銀で塗り潰されるも残る理容院のプラ看板
元々なに屋さんやったか。
“美しいノート”を手がける会社のショップに見ての通り銀色に塗りつぶされたプラ看板がひとつ。六角形と胴の長いピースサインの人形が浮き出て…ははぁ、これは理容院の看板ですな。しかしながら…撤去できんぐらい頑丈に設置されているということなんでしょうか。たかがプラ看板、されどプラ看板…
調べますればこの建物、1928年生まれ、木造三階建の洋風建築で、そこそこ知られた物件のようです。それからずっと10年ほど前まで理容院として営業されていたとか。さぞかしハイカラな存在やったのではと想像します。
昭和という時代と共に生きてきた洋風建築…ということは現使用者がこの建物の歴史に敬意を表してこういうカタチで理容院時代の看板を残しているのかもしれません。やっぱり…京都は違いますなぁと思ったり。
ストリートビューに以前の画像が残っていました。それ見ればあの赤白青のクルクル回る看板も付けてあったみたいですが、さすがにそれは取っ払った様です。小さくてほんのり輝く可愛いクルクルサインやった様に見えますので、そっちこそ残しておいたらよかったのになぁと思ったり。まぁそれを銀に塗ってしもても、つまらんオブジェにしかなってなかったとは思いますけども。
(於:京都市中京区)
景観条例に引っかかるから銀一色にしたとか? それなら撤去するか。
※関連記事:
『限りなく黒に近い茶色で塗りつぶされたヤマザキパンのプラ看板。』 2013年12月 記
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コメント
元ム〇ナ〇理髪店さんだったのですネ。
木造モルタル三階建て店舗付き住宅。一階はタイル貼り、二・三階はペンキ塗りだとか。
背景やストーリーがあってこそ物は美しくなる!
時代を感じるクラシックな雰囲気を踏襲され手づくりノートの「lleno(リエノ)」さん、クルクルサインは兎も角この“チョキちゃん”まで撤去するんが忍びなかったのでしょうか…
室町通/蛸薬師通・南西角、来月は祇園祭!
山鉾“山伏山”観に行きましょう(笑)。
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年6月16日 (火) 09時23分
行きつけの散髪屋も風前の灯。
万が一の場合はバリカン買って自分で丸刈りにしようかと言うてます。
今更新規を開拓して一から「あ~して」「こ~して」って言うのも面倒臭い。
今の床屋ったら、転寝しててもちゃんと何時も通り仕上がってる。
掛かり付けの医者に行きつけの呑み屋同様、黙って座れば・・・、これに勝るものなし。
投稿: 戦後派 | 2015年6月18日 (木) 07時23分
●難波のやっちゃんさま
確かにそうなんでしょうね。お茶碗なんかでも誰が持っていたかというのも大事な要素みたいで…それがええ様なちょっと「…」な様な。ただ純粋にそのものだけを見たいなと思う気持ちもありますわ。
●戦後派さま
昔はね、そんなこと思いもせなんだんですけど、最近思いますわ「いつもの美容院なくなったらどないしょう」って。
ただ、呑み屋に関してはいっときそんなこと思た時期がありますが、案外どうでもええかと…いやいや、やっぱりあきませんね、困るでしょう。ってまぁ、行きつけの店って、近年全然ないだけの話です。
お二人ともコメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2015年6月30日 (火) 10時16分