2015年6月30日 (火)
今日は富田林の某所で仕事。最寄り駅は南海高野線は金剛。初めて降りる金剛駅…金剛山の麓と言えばふもとなものの、何か全然離れてますけどって思い、調べますれば、金剛山とは関係なく、1937年に催された“四国八十八ヶ所出開帳”というイベントのために作られた駅で、四国遍路の最重要語句“南無大師遍照金剛”から来ているとか。
…なんてどうでもよろしいか。雨の予報もはずれ、約束の時間より早く着いてしばし探索。線路より西側は、旧村な風情が残っていてええ感じ。田んぼもあちこちに残っていて…よろしいなぁと田植え終わったとこの水面見ますれば、なんやうじょうじょ動いてまっせ。
おたまじゃくしかいなと思いよく見ますれば、カブトエビ。調べますればこの時期、水田に大量発生すると記されてますけど…う〜ん、どうなんでしょ。幼少期にもその存在は知っていたものの、そないに大量に見たという記憶はありませんが。ちなみにカブトエビですが日本にはアメリカ、ヨーロッパ、アジアの三種類がいるとのこと。これは…多分アジアでしょうか。
近づいてよく見るとやっぱりカブトガニの小型な風貌でいかにも“生きる化石”な感じ。「さっ、撮ったろ」と思うも動き速すぎ…ですわ。
こういう小さい水生生物が今も健在なんやと思うとちょっと嬉しなってきます。他の田んぼにもいっぱいいるもんやろなとそのあとも覗いてみましたら、ほとんど何も生息している気配がなく…ということはこの田んぼは“合鴨農法”よろしくカブトエビを雑草退治のためにわざわざ放し飼いしてるんでしょうかね…って、カブトエビ売ってるって話もあんまり聞きませんが。まぁそれでもやっぱり除草作業をカブトエビにまかせる農法ってのは、実際あるそうです。
(於:大阪狭山市)
先日武庫之荘の田んぼで見たそれはオタマジャクシ。網で捕獲するお子たちの姿に…安堵したわぁ。
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2015年6月29日 (月)
落書きは、アキマヘン。
これも…アキマヘン。けど…妙に和みまっせ。これ、野ツボ跡のほん近く…あんな大学もありますけどそこここキャンバスに見立てる輩がいるんかねぇ。いや、もちろん誰のシワザか知りませんけど。
とまぁ勝手に“落書き”と決めつけてますけど、そやないんかも。案外村おこしの一環とか。
(於:富田林市) このパンダ、PETボトルの何か飲みつつタバコ吸っとるわ。
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2015年6月28日 (日)
2015年6月27日 (土)
2015年6月26日 (金)
この前は何度となく通ったことあるものの、今まで気づきませんでした。
見ての通り、民家の玄関先に置かれているんですが、その状態が何とも無造作にポンと置かれているって感じで、そこがええような何となく放置されているみたいで可哀想なような。周囲に草やコケが生えているところを見ると、もうずっとこの様に置かれているみたいですね。ま、重たいモンですから、そうカンタンに移動もできんのですが。
で、ここ、吉野は下市町の旧街道かと思われる県道に面しているんですが、ここの地名、これが…もひとつ解らなくて。
このお宅には“都町八”と記されているのですが、郵便番号検索などで調べてもそんな地名はなく、Googleマップで調べると、違う場所(都町コミュニティ会館)が出ます。で、その会館の位置する住所は“都町”ではなく“新住1868”…ここらも桜井市同様、地名が他所モンにはわからんルール(?)があるんでしょうか。
どうやらストリートビューで地道に探しますればここは“新住8”が正式な住所様です。右の写真に丸いポストが見えますが、そのポストのこともついでに調べますと、やはり“新住8”にあるものの、ポストには“所在地:都町8”と記されている様で、ここの郵便番号は“638-0041”になっています。で、一応この郵便番号を調べてみますと“下市町下市”の番号…ここが“新住8”なら、“638-0045”のはずですが…
とまぁ防火水槽以外のことで調べることになってえらい時間がかかりました。その割に何やようわからんままで…あとはやっちゃんさん、解説よろしくです。
(於:奈良県下市町) なんで斜めに置いてあるんやろか…
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2015年6月25日 (木)
今日の夕刻は伊丹市某所で仕事。武庫之荘駅で合流ということで駅あたりをしばし探索。昔ながらな風情の街並みは…やっぱりないなぁこのあたりと思てましたら何のなんの。田畑残り、用水路に水流れ旧家もあってのええ感じの一角があって、「やっぱりこういう景色がホッとするなぁ」と思いつつ行きますれば、塀から根っこだけ飛び出てまっせ。
一瞬「は?」と思いましたけど、上みたら、ま、この通り。立派なクスノキの根っこですわ。
塀の向こうに何やら看板が。見れば“大切なみどり”の文字。調べますればこれは尼崎市が1976年に指定した“保護樹木”とか。う〜ん、確かに立派で町の景観にもごっつ貢献してますわ。
ぼんやり歩いてると思いっきりぶつかってしまう危険をはらんでいるものの、市お墨付きの立派な物件ですから少々根っこが道にはみ出ても許されるってとこでしょうかね…とか思いましたが、このコンクリ部分は、このお宅の敷地でしょう。
幹周3.41メートル…この地に根を下ろして200年は経っていることかと思います。まぁそこここにあると言えばある、けど、何とも有り難い大木。ずっとこのまま伐られることなくこの町を見続けてもらいたいもんですな。
(於:兵庫県尼崎市) 大木のネキに社らしき屋根…御神木でしょう、きっと。
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2015年6月24日 (水)
どう言えばよいのか。
ま、こんな“町”があって。山を切り開いたってだけのことではあるんですが、な〜んかウソくさいというかミニチュアっぽいというか「なんでここに?」な感じがちょっとたまらんなぁと思いまして。
ここは淡路島。最初は「津波対策で高台移転した町やろか?」とか思いましたが、お店などほとんどなく、どうやら新興住宅地の様。こんな島でもこの様な開発がなされているんですなぁ。ある種“ザ・ニッポン”てな感じ…って何やそれ。
GoogleEarthで見るとここ、こんな感じ。港の景色がウリってことでしょうか。見たところ、全然完売に至っていない様ですが…どうです?
(於:兵庫県南あわじ市) 大阪近郊のそれは大規模ゆえ、いちいち「?」と思わんだけか。
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2015年6月23日 (火)
今日は西淀川区某所で仕事。JR東西線は御幣島駅で電車を降りて「表通りを行くのもオモロないな」と裏道行きますれば…えぇ?道路がバリケードで封鎖されてまっせ。
“封鎖”と言っても完全な状態でもなく、軽自動車ならすり抜けられる程度に自転車やら足場っぽい鉄パイプ、パイロンなどが置かれ、“ここを通るな”な主張が感じられます。「何やけったいやで」と思いつつもまぁやり過ごして通ったものの、やっぱり気になると通過後遠目に2〜3枚パシャっと…ってデジカメはそんな音なりませんけど。
電信柱もあり、関西電力やら下水道のマンホールが地下に埋設されていていかにも“公道”な道ですが、なぁんか妙な空気を感じるなと思いつつ先へ急ぎました。
帰宅後調べてみましたら、こんなサイトにここのことが記されているのを発見しました。要するに「防災上こんなモンは取っ払うべきでは?」と投稿者からの提案に“私有地のため、区役所等が何らかの対処できるものではありませんでした。”と区役所の方からの返答が。
そうか…私有地やとなると、これでええというわけですかね。それは仕方ないですわなぁ…
とは思いつつ、世間には私道もそれなりにありますが、この様な手段を用いて「ここはわしの土地や」と主張しているのは、あまり見かけませんな…って、ちょいちょい見かける気もします。。
ま、ここはこことして、それよりこの様な市民と役所を結ぶ地域を良くするサイト(FixMyStreet Japan)があるとは知りませんでした。これは気軽に町の問題点を役所に知らせることができるええ試みやと思いますね。さ、わしもあっちやこっちの“?”な事象報告しよ…って、そんなことみんながしたら、かえって味わいのない、殺伐とした社会になってしまう様にも思いますけどね。
(於:西淀川区) 露天商なんかもやり玉にあげられそうやしな。
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2015年6月22日 (月)
今日は南海本線は諏訪ノ森駅前で待ち合わせて仕事の現場へ…ってこっちはチン電贔屓、阪堺線で天王寺駅前から40分ほど揺られて船尾電停経由で現地入り。初めて乗った堺トラム。よろしいなぁ。ですが、座席の配列がもひとつ…かも。
駅前で落ち合って、仕事先の皆様と歩きますれば、どこか元・お風呂屋さんっぽいの家屋にええ看板発見。
何がええってまずは“茶筅”の絵ですわ。それなりにリアルな割にどこかしらかわいい雰囲気があって…いいなぁ。そして何より“Tea ceremony”。さすが利休生誕の地の貿易都市は言い回しが…ちゃいまんなぁ。“茶道教室”のちょっと平べったい明朝体と色合いも時代がかったええ雰囲気を醸し出していますわ。
残念ながら“いけばな教室”はガムテープで隠され…そうですなぁ、きょうび床の間のない住環境が普通となると、いけばなもなかなか日常から乖離した存在になっているかなぁ…ってま、茶道もいっしょやと思たり思わなんだり。
しかし何ですな、やっぱり茶道華道はカルチャーセンターより先生宅で習うのがよろしいなぁ。きっとここも楽しくかつ有意義な稽古場であることでしょう…て、勝手な想像ですが。
(於:堺市西区) “Tea ceremony”…な〜んか「ちゃうやろ」があるなぁ。
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2015年6月21日 (日)
2015年6月20日 (土)
何ともえげつない時代の絵やことで。
「おっこれも黒色インクの部分だけ残ってるわ」とその看板よく見れば、これはえげつない。クルマの表情、これ飛び出した少年に驚いているというより「どかんかい、ひき殺したろか」って感じに見えて。
ご覧の様に他の色がすっかり消えてしもてますので“飛び出し注意”なのか“飛び出すな”なのかどっちの注意喚起のものかはわかりませんが…まぁ後者でしょう。
以前にも同様な看板に遭遇しましたがこれも…クルマがまだまだ庶民のモンではなかった時代、きっとクルマはエラソーに走らせていた輩もおったことでしょう。そんな空気をこの絵から感じます。
しかし何です、ちょっと感じ悪い絵ですから、寄贈者の屋号がすっかり消え去ってよかったとも言えますな。で…この少年は何とか渡りきったのかどうか。クルマはどうもブレーキを踏んでいる気配が感じられませんけど…
(於:京都府亀岡市) ブレーキ踏んで、左前のタイヤが外れたとも見えるか。
※関連記事:
『クルマに蹴散らかされる少年と犬の図、白黒に。』 2015年4月 記
『あぶないとびだし 追突注意 昭和な絵』 2015年5月 記
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2015年6月19日 (金)
2015年6月18日 (木)
2015年6月17日 (水)
これは…“ヽ”が取れてしもたんか?
普通のワンルームマンション。その名“◯◯ハイツ”と思いきや…これ“ハイソ”ですわ。
「っはは、“ヽ”が一個取れてしもたんやな」とやりすごそうとしましたが、えっ?これ、どう見てもヽが付いていた形跡がありませんで。本気でハイソなんや…
ただのワンルームかと思わしといてじつは上流階級者向けやったとは。“ツ”と思わせといて“ソ”、なかなかのネーミングセンスです。
で、帰宅後念のためにと“◯しのハイソ花◯”を検索しましたら…ヒットせず。ソをツに変えたら…出ましたこの物件。Googleの地図にも“ハイツ”。これ、どういうことでしょ? ホンマは“ハイツ”が正式名称で施工業者が“ハイソ”と名違えたのか。それともこの物件を扱う不動産屋や地図のゼンリンの人らが勝手に“ハイツ”やと思い込んでいるのか…大家さんも「ハイソでっせ」と間違いを指摘しはれへんのでしょうか。
まぁなにげに見てるとただの“◯しのハイツ花◯”と読んでしまうでしょうか。きっとこれからも正式名称が浸透せん状態が未来永劫続くことでしょう。“ハイソ”とわかれば入居希望者も分不相応やと「…ヤメとこ」ってなるでしょうし…とかなんとか。
(於:東大阪市) 正式にはハイソやが誰も認めてくれんということかもな、中河内やし。
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2015年6月16日 (火)
2015年6月15日 (月)
元々なに屋さんやったか。
“美しいノート”を手がける会社のショップに見ての通り銀色に塗りつぶされたプラ看板がひとつ。六角形と胴の長いピースサインの人形が浮き出て…ははぁ、これは理容院の看板ですな。しかしながら…撤去できんぐらい頑丈に設置されているということなんでしょうか。たかがプラ看板、されどプラ看板…
調べますればこの建物、1928年生まれ、木造三階建の洋風建築で、そこそこ知られた物件のようです。それからずっと10年ほど前まで理容院として営業されていたとか。さぞかしハイカラな存在やったのではと想像します。
昭和という時代と共に生きてきた洋風建築…ということは現使用者がこの建物の歴史に敬意を表してこういうカタチで理容院時代の看板を残しているのかもしれません。やっぱり…京都は違いますなぁと思ったり。
ストリートビューに以前の画像が残っていました。それ見ればあの赤白青のクルクル回る看板も付けてあったみたいですが、さすがにそれは取っ払った様です。小さくてほんのり輝く可愛いクルクルサインやった様に見えますので、そっちこそ残しておいたらよかったのになぁと思ったり。まぁそれを銀に塗ってしもても、つまらんオブジェにしかなってなかったとは思いますけども。
(於:京都市中京区) 景観条例に引っかかるから銀一色にしたとか? それなら撤去するか。
※関連記事:
『限りなく黒に近い茶色で塗りつぶされたヤマザキパンのプラ看板。』 2013年12月 記
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2015年6月14日 (日)
梅雨の合間の晴れの日はもう、「わぁっ…夏が来るで」って感じ。
お茶の稽古からの帰り、ふと目にした村(?)の一角に緑が茂って…あ、アジサイもありましたがまぁ春から夏へ向かってるなぁと思ってよく見たら柿がもう実をつけてますわ。そうか…もう植物は実りの秋へ向かって着実に日々を過ごしてるんですなぁ。
柿色に熟した状態は葉も減り、その色合いも手伝ってよく目にするものの、青い実はあんまり見たことがない気がして。この前も思えば四半世紀近く歩いてますけど、今まで気づいたことありませんでして…年齢とともに心に触れるモンって変わっていくものですなぁ。
(於:八尾市) ストリートビューで見たら、そこにはススキが茂るのみ…そら気づくわけないわ。
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2015年6月13日 (土)
こっちは、ホンマの防火水槽でしょう。
昨日の番外編のとなり、みやのまえ文化の郷にある旧石橋家住宅の店前にありました。
石をくり抜いて造ったいかにも重厚なその姿。装飾がいっさい施されていないシンプルさが何とも潔いって感じですかね。
下部を見れば枕が2本。ですがちょっとズレているのが気になるところ。これは縁側を設置するの当たってちょっと右に移動したのかもしれません。
この旧石橋家住宅は元々雑貨商の老舗でここに近くから移築されたものとか。移築前の写真がネットにありましたので見てみますと防火水槽の場所には防火水槽がなく…消火器か何かを収納してあるであろう赤い金属製のケースがそこに。と思いましたがちょっと造りが今と以前では違ってますなぁ。ま、いずれにせよそこには防火水槽がなくて…と言うことは、これもオブジェとしてこさえた物件ってことでしょうかね。ま、それでもかなり本格的な重厚さですから、どこかから中古品を調達してここに置いていると解釈しましょうか。
元々どんな環境で防火に努めていた物件なのかわかりませんが、ま、文化・観光施設で余生を送るのもええもんやと思てるでしょうなぁ…って案外窮屈な思いでここに佇んでいる気もしますが。
(於:兵庫県伊丹市) この一角以外に昔ながらな街並みもなく…震災だけでなくもひとつな景気も一因なのかと思ったり。
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2015年6月12日 (金)
これは…雰囲気づくりでしょう。
伊丹の街のちょっとした昔風なエリア(みやのまえ文化の郷)の旧岡田家住宅/酒蔵前にこの様な物件がありました。まぁ見ての通り防火水槽とその桶って風情ですが…この厚みですし、釘でポンポンと組み立てた感じでは水も貯められん、貯められたとしてもごく少量でしょうからまぁ、時代がかった風情にするためのオブジェと思われますので番外編ということにしときましょう。
仕事の合間ゆえ、ちょっと今回は中を拝見することはできませんでしたがこの建物、1674年に建てられた兵庫県最古の町家とか。それにしてはええ状態で残ってるなぁと思ってましたが、伊丹市のサイト“旧岡田家住宅”に載る写真を見ると…2001年の一般公開に至る前はかなり痛々しい状態になっていたんですね。よくも残してくれはったもんです。
晩年は大手柄、過去には富貴長などの酒を醸されていたとか。大手柄は10年ほど前に廃業し、今は白雪の小西酒造がその酒名を引き継いでいるそうです。ここまで改修されたのだったら…やっぱりここで酒づくりも再開してほしいもんですなぁ…って、無理な話ですか。
(於:兵庫県伊丹市) 新酒もないのに緑の杉玉…ここでどんなお酒が造られてたのか。
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2015年6月11日 (木)
ツタに覆われた家は時折見かけますが、これは似て非なるもの。
パッと見ると木しか見えませんがこれ、その奥にある3階建の建物を枝が見事に覆っています。その形状、どう説明すればいいのか…そうですなぁ、まぁ剣道の面(防具)の金属の格子みたいと言えばいいでしょうか。なんせうまいこと曲線を描いて建物を守っているといった感じ。
まぁもちろん剪定して矯正してこの様に育ったのだろうとは思いますがあまりに完成度高くて写真化してももひとつその持ち味が伝わらないかなぁ。ツタによる緑化の様な湿度がなくて風通し良さそうで…と思いつつストリートビューで見てみますれば、葉が繁り過ぎ。ま、かなり手を入れんことにはええ感じにならんみたいですな。
(於:旭区) それなりにエコやと思うも、日が射さんで照明の電気代が…高くつきそうとも言える。
※関連記事:『町の医院、緑に囲まれてます。』 2013年2月 記
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2015年6月10日 (水)
元々文房具屋さんだったのか、シャッター横の柱に朽ちつつも残るセロテープの看板。
そうそう、セロテープと言えばニチバン。錆びるほどの昔からセロテープはニチバンのモンで登録商標になってますけど、なぜかセキスイのそれも“セロテープ”で売ってる…不思議。
調べますれば1960年に“商品識別力を欠く”という理由でその商標登録に無効審判をセキスイがかけたとか。それに対し特許庁はそれを認めたものの今度はニチバンがその判断に不服申し立てを東京高裁に出訴。その後“セロテープ=ニチバン”という認識を広める努力の結果、特許庁の判断が取り消されたのだとか(事業構想大学院大学“商標・意匠権は特許に勝る”より引用)。
そうかなるほど…って、それやったらやっぱりセキスイ“セロテープ”を名乗って売ったらアカンのちゃうかと思うんですが…もひとつその辺がわかりません。
そう言えば“ボンド”。これはコニシの登録商標ですが、他社のモンもまぁボンドと言いますわ。でもまぁそれは勝手に市民が言ってるコトバかいなと思いますれば昨日、文具店で“木工用フエキボンド”と堂々“ボンド”を名乗る商品を見かけましたが…これもどうなっているのでしょうかね。
セロテープもボンドも普通名詞化して「…しゃない」と諦めているのかどうだか。“正露丸”の普通名詞化とは意味が違うと思うんですが、どうなんでしょ。
(於:旭区) この手のテープの元祖は3Mとか。基材はセロファンにあらず。
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2015年6月 9日 (火)
喜連瓜破駅で降りて地上に上がりますれば雨も上がってますわ。いつもの様に仕事前に歩きますれば、あっ、細っそい道。
見ての通り側溝より細おまんなぁ。
まぁ原則どおり舗装するとこうなるには違いないですから、何らおかしくもない訳が…やっぱり面白いなぁなんか。
まず現物が面白いというのがあって、で…その前に真面目くさってこの様に施工した人たちがいて、最後にこの仕上がりをチェックした市の職員(?)がいた訳で…まぁようするに日本人の仕事やなぁみたいなところが…ええなぁと。
「ほなどないしたらよかったんや」って?…う〜ん、そらまぁ、これしかないですわなぁ。ここは…日本ですから。とか何とか。
(於:平野区) ま、きっと農業用水路が下水道になって上が道になったんやろな。
※関連記事:
『原則通りか?きっちり舗道と路側溝。』 2012年3月 記
『法には忠実なんやろけど、必要か?』 2007年12月 記
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2015年6月 8日 (月)
六月ですけど五月晴…さつき晴れと読んだら梅雨時の晴れ間を指すそうで。
今年の近畿は例年より4日早めの3日が梅雨入りやったとか。な割にこないだの土日はええ天気。お茶の稽古終えてクルマ移動の道すがら、車窓に見える西陽がつくる景色が素直にええなぁと一枚二枚。電柱のシルエット、深い青空に灯る赤信号…はともかく、高速道路の下で光るツタとその長い影に、コトバではうまいこと言えん何やグッと来るもんを感じまして。「そうなんや」みたいな、ね。
悪いのがそんだけこころ揺さぶられたのに、撮ったことコロッと忘れとったこと。てなわけで2日遅れで記事化して…こういうネタは、タイムリーに出さんと意味がありませんわ。今日は午後から雨やったし余計にね。気ぃつけんと…って、そういう問題ではないんやけど。
(於:八尾市) 赤信号にひっかかるのも、時にはええもんや。
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2015年6月 7日 (日)
なぜか懐かしい。
今日的な自販機がデンとあるも、何や夏休みの空気感がこの一角から放たれている様な心地よさというかなんというか…思わず幼少期に想いを馳せてしまいますわ。
ま、多分にこの鬱蒼とした植物の有り様がそう思わせるんでしょうなぁ。あ、今となってはこの公衆電話もそんなアイテムになっているのかもしれません。
夏はセミにカナブン、秋はコオロギ…気がつけば街路樹はいっぱいあっても、この様な感じに植物が茂る場所って、見かけん様になってますわ、知らん間に。草むら消滅同様、緑化推進やら何や言うてもコンクリで覆われ続けてるんですな。
(於:旭区) そらまぁここに赤電話にアイスやら瓶ジュースの冷蔵庫があったほうが…ええわな。
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2015年6月 6日 (土)
2015年6月 5日 (金)
何が“ムーンスター”や。
こう改めて見ると“シューズ”って“ジュース”っぽくて何やようわかりませんなぁ…ってそんなことないか。
いつも書きますけどこの手のブランドは、小学校の上履きでなんかではお世話になったものの、大人になってからはさっぱり疎遠になってしもて、いつも行くアウトレットのお店なんかでは見かけんのですけど、どこに行けば買えるんでしょう…ってそや、ここにありますがな。とは言うもののシャッター閉まってますなぁ。
調べますればKappaとか海外ブランドのライセンス品も多く手がけてはるみたいですから、知らん間に履いてるのかもしれません。
で、月星。2006年に社名を“ムーンスター”にしたとか。なんかもひとつな変更やなぁと思ったり。ムーンもスターもすっかり日本語みたいなもんですから、あんまり“シュッとした感”がない様な気がして。ま、社名変われど上履きなんかにはまだ“月星”ブランドが残っている様です。何となく安心あんしん。
ちなみに“月星”はツキホシと濁らずに読むのが正しいとか。知りませんでした。でも月星はツキボシ。ムーンスターとは…言わへんでしょうな、きっとずっと。
(於:和歌山市) 残るは“セカイチョー靴”やな。
※関連記事:
『昭和なプラ看板 133 ● セカイチヨー靴』 2016年9月 記
『昭和なプラ看板 76 ● アキレス靴』 2013年7月 記
昭和なプラ看板 13 ● アサヒ靴』 2008年9月 記
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2015年6月 4日 (木)
今日は高石市某所で仕事。阪和線は鳳で待ち合わせ。今回は線路の西側へ降りてしばし探索。そこは閑静な住宅街。閑静すぎて…と思いつつ角を曲がれば…おっ、ユニークなカイヅカイブキの生け垣が。
…と思って撮りましたけど、そのニュアンスがどうも伝わらん気がしますわ。まぁ説明しますと、普通の生け垣は四角く、もしくは丸く刈られていますが、これはなだらかかつ角張った五角形…と言えばいいのか、そんな感じに刈りそろえられています。その妙な感じ…やっぱりこの写真ではわからんか。ほなストリートビューにまかせよ。って、こっちでももひとつ伝わりそうにありませんけど。
(於:堺市西区) 現物見んとわからん物件もありますわ…って、開き直りやな。
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2015年6月 3日 (水)
今日は朝から雨…でしたが西明石駅に着くと雨も上がりいつも通り仕事前にしばし探索。東口西側の小ぢんまりした商店街に最近やや見かけなくなった不二家を覗くと…え?「ペコちゃん?」。
まぁ不二家の中で佇んではりますからペコちゃんなんですけど…おもろいカッコしてはりまっせ。白黒柄にツノまで生やして…これはホルスタインに化けたつもりですかいな。何かターバン巻いてる風にも見えまっせ…って舌出してごまかしてからに…ほんまオチャメちゃんですなぁ。
私が知らんだけで、いま全国のペコちゃんは牛に化けているのかもしれませんが、たぶんこのお店の独自路線でしょう。ストリートビューに写るはキモノ姿…正月らしいいでたちでお出迎えしてはりますし、ほか花嫁衣装っぽい姿もネットに載っていました。
あれこれファッション楽しんでここのペコは街の人気モンでしょうなぁ…って本部から怒られへんのか気になるところ。ま、かわいいから大丈夫でしょう。
(於:兵庫県明石市) ストリートビューでは、顔にモザイクかけられてるわ。
※関連記事:
『不二家レストランでのペコちゃん観察記』 2011年11月 記
『貝塚市畠中2-12、長楽寺前のペコちゃん。』 2014年1月 記
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2015年6月 2日 (火)
桜井駅あたり、伊勢街道から少し離れて長屋前の路地を行きますれば、こんなところにも。
場所にふさわしい小ぶりの物件がそこに佇んでいました。よく見るとその下は溝。そこに石板を渡しその上に置いてあります。路地に面しているだけあって邪魔にならん工夫が感じられますね。
それほど特徴のない地味目のものですが、前部には“水用”の文字がうっすら残っていてちょっとええ感じを醸し出しています。
…などと現場で鑑賞していたわけではありません。写真の様に警備員さんが路地の交通整理してはって「どうぞ」と先へ行ってくださいな感じでしたのでそそくさと撮って先へ行った次第。これがきれいな花なんかを撮っていると、そないに気忙しく現場を離れる必要もない様に思えますなぁ…ってただの自意識過剰。
(於:奈良県桜井市) 旧家前のそれとはまた違う趣がええ感じやなぁ。
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2015年6月 1日 (月)
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