ハチマキ状に家を伝う庭木
お屋敷やら寺院でも…ここまでヨコイチなのは、なかなかありまへんで。
大原野は善峯寺“遊龍の松”に比べますとまぁまだまだかもしれませんが、昭和な民家の玄関でこれだけ横に生長して…すごいですわ。しかも途中で建物に合わせて曲がって完全敷地内に収まっているのも立派…ってまぁ、木も立派なれど、ここの御宅の方のきっちり気質がもちろん立派なんですけどね。
これ、横に伸びてこの長さですから、普通に生長していましたら、かなりの高さになってますなぁ。しかし何ですわ、これ、横ですから根から吸った水分も行き渡るわけで、縦でしたらここまでにならん様にも思ったりもしますね。ま、素人の考えることですけども。
家屋の感じからすればこれは…40数年ほどでここまでの形にしはったんでしょう。長く時間をかけて目標を達成する…なかなかできることではありません。とくに近年は何でもサイクルが短すぎて。
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コメント
*ぐるりんこ縦の物をば横にする
主の名前が知りたいわ*
横井さんとか横田さんだといいな。
って、まんますぎるけど。
それにしてもお見事、
木も喜々としてますし!
見に行きたい!!
投稿: mita | 2015年10月31日 (土) 08時31分
長崎くんち“龍踊り”みたい!
その県民性は世話好き・先進的・開放的な気質だとか…
竜頭蛇尾にならん様、この先もよろしく!
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年10月31日 (土) 08時40分
「しめ縄」ではなく、「しめ松」ですか?
確かに、どうやって寝てる状態で水分をとってるんでしょう?
ここまで、きっちりされてたら、これはグリーンなんとかさんたちは文句は言わないでしょう・・・って、これで文句言ったら、あんたら緑と言うのをグループ名からはずしなはれって感じです。
投稿: 天王寺蕪 | 2015年10月31日 (土) 23時32分
●mitaさま
確かにね、この木見て気の毒に思わんのですわ。勝手な解釈なんでしょうけどもね。
●難波のやっちゃんさま
きっと皆の願いにこたえてくれることでしょう。
●天王寺蕪さま
正味のところこういうのを奴らはどう思うんでしょう。まぁ盆栽にケチつけてこんとこみると、それなりに理解しているんでしょうかね。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年12月 4日 (金) 10時40分