河内長野は石川に架かる西條橋東南ネキにある妙なキャラの看板
河内長野は高野街道を散策。天野酒の蔵元西條(資)のあたりは“酒蔵通り”と名付けられ、一帯ただの住宅にまで杉玉(酒林)が軒先に吊られていて…「はぁ?」と思いつつ西條橋を渡りますれば、なかなかなええ感じのところ。「へぇ、これが石川の上流なんや」。ちょっとした観光地な雰囲気が漂っていてよろしいなぁ。
てなこと思いつつ橋を渡りますれば注意喚起のこんな看板。風情ある川もその高低差を思うと「あぁ、なるほどね」。そやなぁと思いつつ少し先へ行きましたけど…「ん?、なんや変わった絵やったんちゃう?」と気になって、戻って改めて見ますれば…やっぱり妙。
“あぶない キケン ちゅうい”の手書きのコトバもええですけどやっぱりこの絵、これが妙ですわ。私が知らんだけでこれはポケモンとか妖怪ウォッチに出てくるキャラなんでしょうか。それ思うと“川に落ちまっせ”とか“変質者出まっせ”を訴えてるのではなくて“オバケ出まっせ”の看板なんでしょうかね。
ま、いずれにしても既製品全盛の時代にこんな手作り看板が新たに設置されてるとは驚き。しかし何回見ても…けったいな絵ですなぁ。
※福島ズボラーヌさまよりコメント頂きました。これは“「妖怪ウォッチ」の『グレるりん』”ではないかと。調べますればまさにこれ。てなわけでこのキャラは“グレるりん”でした。福島ズボラーヌさま、おおきにです。
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コメント
この石川(西條川)の更に上流が心霊スポットで有名な滝谷ダム…先日不幸な事故がありました。
で、ナンでしょう? この赤い烏帽子を被った様なケッタイな鳥は…近くに烏帽子形八幡神社がありますが…
何れにしても気を付けて運転しましょうね!
投稿: | 2016年6月 7日 (火) 15時19分
河童?河内長野のゆるキャラ?
河内長野、ええところですよ。つまようじの生産高がすごいとか、色々ええところあるんですけどね、なんかイマイチ波に乗り切れてないところが、このキャラに被ってて・・・
投稿: 天王寺蕪 | 2016年6月 7日 (火) 22時40分
今は河内長野の駅裏(?)にあるイズミヤ、かつては長屋のような住宅だったそうで、谷村新司はそこで生まれたんだそうです。
投稿: ぽんぽこやま | 2016年6月 8日 (水) 02時12分
●さま
こっちもやっちゃんさんのコメントですね。
あっ、なるほど。そんな神社があってこれは烏帽子をかぶってる…きっと関係ありますね。その神社のゆるキャラ…いや、きもキャラ怖キャラですわ、きっと。さすがやっちゃんさん。
●天王寺蕪さま
記事にも書きましたけど、いま、高野街道と天野酒で観光化してはるみたいで。あと、もう少し広域でここら辺“奥河内”として売り出してはりますね。“奥播磨”に“奥丹波”…そのうち天野酒も“奥河内”ブランドのお酒出しはるのやないかと。
●ぽんぽこやまさま
駅の東側は、まだ行ったことないですね…って、ここら歩いたのは初めて。いつもクルマでの通過点やったので。氏は河内モンでしたか…意外に思いました。
みなさんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2016年6月 8日 (水) 18時11分
これ、「妖怪ウォッチ」の『グレるりん』と言う妖怪だと思います。
『グレるりん』は昭和後期のツッパリをモチーフにしたキャラクターです。
イラストに描かれている頭上の赤い部分は
茶髪のリーゼントヘアです。
髪型じゃなく巨大な赤いエビフライみたいに見えますが。。。
この看板の絵を描いた人(小学生かな?)は
リーゼントという髪型をよく知らないまま
絵に描いたんでしょうね。
ツッパリというより、頭に何か乗せられて
困っている人(?)みたいに見えます。
投稿: 福島ズボラーヌ | 2016年6月10日 (金) 00時29分
●福島ズボラーヌさま
薄々「なんかのキャラやろな」と思うもわからんなと記事化してましたが…すっとしました。
早速記事に反映させて頂きます。
しかし何です、この絵を描いた人のこと、うまいこと想像してはりますね。きっとそういうことですね。
お教え頂きまして有り難うございました。
投稿: 山本龍造 | 2016年6月10日 (金) 09時35分