2016年6月30日 (木)
時々美人画眺めつつ晩酌。日めくりの文字何気に見ると、こんなコトバが。
普段ほとんど読まないこの部分、今日は妙に目に入ってきて。
「三倍か…そやな」と一瞬思いましたけど…三倍!過労死しまっせ。
アリとキリギリスよろしく他人が遊んでるときもせっせと働いて、豊かになりましょってつもりかと思うも…この標語、いったいいつの時代に考えられたものなんでしょ。どうも時代に合ってない気がして。働けど働けど浮かばれん人の多い平成の世においてこのコトバはコクやなぁ…とか思いましたけど、そうか!“三倍”ってことろがミソなんですね。“二倍”では浮かばれんでも三倍やと時代変われど浮かばれるんかもしれません。う〜ん、どう三倍化したらええか。だんだんと酔えん夕べとなりました…って、本気で考えてへん自分がいるんですけど。有り難いことやな…と思いつつやっぱり本気で考えといた方がええ気がしてきて。何事も未来永劫不変やないという事実を思うと…恐なってきます。
コツコツが実らん時代やとは思うな。
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2016年6月29日 (水)
今回は、屋号消さんほうがええか。
ちょっと“!”を付けたなる屋号…はまぁ置いといてこの目玉はいかにもデザイナーさんがこさえたって感じ。ようできてるなと思うも、眼科と記されてなかったらそれが何かはもひとつ分かりにくいでんな。で、そうそう。“はい”は“ハイ!”ではなく“裴”という苗字からの様です。初めてみた漢字かも。
(於:和泉市) 「ふざけた屋号やで」な期待は…裏切られた。
※関連記事:
『眼科の目玉、平成版。2』 2016年6月 記
『眼科の目玉、平成版。』 2016年5月 記
『眼科の定番、“目玉”の看板…かつては。』 2011年10月 記
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2016年6月28日 (火)
あ、ここのもナナメ状態。
少し前、ナナメに立つ電柱のことを記しました。その後ネットで調べたりもしますと、電線の張力で自然と傾いてくるという様な説明があり、やっちゃんさんもその様なコメントを寄せてくれはりましたけど、これは…何で?
この物件、見上げますれば何にも付いていない純粋柱。そもそもそれだけでもけったいな感じがしますがその上かなりナナメに立ってますわ。下部に塩ビパイプが残っているところを見ると、かつては何ぞ利用されていたんかもしれませんが、どう見ても何かが設置されていた形跡がありません。
ストリートビューで見てみますと2010年にはすっかりこの状態。車道側から見ると関電のものみたいな銘板が付いています…なんや、かつては電柱やったってことか。
傾きがマズイと立て替えたものの、撤去せんとそのまま…それだけのことかと思いましたけどこんないらんモン、なんで放置したままになってるんでしょ。こっちも気になって調べますと全国に10.000本以上こういうほったらかし柱があるとのこと。日本経済新聞電子版も“電線無いのに電柱だけ放置 「人任せ」意識が生むリスク”(有料記事につき読んでません…恥ずかし)という記事で問題視してはります。
記事書いているうちにアホげネタやなくて社会ネタに…あぁ、これもある種ニッポンの現状なんですなぁ。
(於:池田市) 撤去難しいんかなぁと調べますれば概ね2m埋まってるとか。そんなもんなんか。
※関連記事:
『ナナメに立つ電柱』 2016年6月 記
『富田町三丁目11に立つ純粋柱』 2015年12月 記
『ただの柱、NTTの。』 2015年7月 記
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2016年6月27日 (月)
今年の梅雨は、いかにも梅雨らしい日々。
奥歯の詰めモン取れて歯医者行き、薄暗い京橋の街を歩きますれば店のテントの上にドヤッと傘いっぱい。数えますれば全部で24本。1本2本乾かす図はあっても、こないに干してはるのは珍しいでっせ…とか何とか。
何度もこの前は通ったことあるも、傘まみれのお店やったかなぁ。まぁ、梅雨時分だけの飾りつけなんでしょうかね。ここはカラオケ屋台村…とさ。
(於:都島区) ここ“穴場”。看板にそう記してある …そらそやろな。
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2016年6月26日 (日)
梅雨時分のこと、探索してますとやっぱり雨がポツポツと。
吠えもせずシッポも振らず、伏し目がちにこっち見る…雨跡も手伝って何か来まんなぁ、キュンと。
(於:池田市) いびつな屋根に開いた引き戸がこれまた何と言うか…
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2016年6月25日 (土)
仕事の合間に逸翁美術館へ。展示内容は当然のこと、コーヒー飲むくらいの軽い気持ちで立ち寄った館内の呈茶のひとときがなんと素敵なことか。お点前までしてくれはるとは。担当の先生の人柄は大事ですなぁ。最初にこういうお方に出会うと「お茶ってええなぁ」と素直に思えるもんです。ま、どんなことでもそうですか。
で、いつもの様にあたりを探索。何度も訪れたこの街ですからもう新しい発見もないかと思いますれば、ある旧家の隅っこに、ありましたがな。
この前も何度となく通ってるんですが、あまりのカメレオン状態に気がつかんかった様です。
元々木地もんやったのかすっかりペンキが剥げ落ちたのか…見ての通り文字の跡がやや残るもほとんど読めません。なんとか読んでみますと上から“◇○S”でできたマーク、その下に“保証牛乳”で、メインに“塩見牧場”とある様に見えますが定かではありません。
ここにある“保証牛乳”は、ブランドとしての保証牛乳ではなく“品質保証しまっせ”的意味合いかと思われますが、ネットで調べる限りでは“塩見牧場”は見つかりませんでした。
しかしまぁ見事に溶け込んでますわ。ちなみにこの御宅、登録文化財やということですからこの牛乳箱も国の宝やということですな、とかなんとか。これまでも、そしてこれからもずっとここでひっそり文化財の一部として残り続けることでしょう。
(於:池田市) 乳業会社の諸々情報は漂流乳業さんのサイトへ。比類なき調査結果に脱帽。
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2016年6月24日 (金)
2016年6月23日 (木)
ガス管が邪魔してますけど…まぁそれがあるから盗られることなく今に至ってるんやもしれませんな。
正味のところ、この手の殺虫剤はアースかキンチョールに馴染みがあって、フマキラーは、近所のカンジくんの家で見かける程度でしたが…今はもう、これですわ。何でって?うん、キンチョール1本の予算で2本買えますからね。あ、アースもしかりですけど、何となくデザインがキツくて大塚傘下やし…ってまぁどうでもよろしい。
と、スプレー缶のそれのことを記してしまいましたがこの看板で宣伝してるのは、ビール瓶みたいなのに入ったヤツで、噴霧器に詰めてシュッシュとやる、あれのことでしたね。今となっては何とも言えん前近代的使用法でした。あれ噴霧したら、床が油でベトベトになったもんですが…そうそう、あの頃は“蚊”より“ハエ”退治が中心で、思えばすっかり街からハエが姿を消してしまいましたがこの手の虫は“絶滅危惧種”とかにならんのですかね。看板には“なんきん虫”とも書かれていますけど、こっちもあんまり知らんなぁ…って、シラミの事の様で、子供に今も湧くとかいいますな。
で、フマキラー。本社を東京に置くも、広島の会社ということで馴染みなかったんでしょう。で…そうか、なんでカンジくんとこはフマキラーやったんかって、ヤツの家は隣の山口県出身やったからか。これまたどぉでもええ話で。
(於:河内長野市) CMはずっと金鳥の圧勝…って近年テレビのはもひとつ。ラジオの“金鳥少年シリーズ”、ええよ。
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2016年6月22日 (水)
夕暮れ時に光って風情あるなと思いつつ、まだ昭和感がないなぁと見送っていましたが、ニチボー、スキーと毛糸モンが続きましたので探し出してきました。
“ダイヤモンド毛糸”と言えば、朝日放送日曜夕刻のラジオ番組“メモリーズ オブ ユー” の提供が東洋紡やった頃、よくCMソングを耳にしましたが、youtubeで探しますと、アグネス・チャンさんのやつが出てきて…これやないなぁって感じ。まぁそれでも“毛糸”というモンというか“手編み”ってモンに対する独特の世界観(?)があったなぁって感じがします。もう毛糸自体が“昭和”なんかもしれません。
で、ダイヤモンド毛糸ですが、以前は東洋紡の完全子会社(ダイヤ毛糸)が手掛けていたものの2010年、子会社の経営陣によるMBOにより完全独立し、今に至ってるということです。
(於:東住吉区-2012年) 気の張る仕事終わってちょっとホッと。
※関連記事:
『昭和なプラ看板 126 ● スキー毛糸』 2016年6月 記
『昭和なプラ看板 125 ● ニチボー毛糸』 2016年5月 記
『昭和なプラ看板 28 ● スキー毛糸』 2009年5月 記
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2016年6月21日 (火)
昨日は千里中央、今日は和泉中央。
2日続けて計画的につくられた街での仕事となると、アホげモンとの遭遇もまぁおませんわ。しかしなんだんなぁ激雨の後の晴れ渡る景色はどこにいても気持ちええもんで。ちょっと日々忙し目、ひとつお許しを。
(於:和泉市) 北大阪急行は激安、泉北高速は…何なん。
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2016年6月20日 (月)
現場がよく見えて、いいなぁ。
仕事で千里中央へ。何度も記す様にほんとこの辺には縁がないのでまぁ、ここにあったと言うよみうり文化センターにも思い入れもなくただただ建て替え工事をかっこええなぁと見ていました。
深く広く掘り起こしてはその土砂をダンプに積み込んでる図ですが…考えてみたらそれらはどこに運ばれ、どうなっているのでしょうね。
気になり帰宅後調べてみますればそれは建設発生土と呼ばれているそうで、かつては埋め立てなどに使われるも近年は一時的にどっかに保管し、建物完成後に埋め戻し用の土として使われるとのこと。しかし何です、これだけの土を保管するとなると、かなり広大な土地が必要となる訳で。何でもその上、地中で高密度で収まっている土を掘り起こすと空気混じったりで約3倍の体積に増えるとか。ひえっ。まだまだ知らんことだらけ。
(於:豊中市) 千里来たら今だ思い出すプリンにキャッシー
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2016年6月19日 (日)
2016年6月18日 (土)
時折見かけるとはいえ、素直に気持ち悪い。
写真ではもひとつ違和感が伝わらんのが残念ですけどこの電柱、かなり斜めに立ってまして以前より気になってはいるんですが、よう見てみますとクルマ用の信号はちゃんと補正して設置されているも歩行者用のそれは電柱同様ナナメのままで、そこが気色悪さに拍車をかけているんでしょうな。
以前にも記しましたけど電柱って、わざとナナメに立てられている場合があるとか。理由は過去記事を読んでいただくとしてこの物件は、どう考えてもわざとナナメにする必要がないと思うんですけど…何ぞ理由があるんですかね。
経年変化でピサの斜塔化してるのか、えかげんな工事で最初からこうなんか…普通考えたら垂直に立ってる方が負荷かからん様に…って思うてましたけど、そうか、電線の重みから来る張力を計算してこう立ててるとも考えられますか。ま、倒れんかったらええんですけど。
(於:中央区) 電柱に信号、街路灯…どれくらいの使用料が発生してるんかね?
※関連記事:
『看板避けてナナメに立てられた電信柱』 2016年10月 記
『ナナメに立つ純粋柱は…アカンのちゃう?』 2015年6月 記
『富田町三丁目11に立つ純粋柱』 2015年12月 記
『ただの柱、NTTの。』 2015年7月 記
『ナナメに立つ電信柱』 2009年5月 記
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2016年6月17日 (金)
街路樹の影から眼光鋭く遠くを見る目玉…
じつにシンボライズされた図案ながら妙に目ヂカラがあってよろしいですな。
目バチコの様な炎症、タダレといった疾患を治してくれるというより、視力の回復させてくれるんちゃうかと思わせるもんがありますわ。
前回のもまぁなごむ要素があって今日的やなと思いましたが、こういうのも案外硬派でええ感じ。そやなぁ、記事化した眼科3つのうちやったら、ここを選ぶかな。
(於:門真市) これからの季節群れた小さい蚊にうっかり自転車で突っ込むと目玉に虫入るねんなぁ…ってドンくさい?
※関連記事:
『眼科の目玉、平成版。』 2016年5月 記
『眼科の定番、“目玉”の看板…かつては。』 2011年10月 記
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2016年6月16日 (木)
もう一回ネタにしたらそれで充分なんですけど、また和歌山で見かけたもんですから。
まぁ今度のはそこそこ秩序ある並びですから面白味に欠けますが、この、手前にある溝のフタがきょうび滅多に見かけん様になった石製で、それとの取り合わせがええ感じやなぁと思いまして。やっぱり和歌山は、なんとも言えんほっこりさせてくれる要素に満ち溢れてますわ。
(於:和歌山市) 石のフタ激減より、いまだ現役の方が不思議な気もする。
※関連記事:
『止水栓いっぱいの妙なおかしさ。』 2015年6月 記
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2016年6月15日 (水)
表題通り。
四角い顔でイカツイものの、心底笑ってる目元がたまりませんわ。お団子結うてはるのもまた可愛らしいなぁ…って、そう見えません?いいなぁ。
(於:滋賀県野洲市) たまたまの様に思うも…狙ってるんかなぁ。
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2016年6月14日 (火)
2016年6月13日 (月)
阪和線は和歌山駅で下車。仕事までの合間を今回は東南の方へ歩きますれば昔ながらな住宅街。細い道を曲がりますと…こんなんがありました。
…これは箱庭ですかね。コケという純和風な湿度ある空間にからっからなサボテンいっぱいという取り合わせがじつに妙な感じです。
よく見ると土台は元々発泡スチロールのトロ箱やった感じ。劣化で縁とれてこうなった様子をみると、コケは後から生えてきたんでしょうかね。
山あって谷あって青々していて…小高い丘にサボテンの森、勝手に出来上がったモンかもしれませんけど、これはじつにユニークな箱庭やことですな。こんな箱庭にも…何か感じますわ、和歌山っぽさを。どうです?
(於:和歌山市) 勝手口の扉の前ってのも、変わってるなぁ。
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2016年6月12日 (日)
“ハグルマお好みソース 関西風”…見た感じマヨネーズかケチャップのみたいなパッケージ…概ねこの感じのソースは“ダシ入り”の類いのモンが多い様に思います。個人的にはこの手のソースはダシ醤油同様、あんまり好きではないんですが、ま、うちのひとが買うてきましたんで食してみることにしました。
印刷面が多いのもあるのでしょう、“こだわり仕立て”に“どこどこのかつお節に昆布使用”、“化学調味料・カラメル色素不使用”など、あれこれウンチクが書かれています。なんか…もうこの時点でいわゆる“地ソース”な風情がなくて…まぁ、ええでしょうか。
今回もいつもの様に焼きそばにして味わってみました。まずはそのままで。
見ての通り、カラメル色素不使用の割に深い色合いで美味そげ。品の良い茶色をしています。香りは…あっ、あれ。ほれ、お好み焼屋さんの鉄板横に置いてある鰹粉と青のりの入ったステンレスの箱、あの蓋を開けた時に立ち上がるあの香ばしさを感じます。さすがは焼津のかつお節が入ってるだけのことはあります。次に口に含んでみますれば…おっ、何なんでしょ、デーツ由来かプルーンっぽいというか、黒砂糖っぽい味を強く感じます。後味にあの鰹粉と青のりっぽい香味を感じるも…やっぱり黒砂糖っぽさが前面に出ていて「甘口やなぁ」な印象です。
焼きそばにして味わった印象は…これがね、あんまり印象に残らなんだんです。そのままを味わった時のインパクトに比べると「まぁ美味しいんちゃいます」という程度で。まぁ、基本そのまま味わうモンではないわけですから、調理してみて素直な味に仕上がるってのは、ええ味付けなんでしょうね。
ハグルマ…地ソースの範疇で語ってはいけないメーカーやということがわかりました。安心素材でええソース仕込んで社会貢献…かな。ジャンキーな地ソースもイロイロあってそれも面白いものの、お子にはこういうのを食べてほしい様に思ったりもしました。
名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト、りんご、デーツ)、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、醸造酢、食塩、かつお節粉末、しょうゆ、でん粉、香辛料、昆布、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、 (原材料の一部に小麦、大豆を含む) 製造者:ハグルマ株式会社MH 和歌山県紀の川市西三谷717
“化学調味料不使用”で“たん白加水分解物”もちゃんと不使用。筋がとおってるな。
※関連記事:
『ソース 44 ▲ ハグルマお好み焼ソース』 2014年11月 記
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2016年6月11日 (土)
ひと昔前な雰囲気残る一角。近寄れば、糠まみれ。
そこはお米屋さんの片隅。今でこそ家庭用も業務用もコンパクトでキレイなモンとなってますけど、そうそう、昔の米屋さんのと言えばごっつい機械が設置してあってゴンゴンゴリゴリと音を立てて動いていてカッコよかったですなぁ。
残念ながら肝心の機械は建屋の中で見えませんでしたけど、この米袋に突っ込まれているブリキ部分を見るだけでも充分「わぁ、まだそんな昔の機械が頑張ってるんやなぁ」って感じがします。
で、まわりにはご覧の通りジュースの空き瓶がケースで積まれてますけどどれもみな糠まみれですわ。そら、こんだけ糠が飛び散るのでしたら、屋外で糠仕分けんとえらいことになりますな。
そんなことよりダケダはもちろん、三ツ矢サイダー、キリンオレンジ、サントリー、バヤリースにおぉ、GLラムネまでありますなぁ。よく見たらペプシの300ml瓶も入ってまっせ。
と言うことは、この瓶にかぶった糠はいったい何年分なんでしょうかね。今さらメーカーに返そと思ても引き取ってもらえんでしょう。それ思うとずっとこのまま…それもまぁよろしいな。
(於:高槻市) プラッシーだけ瓶が入ってない…盗られたんか?
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2016年6月10日 (金)
暑い季節間近やというのに今回も毛糸モンを。
河内長野の駅前の商店街にありました。先の尖った字体がキレイでカラフルな色使いと共にいかにも昭和な感じを醸し出しています。やっぱりアーケードはプラ看板にとってええ環境やということですなぁ。
“スキー毛糸”は近江商人藤井彦四郎氏によって生み出され、その後倉敷紡績と商標使用契約を結びいち時代を築くも発売を手がける藤井(株)が2000年に破綻、(株)元廣に営業権を譲渡し…とネットでそこまではわかりましたが、その製造はどこが手掛けているのかなどは、わかりませんでした。
あと、“スキー&ユニチカ毛糸”というのが、ネットではたくさん出てきますが、これも統合の末できたブランドなのか何なのかわからんままでした。まぁ、普段から馴染みない製品のことは、やっぱりネット検索だけではわからんもんですね。
(於:河内長野市) その奥に見えるは“ダイヤモンド毛糸”。これはまた次回に。
※関連記事:
『昭和なプラ看板 125 ● ニチボー毛糸』 2016年5月 記
『昭和なプラ看板 28 ● スキー毛糸』 2009年5月 記
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2016年6月 9日 (木)
なんとも今日的やことで。
何が今日的かってその、学童ふたりの目元にちゃんとボカシ入ってるところが…って、まぁたまたま劣化具合がそうなっただけでしょうけど…よろしいなぁ。
しかしながらもうたまらん動きのなさですなぁ。そのポーズ、まるで棒人間。文字の持ち味からしてそんなに古い物件でも…あっ、女の子のランドセルも黒ですからやっぱり昔のモンとは思えません。と言うてもまぁ30年は前のでしょう…って、充分古おまんな。
(於:滋賀県野洲市) 6年間ランドセルで通学。当時はめちゃ少数派やった。
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2016年6月 8日 (水)
その名の通り自動車の整備業者の集まり大阪府自動車整備振興会の会館とのことです。近畿運輸局の大阪運輸支局“なにわ自動車検査登録事務所”が南港にある関係で、ここにあるかと思いますが、その支局開設が1983年ということですから、それ以前はどこにあったとかの歴史等はわかりませんでした。
余談ですが“なにわ自動車検査登録事務所”の名称に落ち着く前は、確か“南港自動車検査ーー”となる予定だった様で、慣例からいくと“南港ナンバー”になるという話を新聞で読んだ記憶がありますが、“なにわ”ってのも、もひとつ…いや、まぁええでしょう。
“会館”ついでですが、近くに“南港自動車会館”という建物もありました。いかにも“業界団体の会館”な名称に、きっとそうやろと思いつつ調べてみるも、そうでもない様子。どうも軽自動車検査協会の大阪主管事務所の建物の様です。“軽自動車検査協会”とは…特別民間法人ということで国の機関ではない様ですが、民間法人の組合みたいなもんでもなさそうなんで“業界団体の会館”へのカウントは見送りました。
(於:住之江区) ご当地ナンバー“堺”なぁ…いっそ“岸和田”で、どや。
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2016年6月 7日 (火)
街行けば、チュンチュンチュンって足元からスズメの鳴き声。
「どこにおるんや?」と思えばチョロチョロと飛んだあと自転車の車輪あたりに止まって…ちっちゃいなぁ。これは巣立ちしたばかりで飛ぶ練習中の子すずめですな。
ふわふわっとした羽根に黄色いくちばし…調べますれば孵化してたった2週間で過酷な社会に出て行くということで、今がまさに時期やとのことです。そういえばちょっと前にも地面でチュンチュン鳴いてるヤツがおりました。助けてやりたいなぁと思いましたがこんな場合、どっかで親スズメが見守ってるから手に取ってはダメと何かで読んだあとでしたのでほっときましたけど…ネコの餌食になる確率高いこと思うと、やっぱり心が痛みます。その時はお子も一緒でしたから、余計に見殺しする様で辛いもんがありましたけど「これが自然界で生き抜くっちゅうことや」とのコトバに、それなりに理解したみたいでした。お子もこれからますます荒波に揉まれていくんですなぁ。怖いことやろなぁ…と思いつつ、あれこれ乗り越えてるその事実。スズメであれ人間であれ、生命力ってすごいもんやなとしみじみ。
(於:中央区) 知らん間にスズメ激減とか。やっぱり助けてやるべきやったか…
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2016年6月 6日 (月)
河内長野は高野街道を散策。天野酒の蔵元西條(資)のあたりは“酒蔵通り”と名付けられ、一帯ただの住宅にまで杉玉(酒林)が軒先に吊られていて…「はぁ?」と思いつつ西條橋を渡りますれば、なかなかなええ感じのところ。「へぇ、これが石川の上流なんや」。ちょっとした観光地な雰囲気が漂っていてよろしいなぁ。
てなこと思いつつ橋を渡りますれば注意喚起のこんな看板。風情ある川もその高低差を思うと「あぁ、なるほどね」。そやなぁと思いつつ少し先へ行きましたけど…「ん?、なんや変わった絵やったんちゃう?」と気になって、戻って改めて見ますれば…やっぱり妙。
“あぶない キケン ちゅうい”の手書きのコトバもええですけどやっぱりこの絵、これが妙ですわ。私が知らんだけでこれはポケモンとか妖怪ウォッチに出てくるキャラなんでしょうか。それ思うと“川に落ちまっせ”とか“変質者出まっせ”を訴えてるのではなくて“オバケ出まっせ”の看板なんでしょうかね。
ま、いずれにしても既製品全盛の時代にこんな手作り看板が新たに設置されてるとは驚き。しかし何回見ても…けったいな絵ですなぁ。
(於:河内長野市) そもそも誰が設置したんやろか?
※福島ズボラーヌさまよりコメント頂きました。これは“「妖怪ウォッチ」の『グレるりん』”ではないかと。調べますればまさにこれ。てなわけでこのキャラは“グレるりん”でした。福島ズボラーヌさま、おおきにです。
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2016年6月 5日 (日)
南港東駅から森を通り、折鶴橋を渡りますと鮮やかなコンテナの手前に何やケダモノの塊が…
あ、ネコ親子ですな。親ネコはともかく、子ネコがもひとつよくわからんなぁと思い立ち止まってじっと見てますと親ネコ、私の存在に気づきましてジロッとこっちに視線送って警戒しはじめました。そらまぁそうですわな。あんまり刺激せんとこ…と思うもやっぱり気になるなと少し近づきますと、
おとっつぁんネコ登場。「なんや、文句あるんけ」といった調子でこっちをにらみはじめました。「おっ、やる気か?」とこちらさらにネコ一家に近づきますれば…はは、ご覧の通り。おっさんネコは逃げて行きました。で、ですわ。さすがは母ネコ、足踏ん張って子ネコ腹の下に格納して思いっきり守りの態勢に。時折視線をそらしつつチラチラこっち見て…何とも言えん図。人間界もネコ界もよう似たもんに思いますなぁ。
せっかくの一家団欒をぶち壊すのも失礼な話やと「何もしませんでぇ〜」な空気を送ってますといっとき逃げていた子ネコも母ネコのそばに戻ってきて…全部で子ネコ4匹やったんですね。
で、ネコ一家はおっさんネコ不在で再びお乳タイム。トラックが発する重低音響く南港で、ひときわほわっとした気分になりました。まぁ野良猫がこの様に繁殖することの是非は、ここでは触れん様にしときましょ。しかし何だんなぁほんま、おっさんネコは…
(於:住之江区) もっと親ネコは威嚇してくるかと思うも、案外終始穏やかでした。
※関連記事:
『川の中のネコ、こっちにジャンプ。で、「何や」。』 2015年6月 記
『魚と水鳥、川の中で。』 2009年10月 記
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2016年6月 4日 (土)
茶の湯の稽古。道すがら先週も気になった路面、今週もやっぱり気になる。
工事の途中に必要あっての表示でしょうけど、何やかっこよろしいな。恒久的なモンやないのに妙にきっちりと記されている…これも日本品質か?って、わからん。
(於:八尾市) “I O K”とも読める…何の暗号か?
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2016年6月 3日 (金)
淀屋橋でバス降りて仕事の現場へ。はよ着きまわりを一周とふとある道を御堂筋から西へ曲がりますれば…おっ。
「なんじゃこれ」って言いとなるアスファルト上の模様。ちょっと前の記事同様、西日と窓ガラスがええ仕事してるんですな。ま、それだけと言えばそれだけですけど、ビルとビルの谷間が、こないに一体化した空間になることは、稀な事の様に思います。ええ時間帯にここを通れたもんやなぁ…ストリートビューに写るその味気ない光景見ると、ますますそう思うのでした。
(於:中央区) 都心でもネタはあるもんやなと改めて…
※関連記事:
『ガラス張りのビルに西日あたって前の道キラキラ。』 2016年4月 記
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2016年6月 2日 (木)
河内長野市某所で仕事終えて帰路、長野駅界隈を探索しますればちょっと朽ちかけの家屋横に破損したコンクリ構造物発見。一瞬「なんかいな?」でしたが、やっぱりあれ。
見ての通り…と言いたいところですがもひとつわからんくらいに割れてしもてますが、かつての蓋と思われる木板も残されていてこれ、間違いなく防火水槽ですね。
コンクリごみ箱と煙突に挟まれているというそのシチュエーションが、じつに前時代的。トタン板の錆も、木蓋の剥げたペンキも、煙突の土台のレンガもええ味を醸し出しているのは言うまでもありませんな。
やや時代に取り残された一角という風情が漂っていて…そこがまた私なんかは惹かれるんですが何なに?、張り紙見れば“ゴミ捨て場所ではありません!”。なんと失礼な輩がおるもんで…って、崩壊してしもたら防火水槽もゴミ同然。ま、ゴミがゴミを呼ぶって感じになるんでしょうなぁ。
(於:河内長野市) 何となく湿度が似合いそうな一角。
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2016年6月 1日 (水)
まずはこれを。
先月遠足で行った浄瑠璃寺、眩しい新緑に三重塔のキレイな朱色…なんと美しいことかと見上げて撮っていますと「真似しよ」っと妹弟子某がスマホでカシャ。モニタ見せてもろて…唖然。うまいことおんなじ様にアングル合わせて撮りよったなぁ…ということもありますが、その仕上がりがなんと美しいことか。それが上の写真。左のが本家山本龍造がキヤノンのデジカメで撮、右のが贋作(?)…SONYのスマホで撮ったもの。へぇ、こんなにキレイに撮れるんや…
訊けば「な〜んにも工夫してませんよ〜」。で、「これで撮りましてん」と教えてくれたのがカメラアプリ“プレミアムおまかせオート”。なんでもこれで撮ればいっつもキレイに仕上がるとのことで…そうなんや。まかせとったら、こんなええ写真が。うすうすきょうびのスマホの写真はすごいねんやろなと思ってましたけど…ここまでやとは。
そらコンデジ売れんで当たり前ですわ。私なんかカメラで撮った画像をパソコンで調整(左下のヤツ)してようやく終わりってところですが、それが不要でしかもうすっぺらい電話(?)で撮れるとは。
「誰でも失敗なく」から「誰でもキレイに」…ここまで状況が変化しても…なお、写真撮影業に仕事を頼むことの意味合いとは何か。ま、ここでは書きませんけど、やっぱりそれなりに理由はあるなとは思っています。ただ、確実に言えることは“技術職”から“サービス業”にそのウエイトがシフトしたということでしょう。そこをわきまえていればまだまだこの職種、需要はあるかなと思てますけど、どうなんでしょうかね。6月1日、今日は“写真の日”。
(於:京都府木津川市) もちろん高級な職人技を要する仕事は別次元の話です。
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