家屋に溶け込む激シブ牛乳箱
仕事の合間に逸翁美術館へ。展示内容は当然のこと、コーヒー飲むくらいの軽い気持ちで立ち寄った館内の呈茶のひとときがなんと素敵なことか。お点前までしてくれはるとは。担当の先生の人柄は大事ですなぁ。最初にこういうお方に出会うと「お茶ってええなぁ」と素直に思えるもんです。ま、どんなことでもそうですか。
で、いつもの様にあたりを探索。何度も訪れたこの街ですからもう新しい発見もないかと思いますれば、ある旧家の隅っこに、ありましたがな。
この前も何度となく通ってるんですが、あまりのカメレオン状態に気がつかんかった様です。
元々木地もんやったのかすっかりペンキが剥げ落ちたのか…見ての通り文字の跡がやや残るもほとんど読めません。なんとか読んでみますと上から“◇○S”でできたマーク、その下に“保証牛乳”で、メインに“塩見牧場”とある様に見えますが定かではありません。
ここにある“保証牛乳”は、ブランドとしての保証牛乳ではなく“品質保証しまっせ”的意味合いかと思われますが、ネットで調べる限りでは“塩見牧場”は見つかりませんでした。
しかしまぁ見事に溶け込んでますわ。ちなみにこの御宅、登録文化財やということですからこの牛乳箱も国の宝やということですな、とかなんとか。これまでも、そしてこれからもずっとここでひっそり文化財の一部として残り続けることでしょう。
(於:池田市)
乳業会社の諸々情報は漂流乳業さんのサイトへ。比類なき調査結果に脱帽。
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コメント
流木のよう、
渋い存在です~
投稿: mita | 2016年6月28日 (火) 20時46分
逸翁美術館のお茶席は、ほんと、いつ行ってもええもてなしをして下さいますね。
そして、これまた、ええ感じの牛乳箱。
どんな時でも、ええもてなしができる、この牛乳箱みたいに静かな佇まいができたらええんですね。ある意味、この背景と同化しつつも存在感をアピールしてるこの牛乳箱。かっこええです。
投稿: 天王寺蕪 | 2016年6月30日 (木) 23時56分
●mitaさま
雨に打たれて流木っぽくなった…かなりの年代物ですかね。
●天王寺蕪さま
あこの御茶席はいっつもですか…なるほど。たまたま私が行った時のお方がとくにええ感じにもてなしてくれはったんかと思いました。レベル高いんですね。
で…そうか、カッコええと。いぶし銀的存在であることは確かです。こういう歳をとりたいもんです。
投稿: 山本龍造 | 2016年7月 4日 (月) 08時41分