アイフの名残、ライフの片隅。
全然気がついてませんでした。
アイフ製薬からライフに変わって1年あまり。もうすっかり前々からある風に馴染んでるなと思いつつ前を歩きますれば片隅に、鬼瓦を発見。これは…どう考えてもアイフ時代の母屋にのっていた鬼瓦でしょう。
そうか…そうなんやって感じ。時代の流れやとは言え、やっぱりあの風情ある建物を名残惜しいとライフさんも思わはったんでしょうか。ま、アイフがライフに店舗を貸してはるだけかもしれませんけど。遠慮がちながら「元々ここはなぁ…」とその存在をアピールする鬼瓦、ちょっと違和感もあってええ感じです。
(於:天王寺区) 駅前によく見る動輪みたいに大層な台座にのってないところもええねんな。
※関連記事:
『アイフ製薬の旧社屋を偲ぶ』 2014年4月 記
『アイフ、ライフに。』 2014年6月 記
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コメント
ライフさん、都心一等地への相次ぐ出店攻勢・業績好調の様ですナ。
業界では10年の借地、上物はスーパー側が建てるのが一般的とか…
ちゃんと鬼門にアイフ名残の鬼瓦を厄除け・魔除けに、消防隊消火栓の横に設置するとこなんぞ、信心・防災意識が憎いですネ!
商売繁盛の願いを込めて、七福神や打ち出の小槌の鬼瓦もあるとか…
投稿: 難波のやっちゃん | 2016年4月24日 (日) 19時38分
そうそう、この間、この近くの某お店に、真田幸村パンケーキを食べに行った時、前を通ってこの鬼瓦、見つけました。
なかなか心憎いなと思ってみてたんです。
投稿: 天王寺蕪 | 2016年4月28日 (木) 21時07分
●難波のやっちゃんさま
「おっ、またここにライフが…」って感じでちょっと大丈夫なんかいなと思ってましたけど業績好調ですか。まぁそらそうでしょうか。
で、そうなんですね。10年で償却と…なるほど。
●天王寺蕪さま
知ってはりましたか。一年も気づかなんだ様ではあきませんな。ま、この前は通らず、いつも西の方だけ行き来してましたもんでと一応言い訳しときますわ。
お二人ともコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2016年5月10日 (火) 07時00分