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2016年6月10日 (金)

昭和なプラ看板 126 ● スキー毛糸

 暑い季節間近やというのに今回も毛糸モンを。
Ski1 Ski2
 河内長野の駅前の商店街にありました。先の尖った字体がキレイでカラフルな色使いと共にいかにも昭和な感じを醸し出しています。やっぱりアーケードはプラ看板にとってええ環境やということですなぁ。
 “スキー毛糸”は近江商人藤井彦四郎氏によって生み出され、その後倉敷紡績と商標使用契約を結びいち時代を築くも発売を手がける藤井(株)が2000年に破綻、(株)元廣に営業権を譲渡し…とネットでそこまではわかりましたが、その製造はどこが手掛けているのかなどは、わかりませんでした。
 あと、“スキー&ユニチカ毛糸”というのが、ネットではたくさん出てきますが、これも統合の末できたブランドなのか何なのかわからんままでした。まぁ、普段から馴染みない製品のことは、やっぱりネット検索だけではわからんもんですね。

(於:河内長野市) その奥に見えるは“ダイヤモンド毛糸”。これはまた次回に。

※関連記事:
昭和なプラ看板 125 ● ニチボー毛糸』 2016年5月 記
昭和なプラ看板 28 ● スキー毛糸』 2009年5月 記

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コメント

 ♪かあさんが 夜なべをして 手袋あんでくれた~
落とさん様にと紐付き手袋とニット帽かぶって、六甲山スキー場行った…

♪着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます~
家庭から編み機やミシンが消え、電車で編み物してる女性も見掛けん様になった…

繊維ファッション、川上から川下まで何でも豊富で安価に揃ってる、果たして幸せなんやろうか…。

投稿: 難波のやっちゃん | 2016年6月11日 (土) 08時18分

そうそう、私もユニチカ毛糸の時、調べてみたんです。
でも、まあ、スキー毛糸、よく使いますよ。時々編み物する人間にとっては、ユニチカ毛糸より、スキー毛糸の方が身近です。
まあ、今どき、ほんまもんの毛糸で編んだ様なごっついセーター着てスキーに行く人はいてはれへんかなーとは思いますが・・・3年に一回ぐらい、物凄く編み物したいモードになって、去年は子どもに腹巻編みました。
編み物って、編み手の自己満足っちゃあ自己満足なんですよね。「着てはもらえぬセーターを」って、わかるような気がします。編むの、好きな人にとっては、着てもらえるか否かって、あんまり関係ないかも・・・なところはあります。

投稿: 天王寺蕪 | 2016年6月11日 (土) 22時24分

私ね、実は編み物が趣味だったんです。
スキー毛糸もダイヤモンド毛糸も使いましたよ~
このふたつは国産の中でもモノがよかった覚えがあります。

しかしなぜ過去形になったかと申しますと、子どもが生まれてみると毛糸は赤ちゃんにはなんかチクチクするし、一人で遊ぶようになるとドロドロにされるし、洗濯機で簡単に洗えないし、防虫剤入れんと虫食うし…色々子ども向きじゃなかったんですよね…子どもはフリースに限る!
でも手編みの暖かさは格別なんですがね。

最後に編んだのはクマちゃんの顔を編み込んだベストとぼんぼりのついた帽子だったな。なつかしい。

投稿: おばちゃん | 2016年6月12日 (日) 09時03分

●難波のやっちゃんさま
私も幼少期には母親が作ってくれた服で育ったんですけど、何でヤメたかというと「既製品の方が安くなったから」とのことで…
それ思うと、だしの素使った方が天然だしより安上がりってのも一緒かも。悶々としますわ。

●天王寺蕪さま
前回のニチボー毛糸のとき、私ももちろん調べましたけど、デッドストッック以外“スキー&”の付かない“ユニチカ毛糸”はよう見つけませんでした。でも天王寺蕪さんはお使いの様で…やっぱりネットだけではわかりませんね。
まぁ手編みの類は、ある年齢以上になると「…ちょっと」ではないでしょうか。ま時代的なもんなんかもしれませんが。
しかしながら…キッチリ緻密にやらんと出来上がらんわけで、私は無理ですね。

●おばちゃんさま
そうそう!かゆいんですよ毛糸は。チクチクするしでホンマのこと言うと苦手でしたわ。
ま、けどそういう問題でもないですわな。そういうの着て育って、きっと心豊かに育ったんやろなと思います。

みなさんコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2016年6月18日 (土) 14時43分

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