根っこはこっちで幹は向こう、根元に南天宿ってる。
根っこはこっちで幹は向こうで葉っぱ青々。
見ての通り柵のこっちから生えた木が向こうに伸びて大きく生長してますわ。
…ってまぁこの状況見れば、柵を後から付けたもんなんでしょうけど、境界をまたぐ木がこの様に堂々すくすく育っている状況は…昨日の記事の木の置かれている状況とは大違いですなぁ。ここは堺は南宗寺の駐車場。隣もお寺さんの施設みたいですから、まぁ私有地同士のそれとはちょっと意味合いが違いますかね。
よく見れば根っこは向こうにもありますな…と思いつつよく見れば、根っこの隙間に南天が根を付けてますわ。あぁこれもええ感じ。
揉め事もなく新しい命とも共存していく…実生活でもそうありたいもんですなぁ。まぁ、そうはいかんこといっぱいあるのが現実ですけど。
(於:堺市堺区) ここで集合。待ち人20分の遅れ…お陰で、ようやく気付いた物件。
※関連記事:
『「根っここっち、葉っぱ向こう」に思う。』 2011年7月 記
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コメント
昨日は大阪市バス乗り継いで堺駅西口へ…バス・ちん電の徒然に調べますれば…堺には“はたご町”が二箇所、
紀州街道を大和川渡ると北旅籠町、熊野街道入り口が南旅篭町…南北でかごの漢字が違うのが面白い。
で、テキスト通り歩きますれば赤い鳥居マークの土塀、
中に入るとありました!甘露門前に防火水槽165号が(笑)。
そして弁財天堂前ともう一つ立派な石の鳥居が…ここにも神仏習合の名残が…
境内の植栽がヨロシな!枝ぶりは勿論、幹ぶり(?)や根の面白さ…境内は今は柵がありますが、海会寺や塔頭そして隣接する少林寺施設所、雅です。
今週土日は利休所縁の大茶会…龍造さんもご招待されていることと思います。
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年10月14日 (水) 09時05分
この南天、いわゆる宿り木って感じですかね?
先日、池田の逸翁美術館で、千利休が前田利家に宛てた手紙を見ました。「明日、(島津)義久来るし、お茶せーへん?」と言うものでしたが、なんか、すごいなーほんまもんやーってワクワクしてみてました。堺も利休に力を入れるんやったら、レプリカやのうて、ほんまもんの何かを利晶の杜に置いてくれたらなーって思ったんですけどね。
もう、口切の茶事の季節になってきましたね~
投稿: 天王寺蕪 | 2015年10月15日 (木) 06時41分
●難波のやっちゃんさま
北旅籠町に南旅篭町…あ、ほんま漢字が違うんですね。小発見!。また実地調査に行かれた様で…ピンピンですね。
大茶会は…スルー。茶の湯が好きなのか否か…ま、“行きがかり上”ってのが正味のところです。
●天王寺蕪さま
宿り木…調べますれば“ヤドリギ”という名の植物があるとか。知りませんでした。
歴史上の有名人物の手紙やら愛用品ってモンに私はもひとつピンとこなくて…それでもレプリカでもええやんとは思いませんね。
利晶の杜もまだ行ったこともなく…何年かしたら、ちょっと行ってみますわ。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年10月15日 (木) 23時24分