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2016年2月29日 (月)

防火水槽 169 ■ 東淀川区菅原5−6−2

 「防火水槽ひとつでもあったらネタ助かるんやけどな」てなことふと頭をよぎりましたら、おっ、あるやん。
Suiso169a Suiso169b
 いやぁ“念ずればそこに防火水槽ひとつ”って感じ。淡路一帯、ありそでないなと思っていたらいきなり第169号となるこれがそこにありました。
 電柱と建物の間に挟まれた側溝の上というシチュエーションがいかにも追いやられているという感じ。こんなところにある訳ですからいつも見かけるそれらより小振りなのが「ほんまに防火水槽かなぁ?」と思ったりもしましたが、どう見てもそうとしか見えんなということで勝手に認定しました…って、いつも“勝手に”なんですけど。
 ストリートビューで見る限りつい近年までゴミ放り込まれたり草が茂ったりとまぁほったらかされていて防火水槽にありがちな余生を過ごしていた様子。ですが今はご覧の通りのフタ付きで、ちょっと本格派っぽい風情になっています。電柱には“消火栓”を示す看板が一つ…そうか、小さいながらもやる気満々…って、あ、消火ね。ということは中にホースでも収納してあるんかもしれませんな。まぁそれなりに存在理由を感じて今日も生きていることでしょう。

(於:東淀川区) 眠くて意識朦朧。言い回しおかしな日本語になってましたらひとつお許しを。

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コメント

 昔:防火水槽/今;消防用具入れ?オモロイ見立てですネ(笑)。

大変貌を遂げる淡路・菅原そして柴島の今昔、古い記憶を頼りに今日も歩く…

龍造さんの“アホげ”、新之介さんの“いま昔”、テキスト・写真を参考に歩く…街歩きが十倍愉しめます。


投稿: 難波のやっちゃん | 2016年3月 2日 (水) 09時11分

●難波のやっちゃんさま
いやホンマ新之介さんのいま昔、あれは立派なテキストでしかも唯一無二な存在で価値ありですよね。滅入ります…はい。

コメントいつもおおきにです。

投稿: 山本龍造 | 2016年3月29日 (火) 08時45分

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