2016年3月31日 (木)
2016年3月30日 (水)
空き家の割には…なんとも言えん風情があります。
東淡路の未舗装道に面してちょっと昔ながらな風情の家が数軒集まっている一角がありました。そこに住む人ももちろんいてはりますけど、更地になったり空き家になったりしている物件もあって、その、いかにも昭和な、夜鳴きそばのチャルメラが似合いそうな雰囲気が…よろしいなぁって感じ。
その中の一軒がここ。元々持っている風合いがより象徴的になった様に見え、痛々しいというよりむしろ何ともホッとさせる雰囲気が漂っていました。“ここが大阪?”な感じもありますね。
門の引き戸にある張り紙には“猫を捨てないで下さい 見られてますよ”のコトバ。あぁ、なるほど。確かに空き家は猫の巣窟になりますわ。数年前まで野良猫の悪事に悩まされていたんですけど、近くの空家群がなくなってから、町のネコ密度が激減しましたしね。ま、やっぱりなんぼええ感じやと言っても、ひと住んで生活の匂いがしてナンボのもんですな。
(於:東淀川区) 並べられたアロエ風ツンツン植物は防犯の為か?
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2016年3月29日 (火)
2016年3月28日 (月)
尼崎某所で仕事。大物駅を降りて…しかしながらダイモツってなんかすごい地名。“オオモノ”と読んでも…てなこと思いながら線路沿いに歩きますれば…おぉ、頑張ってる。
等間隔に並ぶ街路樹のうち一本ちょっと若木やなと思いつつ根元見ますればご覧の通り。まだ細めとは言えもう完全復活してまっせ。
たいがい切り株からはちょろちょろっと若芽が出る程度のことがほとんどですけど、これはその比ではありません。伐られてしもたことに恨み事言わんと「はい、次行ってみよ!」ってな潔さが感じられますわ。駅名にこじつけるまでもなく大物ですな、こいつは。
ストリートビューでチェックしますればどうやら2012年頃に伐られてしもたみたいですから、もう4年。青々と葉をつける状況も写ってましたからもう大丈夫でしょう。
(於:兵庫県尼崎市) 2015年時はV字の枝やったみたいで…相変わらず酷な状況であることには変わりなさそげ。
※関連記事:
『幹腐って伐られても生き抜く。』 2013年6月 記
『幹完全に腐るも新芽を出す老木』 2015年5月記
『ばっさり斬られるも、知らん顔して復活を遂げる木。』 2015年10月 記
『巨木伐られてキノコ風』 2015年10月 記
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2016年3月27日 (日)
なんとなく、踊ってる。
ほったらかされて下草生えて…でもその状態を憂えることもなく楽しげに日々送ってる感じになんやこっちまで癒されるといいうかホッとしますわ。道端のサボテンひとつとってもなんや陽気で呑気で…やっぱり和歌山は、ちゃいまんなぁ。
(於:和歌山市) さみしげな街の有り様なんか関係なしって感じやねんなぁ…当たり前か。
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2016年3月26日 (土)
ま、見ての通り。
小屋のシャッターに描かれたおっさんのシルエットがなかなか唯一無二な味わい…って、経年変化の結果、切り絵っぽい風情になったんかもしれませんけど。ま、あんまり言語化するとしらっとしまんな。すんませんでした。
(於:和歌山市) なんとも寒そうやねんなぁ…
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2016年3月25日 (金)
甲東園から歩いて歩いて15分、そこは高級な住宅街。いつもの様に探索をと試みるも全然アホげ的発見なくて…もうええわと仕事の時間まで公園のベンチに座って休憩。ふと見ると前にゴミ入れ。
あぁ、何となくあんまり見かけん様になった気がするなぁと思いつつ眺めてますと、そこに銘板を発見。近寄って改めて見ますとこれ“回転式屑籠”って言う名前なんですね。その上には誇らしげに“実用新案No.444671”の文字。これも知りませんでしたわ。
そもそもこんなモン(失礼)に銘板がついているとは思いもしてませんでした。富士金網さんの技とアイデアの結集がこのゴミ入れで、その心意気がそこから伝わってきます。
実用新案だけによくできたゴミ入れやというのに、何で最近見かけなくなったのか…あ、そうか、きょうびはゴミ袋をセットしてあって、回収する時は袋ごと引っ張り出して処分するので、回転する必要がないということですかね。
てなわけで売れん様になったからなのか、ネットで富士金網さんを調べましたがヒットせず…少し物悲しい気分になりました。
(於:兵庫県西宮市) 街と大学が一体化してまんな。
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2016年3月24日 (木)
仕事終わって深井の駅までの道すがら、ふと見た生垣の色が上と下でちゃうなぁと思ってよく見れば…おっ、こんなところにもコイツが。
上がカイヅカイブキ、下があれ、8枚葉っぱのシェフレラ(カポック)。今まで何度かネタにした繁殖力旺盛の観葉植物ですわ。
カイヅカイブキの生垣ってまぁ確かに下の方の葉っぱが生長とともになくなってしもてスカスカの幹だけになってるのをよく見かけますが、そこをうまいことシェフレラがカバーして…まぁ人間で言うとカツラみたいな存在として頑張っているんですなぁ。これはうまいことやってますわ。
ま、時折2〜3種の植物で構成された生垣って見かけますけど、このカツラタイプの、しかも和モンと洋モン折衷ってのは初めてですね。この様にちゃんと管理されているとそれなりにええもんですかも。ちょっとヤツへの見方も変わりました。
(於:堺市中区) しかしホンマこの辺は道がわかりづらくておもろいわ…帰りは。
※シェフレラ関連記事:
『みどりに覆われた家屋の根元は』 2015年2月 記
『ここの家もあの8枚葉に覆われてまっせ』 2015年2月 記
『アホげ史上最高の繁茂ぶり…』 2015年12月 記
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2016年3月23日 (水)
2016年3月22日 (火)
2016年3月21日 (月)
2016年3月20日 (日)
縛られてまっせ。
有刺鉄線で電信柱グルグルの図、まぁ見かけんこともないんですけど、ここまでトコトン巻いてあると…もう本来の泥棒よけという目的で施したんではない様に思えますなぁ。この電信柱の存在を疎ましく思う者が撤去を求めたものの、それが叶わずで、維持管理を妨害したれと勝手にやった様な。実際こんだけ隙間なく巻いてあったらなかなか作業できませんで。
よく見ると銘板は見える様になっているものの、バラ線を上下にずらして読める様にした形跡がありますわ。
引いて見ると…こんなとこ昇るドロボーはおりませんわな。まぁマンション化する前の家屋にとってはなんぎな存在やったんでしょうが…とまぁ勝手に民間人の仕業やと決めつけてますけど、案外電電公社時代の仕事なんかもしれませんな。
(於:西区) きっちり垂直に立つ電柱って、案外少数派なんかもしらん…
※関連記事:
『電信柱きわきわ家屋の泥棒対策トゲトゲ』 2012年1月 記
『電信柱きわきわ家屋の泥棒対策バラ線グルグル』 2012年3月 記
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2016年3月19日 (土)
2016年3月18日 (金)
信号待ち、クルマの窓越しにふと見た植え込みに、こんなもん刺さってまっせ。
わかりやすそうで一瞬わからなんだんですがこれ、カギのカタチ。よろしいなぁ錆びて凹んでちょっと痛んでますけど、結構リアルかつシンボリックに作られています。で、これ、植え込みに突き刺さってる様に設置されているところがうまいですよね。まぁどうやら昔からこのシチュエーションやなかったみたいですけど。
(於:鶴見区) “ドアー用”の“ー”一本がええ味出してる。
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2016年3月17日 (木)
今日はじつに晴れやかな春らしい1日でしたけど、この前の月曜は朝から雨のさむい寒い日でした。夕刻、仕事の現場からの道すがら、信号待ちで止まったクルマからふと歩道を見ると…ん?あれは、人か?
寒さのあまりか手も頭も顔もコートにくるまってじっと佇む人がひとり…あまりに動かんもんですから「これはオブジェかもしれんなぁ」と見ておりますれば…あ、左手が動いた。
寒い中ひとりぽつねん…その姿、まるで“からかさ小僧”って感じ。大きさからすると子供やと思われますので、親御さんのお迎えを待ってる図なんやとは思いますが、ちょっとこっちまで寒ぅなるのでした…って、ホンマは「なんやおもろいなぁ」と観察していたんですけど。
(於:鶴見区) じっとしてる方が寒いと思うんやが。
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2016年3月16日 (水)
何げに「ふぅ〜ん」と通り過ぎましたけど…「え?」。
駐車禁止はわかるも、これが…出入口か。巨大なゴミ箱動かして換気扇外してダクト取って、それから…想像するだけでもなんとも過酷な通勤、納品環境やことで。
(於:和歌山市) ゴミ箱から換気扇に室外機…すべて敷地内に設置してはる…立派!
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2016年3月15日 (火)
2016年3月14日 (月)
一見普通の店舗風事務所ですが。
最近通りはじめた道でクルマ信号待ち。「“予定”やって」とうちのひと。何のことかと目をやるとプラ看板の一番下にこんなコトバがありますわ。“開設予定”…え? 予定告知の看板にしては立派というかちゃんとしてますから、私全然気づきませんでした。うん、確かに変わってるなぁ。
そのうち開設されるかと思うも何ヶ月たってもそのまんま。いったいいつからあるんかいなとストリートビューでチェックしますれば少なくとも2009年から予定はされているみたいです。ま、予定は予定ですから、開設されてもされんでも間違ってはないんですけども。
(於:阿倍野区) 政治的思想等はこの記事にいっさい関係ございません。念のため。
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2016年3月13日 (日)
仕事の合間に奈良は富雄へ。路地を通りますれば、錆びサビの自転車置かれた雑貨屋さんの看板に、それ発見。
看板に“古い道具とカワイイ雑貨”と記されていますから、わざとカワイイ感じ(?)でローマ字表記にしてはるんでしょう。
チロルと言えば、チロルチョコ…もそうですが“チロル高原銘菓”をうたう“チロリアン”が頭をよぎりまして。と言っても食べた記憶もなくただ昔ラジオCMで耳にした“チロ〜リア〜ン♪”のフレーズのみのことですけど。で、チロリアンの千鳥饅頭は今4つの会社に分裂していて関西の千鳥屋宗家はチロリアンを作ってないとか。それで知らんのでしょうか。まぁクリームパピロみたいなもんですかね。あ、話それまくり。
(於:奈良市) 足こぎ自動車にお子興味深々でした。この乗り物は楽しかったなぁ。
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2016年3月12日 (土)
2016年3月11日 (金)
(於:奥琵琶湖-2006年)
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2016年3月10日 (木)
今日は浪速区某所で仕事。待ち合わせの今宮駅へ向かいますれば、薄暮の空も手伝ってなんやしんみり。
環状線のガード下にネオンサインがひとつ灯って…これがまたますますしんみり気分を増長させます。まぁたまにはそんな感傷に浸るのもええもんです…ってこれが晩秋やと、かなり堪えそうですけど。寒さ戻ったとは言え、もうじき春ですからな。
(於:浪速区) 地下鉄の案内にあらず。
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2016年3月 9日 (水)
自由を奪われたパイロンがひとつ。
絶対に逃げられんでというくらい強靭につながれてますなぁ。
とまぁパイロンの可哀想さはさておき、とことんここを通られるのがイヤやということですかね、落とし穴まで完備されてまっせ。
…って、溝にはまっては危ないからこうしてはるともとれますか。善意ととるかイケズととるか…見る側の性根で変わってきますわその意味合いが。
(於:堺市北区) 溝のフタ踏まれて生じる音が気に入らんのかもしれん。
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2016年3月 8日 (火)
2016年3月 7日 (月)
ま、見ての通り。
小雨降る薄暗い街中、ふと見るとそこにパンダ。地味な色合いにしてインパクト大、なんでパンダなのか…ま、子供に気に入られたら売れるとふんではるんでしょうかね。私はまぁ…苦手。かわいい白黒のデザインの目元の奥で目が笑ってないもんね。近寄ったらエライ目にあいそう…あぁやっぱり某国の親善大使だけに…とかなんとか。
(於:柏原市) パンダと言えば今や“和歌山”。上野やないよ。
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2016年3月 6日 (日)
ま、ときおり見かける光景。
出入口なしで何を照らすか門灯は…って思いましたけど、そうか、この医院の看板を照らす訳ですかね。それでもまぁ歩道のコンクリ化は意味なしですわな。
(於:北区) スンマセン、ちょっと時間なくて。
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2016年3月 5日 (土)
このくくりに属するような、ちょっと違う様な。
そのシチュエーションから植木屋さんの看板であろうかと思われますが、肝心の屋号5文字のうち2の字が抜けてしもてます…あ、“翠”のいち部分も。以前テントに書かれた文字が抜け落ちている物件のことを2回記しました(※下記参照)が、プラスチックも劣化の末この様なるんですね。しかしうまいこと抜けてますなぁ。
ストリートビューで過去にさかのぼってみますと、2009年にはまだ5文字とも残っています。7年で2文字ちょっと…あと10年ほどしたら5文字とも抜けてしまうんでしょうかね。
この物件、まぁプラ看板に違いはないんですけど、量産型のそれとは違いますから、やっぱりカテゴリ違いかも。まぁよろしいか。
(於:八尾市) 失われた文字は“田”と“園”でしょ。
※関連記事:
『“ん”抜け、手打うど 。』 2013年1月 記
『お米屋さんのテント、屋号だけ抜け落ちてる。』 2013年8月 記
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2016年3月 4日 (金)
なんとなく妙ではあるものの、うまいこと収まってますなぁ。
ツンツンのユッカがえらい生長してひとの背たけの倍ほどになっていてそれだけでもちょっと「へぇ〜」ってなもんですがそれが風呂釜からってのも…ね。そらまぁ考えてみたらちゃんと排水の穴もあることですから植木鉢がわりの最適とも言えますな。
しかしまぁ立派なことでと近寄って見ますれば、なんとここは玄関先。日々家に入ろとするたびにツンツンでチクチク…わっ。ま、その効果がドロボー除けにもなるわけですから、これでええんでしょう。なんとなくこうなってしまった様で結構実用的。素晴らしい。
(於:生野区) うまいこと歩いてくれはったお陰でツンツンのデカさもようわかるわ。
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2016年3月 3日 (木)
平野区は加美某所で仕事。帰りはバスでと思うも1時間に1本か…てなわけでしばらくは歩いて帰宅。道端に懐かしの立体看板。そこには“コインランド”の文字。
「ん?金の大地って…まぁ自販機コーナーのことか?」と一瞬思うも矢印の先はコインランドリー。なんや。
しかしまぁこんな略し方あり?…とか思いましたけど、ほれ、テレビとかドンキとかってこれの比やあらしませんなぁ。それ思うと“コインランド”もありか。とは思いますけど結局“リー”しか省略できてませんけど。でもまぁこの看板にあと2文字増やすとなると字の大きさもちっさなるしやっぱりこうなりますか。しかし何です、この看板同様お店全体で何やええ味わい出してはりますなぁ。
(於:生野区) 看板下の“交通安全”の文字がまた泣かせるなぁ。
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2016年3月 2日 (水)
柴島神社の境内の立派な木に、へそがありまっせ。
はい、見てのとおり。何の穴か知りませんけど、これがあるだけで何とも人間っぽい存在になるもんですな。
(於:東淀川区) くびれもあって…でもへそにしては下すぎ? てなこと考えんこと。
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2016年3月 1日 (火)
長屋を覆うナミイタ見事に錆びて、おまけに西日で赤く染まって…たまりまへんなぁ。
まぁ時折見る光景ではあるものの、片眉片目の出っ歯なおっさん面に見えてきたら、いやぁなかなか貴重な物件に思えてきました。
ほぼ劣化しない外壁材にアルミサッシが当たり前となった昨今を思うと、もうこの様な味わい物件は新たに出現せんのでしょうな。経年変化のなせる技…ってまぁ、ここにお住まいの方たちにしたら味わいでも何でもないことでしょうけれど。ま、よそ者のたわごとですわな。
(於:東淀川区) いっぺん行って見たかった柴島駅界隈で見た光景。
※関連記事:
『秋晴れに映える錆び小屋』 2014年10月 記
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