街路樹のイチョウ、アイビーにとりつかれ…
「ツタに絡まれてえらいことになってる木がある」と父親。見に行ってみますれば…確かに。
一見何の木かわからん状態。よく見ればイチョウの葉っぱがちらほら。幹の部分はまだしも、葉の部分までも思いっきりツタに覆われてしもてますけど、これ大丈夫でしょうかね。枯れてしまう様に思いますが。
調べますればこれ、通称“アイビー”、正しくは“ヘデラ”という観葉植物とか。ズボラかましても大丈夫という性質も手伝ってか、近年平成な洋風一軒家(?)なんかの外壁なんかでもよく見かけますけど、私は…もひとつ好みではありませんわ。
周りを見ると、他の街路樹のネキにもヘデラが植え込まれています。これも近々完全に取り込まれてしまうことでしょうなぁ。
きっとここのお宅の方が良かれとあれこれ緑化されているんでしょうけど…う〜ん、これ以上のコメントはせんときましょか。お庭が外にも増殖していく…ま、それでええんでしょう。“みどりのまちをつくりましょう”、これがこの市の市民憲章ですから…ね。
※関連記事:
『葉っぱまみれ、毛むくじゃら。』 2010年6月 記
『シュロ、ツタを着てる。』 2012年5月 記
『シュロ、うまいこと別の植物を纏うてる』 2012年12月 記
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コメント
婆さんが住んでいた空き家も時々蔦を引っ剥がしに行きませんと、雨戸も開けられない状態になります。
隣の家と隣接するマンションの塀の間に根っこがあるんですが、狭くて植木屋さんも入れなかったので、枝は刈っても刈っても浸食してきます。
体力的に諦め始めてます。
ついつい、某離島を思い浮かべてしまいます。
投稿: 戦後派 | 2015年7月11日 (土) 08時08分
アイビーと云えば一世風靡したアイビールック、石津謙介さんが大阪ミナミで起業したVANヂャケット…
今朝ラジオ体操の序でに、四ツ橋界隈を歩いてましたら、長堀通/阪神高速環状線緑地帯グランドカバーの“アイビー”が附近一帯の樹木に獲り憑き、纏わり付いてました!…以前からバス車窓から視え気になってました(汗)。
此処は排気ガスで空気環境が悪く、敢えて“ヘデラ”を植えてるのかと思ってましたが、環境の良い住宅地でも同様なんですネ(怖ワ)。
あれからもう半世紀以上、私はJUN派でした…
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年7月11日 (土) 09時44分
いやあ、ここまで来ると、良心的な緑化と言うよりは、単なる困ったちゃんになっているのでは・・・
そういえば、その昔、中曽根・レーガンの会談で双方の奥さんを紹介するとき、中曽根元首相が「妻の名前は蔦子だからアイビーと呼んで下さい」と言うのを見て、「なんて安直なことを言うんやろう、このおっさんは。センスないなあ」と思ったもんです。あれ?まだ中曽根元首相ってご存命でしたっけ?
投稿: 天王寺蕪 | 2015年7月11日 (土) 23時57分
●戦後派さま
そんな隙間に根っこがあるんですか…それはかなり難儀なことですね。手前からビニール袋かなんかに除草剤詰めて投げ込んで退治するというのはどうでしょう。ま、それだけの隙間があったら入っていけてますかね。それなら…ホースに除草剤詰めて水圧で一気に飛ばす…これどうでしょう?
●難波のやっちゃんさま
VANと言えば我々世代では多感な頃に倒産したイメージの方が強いかもしれません。
いやほんま、街中ヘデラまみれ…和風の方はと言えばどこもかしこもトクサだらけ。共に強いんでしょうね。
●天王寺蕪さま
あ、「ロン・ヤス」を思い出しましたで。今も昔も…何で政治家ってあないに独特なんでしょう。そういう意味においては橋下人気の方がわからんことはないです。
みなさんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年7月17日 (金) 10時41分