歩道脇の柑橘の木、根元に発泡スチロール。
今日は垂水区某所で仕事。小雨降る中垂水駅界隈を歩きますれば国道沿いの歩道の隅に木の茂る一角。根元見ますれば白いモン。
太い幹を囲う様に発泡スチロールがこべりついてます。いったい…どれくらいの年月をかけて大地に根をおろしたんでしょうかね。ストリートビューで2009年に戻って見てみますと…もうその時点ですっかりこの様な状態になってます。
で、この木何の木? これも最新のストリートビューでチェックしますれば夏みかんっぽいもんが実を付けてます。柑橘系の様ですね。と言うことはタネから育ったと想像できますなぁ。
発泡スチロールにタネ埋めた少年は今いくつになってはるのか。きっと色んなこと学んで生きてはることでしょう。
(於:神戸市垂水区) 海も山も近く、商店街も賑わって…なかなか良さげな町でした。
※関連記事:
『違法街路樹』 2008年3月 記
『発泡スチロール突き破って隙間から大地に根を下ろす木。』 2011年12月 記
『発泡スチロール突き破って街路樹化したビワの木。』 2012年11月 記
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コメント
植物の成長には①茎が太くなる肥大成長と、②根や茎の先端にある“頂端分裂組織”による先端成長があるとか…肥大と分裂を繰り返し巨大な幹になるんですネ…社会の組織も同じ動きをするようです。
神戸の分裂…根が深いだけに長期化しそう!
大阪の分裂…アレレ?つい三か月前に政界から引退する云うたん違うんかい…大阪都抗争をまた争点に(汗)。
明日明後日と同窓生4人家族同伴で、垂水から明石海峡大橋を渡り淡路島へ古稀旅行…発泡ならぬ発砲騒ぎに巻き込まれたないワ(笑)。
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年9月 1日 (火) 08時35分
種を埋めた少年はきっと、少年時代の思い出を発泡スチロールのようにどっかにこびりつけたまま枝葉を広げ、根を張り、立派に大人になったんでしょうね…なんて。
私も朝顔やスイカだけじゃなく柑橘系も蒔いてみればよかったな(笑)
投稿: おばちゃん | 2015年9月 3日 (木) 11時01分
●難波のやっちゃんさま
生長に2種あるとは知りませんでした…ってまぁ何にも知らんのですけど。
で、ですわ。もいっぺん大阪市民同士二手に別れて揉めんならんのかと思うともうそらぁうっとおしいてうっとして。さっさと東京行ってくれやって思いますわ。で、あっちは名古屋へ行ったらよろしい。
“神戸○○組”と名乗らはる新組織の本部は淡路島…。よくぞご無事で。
●おばちゃんさま
あ、この仕業、ぼくちゃんやと思い込んでましたがお嬢ちゃんかもしれませんな。埋めてみた子もさることながら、伐らずにここまで育てはった親御さん、こちらも立派ですわ。
で、私はビワの種を埋めて、発芽したのはええんですが、大きな葉っぱが1枚付いただけでそれ以上大きくならず、いつの間にかなくなりました。一枚の葉のおかげで、街中でビワの木見つけてもすぐわかります。埋めてみてよかったなと思います。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年9月 7日 (月) 16時32分