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2016年1月26日 (火)

和歌山駅前卸小売商店街は白黒

 ぶらくり丁を通って和歌山駅へ。ちょっとまだ時間あるしと少し遠回りしますればそこは、たまらんモノトーンの世界。
Weoks
 鉄骨で構成されたそのアーケードは機能美そのもの。こういうものを見ると何でもかんでもデザイン入ってるのがええとは言えませんな。
 ここはどうやら卸売市場の様。東西の入り口に記された看板は書いた時代が違う字が重なっていてひとつは“東卸市場”、その上(表面?)に書かれているのが“和歌山駅前卸小売商店街”。まぁ要するに卸市場やったものの、小売もやる様になって今に至るってことでしょう。
 ここもいかにも昭和チックな空間。ですがまぁご覧の通り人影はなく…って時折自転車が素通りしてましたけど。これが…“和歌山駅前”。そうか…そうなんや。

(於:和歌山市) スーパー全盛の時代は卸売も存在理由を失いつつあるか…

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コメント

 車社会と大型郊外店…今回のシリーズは地方都市市街地空洞化(人・物・カネの流れの変化)の典型ですね。

辺境(失礼)県と云えど人口37万人の県庁所在地、玄関口である南海やJR駅前そして他府県にも聞こえたぶらくり丁がココまで衰退するとは…

週末の纏め買いなど買い物形態の変化で飲食店も寂びれ活気が無くなる…小売店が潰れれば当然卸売りも凋落します。

投稿: 難波のやっちゃん | 2016年1月27日 (水) 10時07分

最近、和歌山マリーナシティ―がBK製作のドラマのロケ地に使われていますね。こちらも、そういうドラマのロケ地になりそうな気もする・・・。あきませんやろうか?

投稿: 天王寺蕪 | 2016年1月31日 (日) 08時30分

●難波のやっちゃんさま
他の地方都市よりも駅から少し離れているのが致命的やという意見もあるみたいですね、ぶらくり丁。
むかし昔、アメリカでは買い物を週末にまとめて一週間分買いにクルマで買いに行くねんて」と聞いて「へぇ〜」って思ったもんですがすっかり日本もそうなりました。アメリカで起こってることがいずれ日本にもと思うとこの流れは仕方ないんかと思いつつ…なんともやるせないもんがあります。

●天王寺蕪さま
和歌山マリーナシティ―ってロケで使われてるんでdすか、それは知りませんでした。ともあれこのアーケードはいかにもロケに使えそうでしょ。私もそれがええと思います。

お二人ともコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2016年2月 9日 (火) 10時38分

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