ゴーカート三昧、鈴鹿サーキットへ。
お子は大のゴーカート好き。とは言ってもまぁ六甲山カンツリーハウスのそれしか知らんに等しいわけで、もうちょっと本格的なのを体験させた方がええなという思いもあって、鈴鹿サーキットへ行ってきました。
まぁいつも通り前もっての調べもほとんどせずに行ってみますれば、それはまぁゴーカートと言ってもいろいろなのがあってお子は大盛り上がり、私も…大盛り上がり。いやぁここのええとこは大人も楽しめる、そして年齢を超えて対戦できるところですね。タイム競ってA級やらS級ライセンスや言うて競い合う…妙な平等主義なんかくそったれってなもんです。
最初はどうにもA級しかとれなんだお子も最後にはS級当たり前の高タイムを叩き出して大満足。ヘルメット着用のヤツではまだもひとつでしたけど、それでも「また来ような」と連発してましたわ。
で…これたまたまやったんですが、行きました19日より運用開始という“サーキットチャレンジャー”なる電気ゴーカートに一番乗り。
これは、ほんまのレースのコースを走るやつで4つのポイントをチェックされる仕組み。お子も私らもみんなC級という全然な成績ながらこれもまた大満足。
じつを言うと、今回の鈴鹿行きはかつて…そう私が小学2年生くらいのときに連れてきてもらった時のもひとつな思い出をなんとかクリアしたいという思いもあっての旅でした。というのはその時(45年くらい前)、兄と私のふたりがなんかの催しの参加に当選したとかでこの鈴鹿サーキットに連れてきてもらいまして、そこで兄弟ふたりカートに乗って競技のコースを何十台でパレードしたんですけど、その割り当てられたカートの調子が悪かったのか、全然速度出ず「お兄さんはよ走ってぇや!」とブツクサるもどんどんみんなに追い抜かれて非常にかっちょ悪い思いをしたのでした。「いっぺん、ちゃんと走りたいなぁ」と思い続けて40余年…ってまぁ言い過ぎですが、その鈴鹿への、ホンダへの(?)イメージ払拭も兼ねてのことでした。
最新の電気仕掛けのゴーカートに乗ってスムーズな加速に、そしてそのアミューズメントに心底満足。施設全体に行き渡るモータースポーツの喜びを知るに連れて「…すごいな、本田宗一郎さんって」と思ったのでありました。
せんど遊んでプールで泳ぎ、最後は温泉でゆったり。帰路、どっかで食事をと思うもこれといった店見つけられんまま渋滞もなく睡魔にも襲われん状況に「えい、家まで飛ばして帰ろ」と抜けきれんゴーカート気分で名阪国道、西名阪、そして阪神高速へ入ったところで…覆面パトに29km/hの速度超過…ここでゲームオーバー。何やってるんやら。罰金以上に無事故無違反19年の実績がパーになったてしもたことが悔やまれる一日となりました。まぁええわ。そないに善良なるドライバーでもないという事実が露呈しただけですからね、はい。
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コメント
あららら、龍造様。
優良運転手返上となってしまったんですね。
私は、優良運転手ですよ。だって、運転しませんからね(笑)
その道、結構覆面パトが待ち構えているという話を友達から聞いたことがあります。きっと龍造様の様な御仁がまだまだたくさんいるようで(ついつい、鈴鹿気分で帰ってくる人。ほれ、高倉健の映画見て、肩で風切って歩く人と同じですわね)そういう人を待ち構えているのだとか。
鈴鹿サーキット、いっぺん行ってみたいなあと思いつつ、車を運転しない私はあんまりご縁がないところですね。
うちの人はいつも「モータースポーツって、なんであれがスポーツやねん。運転席にじーっと座ってて、体動かせへんし」と、いつも言ってます。確かに。
投稿: 天王寺蕪 | 2016年3月23日 (水) 06時52分
●天王寺蕪さま
うん、名阪国道は奈良県警のドル箱路線と昔も今も言われてますからね。そこをクリアできて西名阪の入って阪神高速「もう大阪や」と安心したんがいかなんだわけです。行きも帰りもそれなりに気にしていたんですけどね。
ま、ほか、お子が結構晩飯抜きでへたれてまして「はよ帰ったろ」ってのもあったんですわ。さっさとどっかで食事しておけば…、ま、仕方ありません。
モータースポーツに対する考えって私も一緒かな。ただ、レーサーの勝負に挑む姿勢はやっぱりスポーツなんかもって思いますけど。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2016年4月18日 (月) 15時38分