさに地元の足って感じ。もうちょっと気候ええ時期にちゃんと味わってみたい、そんな街でした。ま、こんな調子でしたからアホげネタの発見は…なし。すんませんな。

(於:長崎県長崎市) あ、もちろん皿うどんにチャンポンの昼食。お子は…生姜焼丼。あのな。

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2016年7月29日 (金)

諫早湾

 長崎へ行ってきました。
 いつも通り行き先知るも詳細はうちのひとしか知らん旅…って別に教えてもらえんのでなく、あんまり下調べとかに興味を失ってこうなる訳です。
 伊丹から飛行機での長崎入り。幸い窓際の席が空席やったのでそこに移動。飛行機から外の景色見ないのは損なこと。長い長い人類の歴史の中で、空から景色見ることができるやなんてたかだかここ100年くらいのことですわ。そんなこと思いながら景色楽しんでましたら、平野の成り立ちもよくわかるなぁと。川から流れ出した土砂が堆積してできるという事実がまさにそこに広がっているって感じ。そんな中にちらほら違和感ある田園が。へぇ、埋め立て地と言えば臨海工業地帯とばかり思い込んでましたが、田畑の為にも…そうか、八郎潟はじめ干拓事業ってありますわな。ま、頭で知ってること以上に目で見て感じるって、すんなり頭に入っていくもんです。
 おもろいなぁ空から見るのも…と楽しんでましたら…ん?、海の色がまっ二つに分かれているエリアを発見。もしや、あれか。乗った飛行機には飛行位置を地図上で示すサービスがなく、どこをどう飛んでるのかわからんでしたが…コレが諫早湾干拓事業ってヤツですね。きっと新聞やニュースでその映像は見てるはずですが、これもやっぱり肉眼で見ると「…えらいことになってるで」を実感しました。
Isahayawan
 こじれにこじれまくってどうしてええのか他所もんが口を挟む問題やないかと思いますけど、これは…死んでますなぁ、海が。淡水化…聞こえは清いものの、こんな状態なんです…ね。
 良かれと思って始めた事業なんでしょうきっと、時代が変わるまでは。「なんだかな?」と思いつつ遂行せんならん人らもおったんでしょう。で、いま、これ。人間って、ちょっと変わった動物と言えるかもしれませんな。

(於:長崎県諫早市、雲仙市) なんぼ情報過多気味な今日でも、実際を見んとピンと来んもんや。

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2016年7月28日 (木)

置き薬 15 ◎ ノーピタS / キング製薬

Nopita1 Nopita2  このカツラの様な髪型こそう〜ん、昔ながらな感じ。づつうに苦しんでいる様で快方に向かっている様な微妙な表情…考えてみたら“苦しい”だけでも“スッキリ!”だけでもアカンわけで、その辺うまいこと描かれているという気がしますね。まぁそこまで考えて描いてはるんか否かはどうなんでしょうか。
 “Hatubaimoto King Seiyaku”も一生懸命モダンさをアピールするも、ちょっと空振りって感じ。裏面の脳のイメージ画も科学感の演出でしょうけど、なんや気色悪い印象だけを残してるって気もします。
 が、そんなそれぞれの要素こそが置き薬パッケージの醍醐味。その辺のことよくわかって製品化してはる。そ、こういうのが入ってたからこそ幼少期、富山の薬売りに来てもらってたんでした。いいなぁ。

◎『ノーピタS』
発売元:キング製薬株式会社 岡山県総社市駅前1丁目3−6

製造元:高市製薬株式会社 大阪市東住吉区南田辺1−10−28

“ケロリン”ネタは、またいずれ。

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2016年7月27日 (水)

置き薬 14 ◎ ピッタリ散 / キング製薬

Pittarisan1 Pittarisan2  今回はパッケージに女性の顔がドンっと入ってるものでお楽しみ頂きます…ってことでコレ。
 案外この手のモンにある顔にしてはアカヌケしている様に思います。髪型とその色合いがそう思わせるのでしょうか。ま、とは言え楕円で囲まれた“ピッタリ散”の名に旧式な体温計がドンですから、充分に昔っぽい味わいを醸していますね。爽やかさをイメージした青いパッケージも毒々しくてええ感じ。うん…あんまり服用しよとはおもえないかなぁ。

◎『小児かぜぐすりS』

発売元:キング製薬株式会社 岡山県総社市駅前1丁目3−6

製造元:高市製薬株式会社 大阪市東住吉区南田辺1−10−28

なかなか色味再現できず…ホンマはもう少し黄味がかった青色。

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2016年7月26日 (火)

置き薬 13 ◎ 安神散 / 廣貫堂

Anshinsan1 Anshinsan2  3年ぶりに夏休み特別企画“置き薬”パッケージでお楽しみ。多分3回ですがひとつおつきあいのほど、よろしくお願い致します。
 安神散…調べますれば古来より女性特有のあれこれを治す薬として知られる存在らしく、六神丸や反魂丹同様(?)各社から発売されているみたいです。が、ここのこれには“更年期神経症”の文字が。これに効き目を特化した薬ということでしょうか裏面には“ヒステリー”に効能があるみたいなこと書かれていますけど…うむ。なんか「ホンマに?」って感じ。近年は男性にも更年期があると認識されてきましたので、そや、人体実験してみましょか。随分気長になったなぁと思ってましたけど、近年また… ま、それはともかく青緑の服って…ビミョ〜でんな。

◎『安神散』 株式会社廣貫堂 富山市梅沢町2丁目1−1

感情は意識的に抑えていかんとどうしようもない様になる気がしてきた。

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2016年7月25日 (月)

アオスジアゲハの羽化

 天地逆ってのが、ちょっと残念かも。
Uka
 今朝ふと家屋の壁見るとまさに羽化したてのアオスジアゲハが。いやぁしかしなんですわ、サナギから羽化するモンやと知りつつも、この様に目にすると先の記事の“ガマの穂”同様「よくもまぁこんなちっさいところに収まっとったなぁ」って感じがします。
 こっちの存在に気づいたかすぐにハタハタとアスファルトの上へ。間もなく大空へ飛んでいきました。すごいなぁ。訓練もせんでも誰に教わることもなくすぐにいっちょまえのアゲハになるんやもんなぁ。普通は1ヶ月、丁寧に飼育して6ヶ月ほどの寿命やそうで、それ思うとそらそうですか。ま、チョウからすると「20年でやっと成人てアホちゃう」てなもんでしょうな。

(於:中央区) 青虫もサナギもそやけどやっぱり…怖いなチョウって。

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2016年7月24日 (日)

飲みきれば、そこにくまモン。

 今日は祭釜。
Kumamon1 Kumamon2 Kumamon3 Kumamon4
 …まいりました。

(於:某所) 中華そば“天下一品”の鉢にある“明日もお待ちしてます。”を連想…まだまだやなぁ。

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2016年7月23日 (土)

●と■

 “散髪したて”って感じ。
Marukaku1 Marukaku2
 青空も相まってスカッとしまんなぁ。こういうの見たら我がも身だしなみちゃんとせなあかんなと。
 ストリートビューで過去を見ますとこれまた“なんと!”って感じ。2009年から6回の画像が残されていましたがどれをとっても、きっちり刈り込まれています。年に4回ほどしか美容院行かん様では…アキマヘンな。

(於:京都府宇治市) 散髪屋でスカッと刈り上げてもろてナンボや…スンマセン。

※:関連記事:
角刈り四つ』 2016年4月 記
見事な角刈りで新年に備える。』 2011年12月 記
角刈りと丸坊主…いや、■ー●か。』 2010年2月 記

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2016年7月22日 (金)

懐かしの案内標識に“KARASUMARUGOJo”とあるわ。

 これもマニアには、採集対象。
146234a 146234b 146234c  梅雨明けて、めっちゃええ天気。暑いとはいえ湿度低めか身体慣れたか“うだる”ってほどでもないな…と青空のもと歩きますれば向こうに案内標識がええ味出してますわ。
 ま、見慣れたもんではありますけど、気がついたら何とも言えん時代がかった存在になりました。小ぶりで控えめ、色合いも上品…景観に配慮はされつつも運転者には見にくいかな。まぁクルマが少なかった頃は「ん、何て書いてる?」と止めて見に戻っても迷惑かけることもなかったんかもしれません。
 “N A R A”はともかく窮屈な烏丸五条の…あ!、いま発見。烏丸五条のローマ字表記よく見たら“KARASUMARUGOJo”と“RU”付きでっせ。昔“からすまる”って言った時期があるんでしょうか? まぁ間違いでしょうけど、長いこと間違い訂正されんとそのままで。京都人怒らさん方がええと思いますけど…って、そんなちぃさいことどうでもよろしおすわ、ってとこですか。調べますればほかのこの手のものにも“KARASUMARUGOJo”表記を発見。他には“KARASUMAGOJo”と書き直したであろう物件もあるみたいです。
 14.6Kmに23.4Km…四捨五入せんと少数点以下の距離を書いてあるのもきょうび見かけません。えらいきっちりと。ほんまかいなとGoogleマップで調べましたら烏丸五条までズバリ14.6Km!。“奈良”は奈良市役所まで…ちょっと残念。200m多い23.6Kmでした。
 ここは旧国道と奈良街道との分岐点。前から知るものの、いつもクルマから見てるこの案内標識でこないに楽しめるとは。やっぱり歩かんと発見はできませんなぁなかなか。

(於:京都府宇治市) 道路標識と信号機の森”というサイトにたくさん採集されてまっせ。

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2016年7月21日 (木)

押しピンだらけの壁

 泉佐野市某所で仕事。しばし泉佐野駅界隈を探索。ふと見た民家の壁、何や茶色い粒だらけでっせ。
Gabyon1 Gabyon2 Gabyon3  その数ゆうに300はあるでしょうか。何やいなぁと近寄って見てすればこれ、錆びた押しピンですわ。
 しかしまぁようさん押してからにって感じ。引いて見たら…あぁなるほど。政党政治家のポスター貼る度に押しピン使って不要なもん下へ付けていってはるんですな。
 とか思いましたけどいやいやちゃうちゃう。政治関係のポスターは、何やシールみたいなモンで貼らんとあかんはず…って思って調べますと、別に規定があるわけではないんですね。ちなみにここにも写ってる押しピン代わりそのシールみたいなヤツって“ワッポン”というモンとか。知らんなだ。
 と、ちと横道それましたけど、要するにこれらのポスターには押しピンは使われていませんで、ほな…何なんって感じ。
 ですが…わかりました。地板の色が変わったところに押しピンが集中してるということはこれ、劣化したプリント合板がめくれ上がってきては押しピンで補修してはるんですな。いやはや…これではイタチごっこって感じがしますがまぁ、他人がとやかく言うことでもないですわな。

(於:泉佐野市) 仕事行ったら手違い発生で現場難波に変更…何のこっちゃ。

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2016年7月20日 (水)

Akashikaikyo01  “評価の定まったものを評価する”ってのが相入れんなと思っていた若き日々。半世紀も生きてると「それもそうやな」と思う様に。一流には一流なりの理由があるということを学ばしてもらった…な。随分遠回りしたけど、それはそれでよかったんやろと思った今日一日。合掌。

(於:明石海峡) ちょっとイレギュラーな記事にて失礼。

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2016年7月19日 (火)

琺瑯タンクの余生 28 ● 和歌山県伊都郡かつらぎ町寺尾54-61

 桃山町のおとなりかつらぎ町も、桃の栽培が盛んな様子。ですが“あら川のもも”といったブランドがないからか、どこも一般客でごった返した感じはまったくありません。「キツイ現実や」とか思いつつクルマを走らせますれば道端に、琺瑯タンクを発見。
Horo28a Horo28b
 ちょっと傾きつつもデンとそれなりに存在感があります。下部にはバルブが付いて、ホースがつながれています。が、何に使われているのかはわかりませんでした。ストリートビューでかつての様子を見ると、このタンクは再塗装されている様子。ちゃんと管理されていると思われます。
 左奥を見ますと小屋の中でせっせと農産物の選定中。どうやらここも桃の選果場の様です。が、お客さんもいませんし、直売している風でもありませんでした。
 かつらぎ町のお酒と言えば味醂も手掛ける“初桜”ひとつが残るのみですが、かつては“寿久”、“南海”、“鶴の瀧”とありました。余談ですが“鶴の瀧”の蔵には“酔人日”と書いて“スヰトピー”と読ませるお酒を出してはりました。それが戦前も戦前、昭和初期よりそんな名を採用していたというから驚き。ひょっとしたら、このタンクで“酔人日”が醸されていたかもしれんと思うと、なんや嬉しなってきますな。

(和歌山県かつらぎ町) “酔人日”醸造元のことは、ここに詳しく載っています。

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2016年7月18日 (月)

ガマの穂

 桃買いに桃山町へ。今年は不作やということでしたがそんなん知らんでどこもクルマでいっぱい。仕方なく路上に止めてふと前を見ますれば、あ、ええ感じ。
Gama02 Gama01
 えも言えん不思議なカタチにどことなく風流な感じ…幼少期に見た図鑑の水辺の絵に描かれたガマの穂に「ええわぁ」って思ったものの、長いことホンマもんを見る機会がなかったんですが今日は、じっくり見ることができました。
 やっぱり不思議な感じ。で、好きな割にいったいこれが何なんかとか全然知らなんだことに気がついた次第。この茶色い部分が“ガマの穂”で、“ガマ”という植物ということすら…
 で、この穂の中にワタと種いっぱい35万粒ほど入っていて、枯れた頃突くとえらいことになるとは…これはめちゃビックリ。“種がぎっしり ガマの穂”と言うNHKの動画ほか、すごい動画が色々アップされています。知らんひと、おられましたらぜひご覧ください。
 ほか、ガマの穂がカマボコの語源やというのもまったく知らなんだわけで…やっぱり知らんことだらけですわ。

(於:和歌山県紀の川市) 決して“ソーセージみたい♡”と好いていたわけではありません。念のため。

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2016年7月17日 (日)

暑中お見舞い申し上げます

Kori
 梅雨明けまだでは時期はやい? いやもう充分に蒸し暑々。みなさんどうぞご自愛のほど。

(於:京都市東山区) お祭り前の朝の静けさ、案外涼しげ。

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2016年7月16日 (土)

防火水槽 172 ■ 京都市東山区祇園町南側

 予期せぬところで不意に遭遇。慌てて3枚、うち1枚ブレブレ。
Suiso172a Suiso172b  八坂神社で行われる祇園祭献茶式に参加…って出遅れたわけでもないのに着けばもう拝殿満席で結局中継画像にて拝見。そのあと境内とその周辺6つのお茶席巡り最後の席でお茶呼ばれて帰路の脇見ればそこに、この第172号がありました。どんどん人流れるところで立ち止まって「邪魔やな」な空気いっぱい感じつつ撮ろと思えばモニタに何や知らん赤い警告ランプついてるけど意味わからんしととりあえずシャッター押したらちゃんと写っててよかったぁ。
 まぁご覧の通り蛇口完備でいつでも使える状況にありますが、水は張ってありません。これは…まぁ夏場ゆえ、ボウフラ湧いては困るということで水抜いてあるんでしょう。底部の湿り気が、なんとなくええ雰囲気を醸し出しています。
 いやぁしかしええお茶会やったこと。ま、本来ならそっちをメインに記すべきところですけど、基本、お道具以下茶道全般が山本龍造にとっては“猫に小判”みたいなもんですからこの辺で。お誘い頂いたまっちゃんに感謝。

(於:京都市東山区) 今日で山本龍造は9歳。(メモ:1,572,200)

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2016年7月15日 (金)

'16年7月15日15時51分ハルカス16階庭園

 ハルカス17階でじつに世話になってる同業の先達と会う。要件済ませ、ひとつ降りて16階へ。庭園を前に「ここタダで入れんの?」と先達。確かに通天閣並みのビューが楽しめる高さにしてタダとは…って感じ。「そうですよ」と自動ドアの向こう側へ。たむろする海外からの旅行者にバッグたすき掛けの老夫婦…梅雨時分の空模様と相まって妙に収まりのええ図やなぁと1枚2枚(…ってホンマは5枚)。こんな見え方、今日がはじめて…ってまぁ5回ほどしか来てませんけど。
1607151551a
(於:阿倍野区) 先達の知人助教にマスゾエな人がおるとか…立場がヒトをそうさせるんか何なん

※関連記事:
阿倍野は高さ100mから北を望む』 2016年5月 記

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2016年7月14日 (木)

植え込み勝手に 03 ◎ 中央区玉造2−22−18

 地味ながら、ええ感じ。
Uk03a Uk03b  文教地区玉造の街路樹の根際はやっぱりちゃうなぁって感じ…は、こじつけ。勝手に生えてきたのか誰かが植えたか南天の株だけならまぁそんなもんかって感じですが、タマリュウでできた輪っかがいかにも「ここは手入れしてます」という雰囲気を醸し出しています。近所のお方が勝手に坪庭化してはるんでしょうけど、こういう品のある仕事(仕業?)は、ええなぁと思います。
 ただ、街路樹に括り付けられた“犬のトイレではありません”の札は…余計かな。気持ちはわかるもちょっとぶち壊してるなぁって。

(於:中央区) 土見たら園芸しとなる人わりといてはるんやろな。

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2016年7月13日 (水)

タイルの配置、織物風。

 そのもの自体に何なんかが気をとられて、表面仕上げをあんじょう見てませんでしたけど、うまいことつくってありますわ。
Tilecloth1 Tilecloth2 Tilecloth3
 上に丸い輪っかが置いてあるのに引きずられて「釜戸かいな」と思たりして見てましたけど、どうもそうやないと。何となく「昔はタバコ屋さんやったか?」な雰囲気もあるけど、それも違いますなぁ…てなこと思いつつ撮るも、わからんなとお蔵入り状態でしたがこのタイルの仕上げ、よく見たらえぇ、なかなかの仕事してますよね。
 ロット差でしょうか濃淡違いの薄茶色タイルをうまいこと組み合わせて織物っぽく見える様になってますやん。灰色の小さなタイルを配することでより布っぽさを出して限りなく二次元の三次元さを作り出してはりますわ。
 まわりに化粧タイルを配してハンカチかネッカチーフの様な洋風仕上げ。ちょっとこのお宅には似合わんなぁとも思たりもしますけど、そこもまた味わいですなぁ。
 しかしまぁよく考えた意匠やこと。ひょっとしてタイルメーカーがシート状にこの様に配したものを売っているんかもしれませんなぁと思ったりもしましたが、コーナーのアール部分の仕事を見るとそやない様子。ええ仕事してはります。
 建具より背が高かったりとどう見ても後付けであろうこのタイル物件、その手の込んだ仕上げに気づくとますます何のためのもんか、気になりますが…案外純粋にタイル製オブジェなんかもしれませんな。

(於:滋賀県野洲市) 最初は「防火水槽か?」と近づきました。

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2016年7月12日 (火)

昭和なプラ看板 129 ● キリンレモン/キリンビール

 やっぱりアーケード下は、プラ看板の宝庫。
Kirinlemon Kirinbeer Beerlemon  河内長野の駅前から少し行くとそこに商店街。ここも…まぁそないに賑わってる風ではなく静かな感じ。シャッター閉まる酒屋さんに「…あぁ、ここもか」と思いつつ“立呑処”のノボリが掲げられているのを見てちょっとひと安心…てなこと思いつつ上見れば、わぁこれまたなんともええ感じなプラ看板。かなりの年代モンのはずですけどやっぱり風雪に耐えることなく歳月を経てきただけあってそらもうピカピカ。キリンレモンの方は配色が、キリンビールの方はロゴがいかにも懐かしいなぁって感じ。ビールとレモンが表裏になっているのもまた昔風。そう「うちじゅうでみんなキリン、キリン」てなCMソングがあった様にきょうび以上に“一家団欒”が日常にあふれていたであろうことが偲ばれます…って、まぁ誇張しすぎ?かな。
 余談ですがこの看板が設置された頃は“ビールと言えばキリン”でシェア60%ほどあったかと思います。ですが…キリンレモンは三ツ矢サイダーよりあんまり飲まなんだ気がします。何でかなぁ…キリンレモンの方が透明感あって都会的やったからの様に思ったりしますが、どうでしょ?

(於:河内長野市) 手前の“キンロ”はまたそのうちに。

※関連記事:
昭和なプラ看板 71 ● キリンレモン』 2013年2月 記

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2016年7月11日 (月)

テレビでおなじみの(14回)

 おなじみなんや…
Onajimi1 Onajimi2  どことなく田舎な風情漂う平野区の一角で釣り堀の看板を見かけました。釣り堀…あぁなんか懐かしいなぁ。そう言えば子どもの頃に近所にもあったなぁと思いましたけど何なに、タイ・グレ・ヒラメ…海の魚かいな。これは変わってるなぁと思いますれば“テレビでおなじみの(14回)”、知らんわぁ。まぁ確かに14回もテレビで取り上げられたらおなじみと思わはるでしょうけど、知らん。
 てなこと思いつつ「どんなとこや?」と調べますればこんなとことか。あ…そう言えばなんか見たことある気もするなぁテレビで。どうやらふつうのお宅でやってるみたい…と別ページ見ますと代表者行方不明の末2014年、取り壊され閉店したとのこと。
 そうか…それで“(14回)”って書いてあるんですな…とかなんとか。とまぁ調べてなんとなくさみしい結末になってしまいましたけど、まぁ、そういうことです。
Onajimi3
(於:平野区) 行かはったことある人、報告お待ちしております。

※関連記事:
“2008年1月・2月テレビ取材予定”』 2011年2月 記

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2016年7月10日 (日)

日立のお店のシャッター画

 そういえば…かつて見た気がする。
Hitachigaoka1 Hitachigaoka2  シャッターにのどかな絵。左下に“HITACHI”の文字、空が黄色、丘がだいだい色、これは“朝日のあたる家”って…そうか、この色合いはプラ看板を含めかつての日立のお店のイメージカラーですな。
 東芝のお店にエスパーの絵とか、ナショナルのお店にナショナル坊やってのはよく見た記憶がありますが、これは、あんまり見たことない様に思うもただこころに残らん絵やという気もする…ってだんだん記憶が蘇ってきましたわ。
 しかし何ですな、電気屋さんにしてはこの丘の家には電線もなくまきストーブかなんかで生活してはるみたいでっせ。案外作者は“反オール電化”なお方でひそかにメッセージをしのばしはったんかもしれません…ってそら考えすぎですな。

(於:平野区) ここは電気工事屋さんで家電売る店ではなさそうですが。

※関連記事:
東芝のお店、シャッターに“光速エスパー”。』 2015年7月 記
黄昏の、ナショナル坊や。』 2012年5月 記
昭和なプラ看板 18 ● 日立チェーンストール』 2009年2月 記

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2016年7月 9日 (土)

 婦人科縛られ錆びついて

 電柱に何やこびりついてまっせ。
Fujinka1 Fujinka2  近寄り見ますと…“ 婦人科”と読めますな。いやぁまぁ、肝心の屋号部分が朽ち落ちてしもてますからこれでええんでしょうけど、何とも言えんおどろおどろしいモンがありますなぁ。ブリキの錆びサビ具合がそう思わせるのは当然のこと、ステンレス製のバンドで縛られていると言うのも…ね。これでは少子化に歯止めがかからんはずやわ…とかなんとか。

(於:平野区) そもそも“クリニック”やて言わん時代の病院は概ね怖い雰囲気があったわな。

※関連記事:
抑止力あるかも?な看板』 2010年7月 記

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2016年7月 8日 (金)

宇治川電気のマンホールの蓋

 今日は一日パソコン内のファイル整理。撮りっぱなしになってる画像データを片付けてますればあれこれ何となくタイミング合わんでお蔵入りになってる写真がちらほら。そんな中に、撮った当時わからなんで眠ってしまっていたマンホールの蓋物件がありました。
Ujiden01 Ujiden02 Ujiden03 「何のマークかいなぁ」と思いつつ珍しいしと撮っといたのが、これ。以前“大同電力”の蓋を記事化した時にコメント頂いた蓋散歩びとさんのサイトにこれが載っており、へぇと思うもすっかり忘れていました。
 てなわけで、これは関西配電となる前の電気事業者のひとつ、宇治川電気のそれやということでした。と言うことはこれも大同電力のものと同様、75年以上前よりこの地で皆に踏まれ続けているというのに割れもせずツルツルになることなく今に至ってるってことですね。立派ですなぁって、こういうもんの耐用年数ってどれくらいなんでしょう。
 宇治川電気と言えば“宇治電ビルディング”。建て替わってしもて寂しい限りですけど関電誕生の経緯等何も考えてなかった若い日には「宇治電って…何なんやろ?」と思っていたこともありましたなぁ。
 しかしながらこのマーク、どういう意味があるんでしょうかね。外の丸が“宇”の“”で、中が“”と雷文(ラーメンマーク)を合体させたものに見ようと思えば見えるんですけど…どうでしょ? とか言いながら、何となく梅干しとかクルミとかにも見えて…あんまり可愛らしくないですね。とは言えずっとこのまま現役であり続けてほしいもんです。

(於:福島区) 山陽電車もかつては宇治電傘下か…知らなんだ。

※関連記事:
大同電力のマンホールの蓋』 2014年5月 記

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2016年7月 7日 (木)

ふわふわのトゲトゲかわいい風船唐綿

 八尾の飛地の様な竹渕で仕事。町名看板には“たけふち”のふりがな。ちゃうやろ、ここらは“たこち”や…はまぁひとり言うてもしゃない。仕事終えて時間あるしと西へ西へと歩きます。暑いなぁ、けど発見もないなぁとくたびれ気味で内環状線渡るに信号待ち。先をふと見るとみどり爽やかな植物が。
Fusentowata1 Fusentowata2
 フワッとした実がついて…「あ、ほおずき?」と思い近づきますれば違うみたい。よく見ると可愛い丸いフワフワにはトゲがいっぱいあってその様子、ちょっと懐かしのひっつき虫みたい…と言っても大きさも違うしやっぱりフワッとした感じ。恐々触ってみるも柔らかで刺さる感じでもなく…まわりには白い花がいくつもありましたが、こっちはあんまりどうでもよくて、このトゲふわの丸玉、ええ感じですわ。
Fusentowata3
 まぁ私が初めて見ただけのことで、どおってことない話ですな。調べますればこれ、風船唐綿(フウセントウワタ)っていう南アフリカ原産の多年草とか。勝手に生えてきたのか誰か勝手にタネ蒔いたんか知りませんけどええなぁ、(自分にとって)珍しいもん見せてもろた。しかしまぁ改めて写真見たら何とラブリーなヤツなこと。威嚇のつもりのトゲまでかわいいかわいい。いまが見頃かな。秋口になったら茶色なって中から綿とタネ出して…ネットで見つけたその様子が何か鳥の死骸みたいですねん。

(於:平野区) 杭全まで歩いたろ思えど今川二丁目で終了。ダウンはしとらんで。

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2016年7月 6日 (水)

巽南一丁目12

 道行けば、先でふたつに分かれてる。
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 東西南北碁盤の目な町並みは、迷うことなくてええものの、もひとつ面白味に欠けるというか何というか。こういう場所に出くわすと、どっちに行ったらええねんと思いつつもそこがまた楽しなります。
 とまぁええなぁ…の理由はそれだけ? いや元神社(?)な一角と昔ながらな木造家屋があるから…いやいや、ちょろっと見える錆びた看板、あれが主張しとるんですな、ひっそりと。
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 元々駄菓子屋かなんかやったんかもしれませんけど、何とも「なんでここに?」な感じが意外とええ具合。買いモン帰りのおねぇさんも下町な味わいに貢献してくれて…あ、撮ってる時に全然気づかなかった“金属板の顔”、これ、めちゃええ仕事してますな。

(於:生野区) こういう場合まぁ左へ。「左にはええことあるやろと」と左利きのゲン担ぎ。

※関連記事:
Y字路の様な十字路』 2010年1月 記

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2016年7月 5日 (火)

“東大阪市水道消火栓”の鉄蓋

 今日の午前中は東大阪市某所で仕事。近鉄は荒本駅から歩けばええもんを、地下鉄だけの方が経済的やと長田駅から歩きますれば汗吹き出る吹き出る…ってまぁその後の現場が8℃の冷蔵倉庫内でしたから、プラマイゼロで良かったんかも…なわけないない。
 で、道すがらいつもの探索。田んぼ埋め立てられた倉庫街(?)ですからまぁ何もアホげはないなぁ…俯き加減に歩いておりますと、一瞬「え?」。やり過ごそかと思いつつも気になり改めて見ますれば、やっぱり「これ何なん」。
Hss1 Hss2 Hss3  見ての通り“大阪市”のそれに“東”だけ後付けしたんちゃうんな感じ。と思って全体を見ますれば“大阪市”だけがゴシックか…
 で、改めて“大阪市”の部分見ますと、これも何や案外バラバラ。特に“大阪”と“市”では随分ニュアンスが違いますなぁ。
 以前何かのテレビ番組で見たんですがこう言う鋳物製品は「ミリ単位でのモノづくりやない」ということを製造元の社長が言ってはりまして「あぁなるほど」と思ったもんですが、しやからと言って文字や図案までザックリした感じでええんかって…ちょっとちゃう気がします。けどまぁそういう大雑把な製品基準ってのもええもんやなぁと思ったり。造った側も納品された側もさほど気にしてへんその世界観…ちょっと憧れたりしますわ。てなこと言う自分が日々ミリ単位の世界で生きてるわけではないんですけども。

(於:東大阪市) 確かここ東大阪市にそのマンホールの蓋を造る会社があったはず…ここや。

※関連記事:
大阪市“消火栓”鉄蓋コレクション』 2011年9月 記
“河内市水道消火栓”の鉄蓋』 2015年8月 記

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2016年7月 4日 (月)

星組バウホール公演“One Voice”

 ひとことで言ったら…非の打ちどころなき出しモンでしょうか。もちろんええ意味で。
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 トップの退団決まってる状態にしてバウホール公演のみって何と酷な公演なんでしょ。チケット全然買われへんわ買おうにも高値になっとるしで「もう…しゃない」と諦めてましたところ、あの手この手でうちのひとが何とか一枚手に入れてくれたのが昨日。で、これまたうまいこと今日は仕事がないってことで14時半からの公演に行ってきました。
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 ベンチャーズ風(?)な音楽(ってベンチャーズかな)の生演奏でスタート。’50〜’90年代の洋楽中心であんな歌こんな歌…これはまぁ50歳代向けってところでしょうか。変に日本語詞になってなくてよかったぁって感じ。で、やっぱり北翔海莉さんはうまいなぁ…でも、他の人たちはどうなんやろという心配(失礼)は、うまいことやってありますわ。大勢で歌うことでその歌唱力の差を上手にカムフラージュ(これまた失礼)、そこに、専科より夏美ようさん、美城れんさんを迎えてあんたこのふたりの歌がまたうまいこと。トップとはまた違う聴かせ方というか見せ方というか…やっぱり“専科”ってのは、すごい人ら揃いなんですね。ご両人とも元々星組にゆかりあるとのこともあってか、全体にどの場面も決まってるというか融和したもんを感じました。
 で、北翔さんも何度となく演奏陣を紹介してはりましたけど、うん、このステージ、演奏も含めて良かったんです。どう良かったかって、演奏がシャープっていうのかキレてるというのか…正直言うと、大劇場のそれでいっつも思うあのモッサリ感(またまた失礼)、あれがないんです。音楽監督の佐伯準一氏がキーボード、そこにリズム隊にギター、管楽器2本という6人編成にして…こちらも一流の皆さんって感じでした。
 第二部は私知りませんけどどうやらミュージカルナンバーがメインやった様で、日本語での芝居がかった歌が多かったかな。しかしまぁどんな場面でもどんな歌でもこなしはる北翔さんが近々タカラヅカで見る事ができなくなるというのは残念な話ですわ。
 “残念”…と言えばもうひとつ。歌と演奏が終わったあと、もうちょっと余韻残して拍手したい様な曲も数多くあったんですが、みな、すぐに拍手始めるもんやから…あれはどうなんかなぁって気がしました。2秒…いや、1秒でもええからそういう“間合い”がほしいなぁと思ったりしたんですがまぁ、大劇場にしてもここバウにしても、その道の“観劇のプロ”みたいなお方達の決め事に沿ってやらんとね…って、歌舞伎かっちゅうねん。
 “One Voice”のサブタイトルは“歌声をひとつに…”。まさにその通りの2時間(休憩25分を含む)は、どこをとってもキラッキラで陽気な舞台でした。そうそう、そこが北翔さんの魅力なんですよね。基本1日2公演…2時間もんやし、ちょっとムリしてもろて1日3回で“追加公演”やってもらいましょか。まぁ、それも酷な話ですわな。

“キラッキラで陽気”って、トロピカルなそれとはちゃいまっせ。

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2016年7月 3日 (日)

外国語のローマ字表記 40 ◇ SHOKEN BILUTO.Inc

 クルマで信号待ち。前ではビルの外壁補修工事。足場運んできた車かトラックが一台。ふとそこに記された横文字見れば…え?
Biluto  とっさに「なんか変かも」と写真撮ったら青。帰宅後よく見れば…“R”ではなく“L”なのがちと残念ではありますが“BILUTO”とあります。まぁ“BUILT”のことでビルドの過去形なぁ?と思いますれば“組み立ての”な意味もあるそうで…なるほど、足場屋さん的ですな。
 ローマ字風に表記された最後が“Inc.”で終わるところがまたニクイ演出。これがあったので最初「これでよかったっけ?」と思ったのでした。

(於:中央区) 足場ってどれくらいの震度に耐えうるんでしょうな。

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2016年7月 2日 (土)

昭和なプラ看板 128 ● TOBACCO/たばこ

 ちょっと“プラ看板”のカテゴリもんとは違うかなと思いつつプラ製やということで。
Tobaccosunday1 Tobaccosunday2 Tobaccosunday3  昭和な長屋の端っこに、廃業されたたばこ屋が一軒。軒下にあるプラ看板が…ええ感じ。まずはやっぱり“たばこは心の日曜日”、このフレーズがよろしいなぁ。ガンになるやら臭くて迷惑とかあれこれ攻撃されてますが、私個人としては“百害あって一利なし”とは思えんのですな。タバコ吸わんので確かにまわり…特に飲食店や呑み屋で吸われるとかなりムカッとしますけど、個人的に楽しむんやったらええんちゃうかと思いますわ。何よりね、その、時間の経過を楽しむってニュアンスが「ええなぁ」と思うわけで、遠くの煙突のけむりを眺めている様なその感覚は…ええなぁと。ニコチンやらタール、ほか添加物さえなかったら時間楽しむアイテムとして私も導入したい…て、そうか、ネオシーダーでも吸っとけばええか。と思いますればこれにも有害物質が入ってるみたいで。そうなんや。
 とまぁその、けむり燻らすのが時間を楽しむって感じなわけで、それをうまいこと図案化してあるのが右の方のデザインですわな。ええなぁ、憧れるなぁ…って吸いたいわけではないんですけど、この図案からええ塩梅の時間の流れが感じられますわ。
 以前にも記事化しましたけど、“嫌煙権”を声高に叫ぶのは…相容れませんわ。自分の健康も大事ですけど、まわりと仲良くやっていくのも大事やと思います。

(於:生野区) とか記しておきながら、無神経なスモーカーはやっぱりキライや。

※関連記事:
“クサイきたないカッコ悪い”て、あんたなぁ。』 2014年8月 記

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2016年7月 1日 (金)

巽の飛び出し十三人衆

 いろんなヤツ飛び出してきよりまっせ。
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 体格とファッション同じにしてとっつぁんからぼくちゃん、おとろし系…気ぃつけんと。
 調べますれば構成員は全13人。中にはドラえもんチックなヤツもいるみたいでっせ。それぞれの出没箇所も公開されていますので地図を参考に安全運転を心がけましょ。
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(於:生野区) この図案全部子供によるものとか。やりよんなぁ。

※関連記事:
飛び出しおばさんにおっさんそしてお嬢ちゃん、加古川にて。』 2015年10月 記
飛び出しオヤジ、千鳥足。』 2015年8月 記
今度は飛び出し小坊主か』 2011年8月 記
飛び出し爺ちゃんは飛び出し婆ちゃん』 2010年9月 記
あの元“秘書”ちゃう?、この飛び出し嬢ちゃん。』 2010年7月 記
飛び出し嬢ちゃんか』 2010年2月 記

 

※参考記事:
飛び出し坊や制作プロジェクト』 巽まちづくり協議会様のサイト

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