防火水槽 番外編8 ■ 寝屋川市大利元町9
ドラム缶とごみバケツ、段差つけて3つ並べてあります。
ドラム缶とバケツはホースで繋がれ、ドラム缶には雨どいとエアコン室外機からのホースにより水が供給される様になっており、近くの壁には“消火栓”と記された丸い看板。ですがここらに“消火栓”はなく…たぶんこの溜まった水のことを指すのでしょう。
まず間違いなく消火目的で常に水が溜まる様にこの装置が存在すること思うとまぁ防火水槽に間違いないのですが、いわゆる“防火水槽”にカウントしてもどうにも違和感があるなということで、この物件は“番外編”のひとつとしました。
しかし何です、それぞれをホースで繋ぐだけで何となく“プラント”って風情が漂って…よろしいなぁ。これで常に3つとも満タン…いざという時、それなりに活躍しそうです、ホンマもんの防火水槽よりも。
(於:寝屋川市) まぁちょっと怪しげな実験プラントの様にも見える訳なんですが。
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コメント
大利元町だけに、消防水利としてのⅡ号消火栓やとかなんとか(笑)…ここらは建て込んで区画整理して無いので初期消火は重要ですネ…
以前に夫婦お二人で地ソースを製造されてる現地を見学に行ったことがあります…なにかその時の製造工程を思いだしました…
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年11月18日 (水) 08時26分
私のピアノの先生のお宅は、マンションの一室を防音にしてあるので、エアコンの排水を外に出すことができません。なので、この様に入れ物を置いて、そこに水を貯めておられます。先生のお宅では防火用水ではなく、ベランダの植物のために使っておられますが、結構、シーズン中は水がたまるらしいですよ。忘れると、えらいことになるのだとか・・・
投稿: 天王寺蕪 | 2015年11月22日 (日) 09時58分
●難波のやっちゃんさま
確かに建て込んでましたね。そこがええんですけど、火事のことを考えるとやっぱり区画整理は必要なんでしょうか。
ソース工場…あ、確かにそんな感じですね。私が見たそこにも通じるもんがありますわ。
●天王寺蕪さま
うちのエアコンは、排水のホースにほとんど傾斜がなく、うっかりするとエアコン内に水が溜まってこぼれてきます。これが難儀で…結局使い終わってはホースの先っちょを加えて吸って勢いつけて排水せんならん…これが気持ち悪くて。
お二人ともコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年12月23日 (水) 17時36分