南港の、ネコ一家。
南港東駅から森を通り、折鶴橋を渡りますと鮮やかなコンテナの手前に何やケダモノの塊が…
あ、ネコ親子ですな。親ネコはともかく、子ネコがもひとつよくわからんなぁと思い立ち止まってじっと見てますと親ネコ、私の存在に気づきましてジロッとこっちに視線送って警戒しはじめました。そらまぁそうですわな。あんまり刺激せんとこ…と思うもやっぱり気になるなと少し近づきますと、
おとっつぁんネコ登場。「なんや、文句あるんけ」といった調子でこっちをにらみはじめました。「おっ、やる気か?」とこちらさらにネコ一家に近づきますれば…はは、ご覧の通り。おっさんネコは逃げて行きました。で、ですわ。さすがは母ネコ、足踏ん張って子ネコ腹の下に格納して思いっきり守りの態勢に。時折視線をそらしつつチラチラこっち見て…何とも言えん図。人間界もネコ界もよう似たもんに思いますなぁ。
せっかくの一家団欒をぶち壊すのも失礼な話やと「何もしませんでぇ〜」な空気を送ってますといっとき逃げていた子ネコも母ネコのそばに戻ってきて…全部で子ネコ4匹やったんですね。
で、ネコ一家はおっさんネコ不在で再びお乳タイム。トラックが発する重低音響く南港で、ひときわほわっとした気分になりました。まぁ野良猫がこの様に繁殖することの是非は、ここでは触れん様にしときましょ。しかし何だんなぁほんま、おっさんネコは…
(於:住之江区) もっと親ネコは威嚇してくるかと思うも、案外終始穏やかでした。
※関連記事:
『川の中のネコ、こっちにジャンプ。で、「何や」。』 2015年6月 記
『魚と水鳥、川の中で。』 2009年10月 記
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コメント
お母さんは強いんですよ、やっぱり。
別に、そんな気はないんですけどね、なんか、やはりそうなってしまいます。
けど、野良猫の繁殖も、別の意味で問題ですよね。
投稿: 天王寺蕪 | 2016年6月 7日 (火) 22時36分
●天王寺蕪さま
父性と母性は違っててええと思いますけど…逃げてはあきませんわ。ま、この後家庭不和になってる…? いやいや、きっと母ネコはもっと大物でしょう。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2016年6月 8日 (水) 17時58分