フェンスで分断され2本になった1本の木
午後は豊中市某所で仕事。はじめて降りる岡町駅、駅舎は今日的ながら一歩外へ出ますと…昔ながらなええとこやこと。とは言えそないに時間もなくてまぁクルッとひとまわり。半世紀以上前の建売住宅っぽい一角にこんな状態を発見。
まぁ気の毒というかなんというか。運悪くフェンスの真下から芽を出して何十年(?)、幹も内外別々の生長を余儀なくされ、一部の枝は「こっちがええわ」と領空侵犯。そのありさま、何とも痛々しくて気の毒な…とか思うよりやっぱりおもろいなぁ、すごいなぁって感じ。これからの生長にも期待が集まるところです…が、どうもここは空家の庭っぽかったのが気になるところ。今が見納めなんかもしれません。ま、この状態を愛でる様な新しい家主に出会えて命拾いすることを期待しておきましょうか。
※関連記事:
『木から針金のヒゲが』 2016年1月 記
『軟体動物の様な象の鼻の様な木』 2015年11月 記
『エアコン室外機、木に取り込まれる。』 2015年11月 記
『幹だけ残されてもなぁ…でもオモロいな。』 2012年9月 記
『完全に木と一体化していた看板が…なくなってる。』 2012年5月 記
『「根っここっち、葉っぱ向こう」に思う。』 2011年7月 記
『金網で分断されつつ一体化する木。』 2010年5月 記
『完璧に一体化した看板と街路樹!』 2008年6月 記
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